Java をインストール
このページでは、Java Development Kit (JDK) のインストールについて説明します。これは、zip またはアーカイブ ファイルから Jira アプリケーションをインストールする場合にのみ必要な手動の手順です。Windows インストーラーまたは Linux インストーラーを使用している場合、Java を手動でインストールする必要はありません。
「サポート対象プラットフォーム」ページで、Jira でサポートされている Java バージョンを確認します。
Java をインストール
Jira アプリケーションがインストールされているサーバーと同じサーバーに JDK をインストールする必要があります。
Linux および Mac OS X の場合
開始する前に、JDK がインストール済みかどうかを確認します。
- シェル コンソールを開いて
echo $JAVA_HOME
と入力し、Enter を押します。/opt/JDK7
または/usr/lib/jvm/java-7
などの内容が返される場合、JDK はインストールおよび構成済みです。- 何も表示されない場合、JDK をインストールするか、
$JAVA_HOME
環境変数を設定する必要があります。
- サポート対象プラットフォーム ページで、ご使用の Jira のバージョンでサポートされている JDK バージョンを確認します。
- 適切な Oracle JDK または AdoptOpenJDK バージョンをダウンロードします。
- Java インストーラーを実行します。インストールの詳細な説明については、http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/index-137561.html を参照してください。
- シェル コンソールを開き、「
echo $JAVA_HOME
」と入力し、Enter を押して、正しくインストールされたことを確認します。
Windows の場合
開始する前に、JDK がインストール済みかどうかを確認します。
- [コントロール パネル] > [プログラムと機能] に進み、インストールされている JDK バージョンを確認します。
- サポート対象プラットフォームページで、ご使用の Jira アプリケーションのバージョンでサポートされている JDK バージョンを確認します。
- 適切な Oracle JDK または AdoptOpenJDK バージョンをダウンロードします。
- Java インストーラーを実行します。インストールディレクトリをメモします。これは後で必要になります。
- コマンド プロンプトを開いて「
echo %JAVA_HOME%
」と入力し、Enter を押します。- Java インストール ディレクトリへのパスが表示されれば、
JAVA_Home
環境変数は正しく設定されています。 - 何も表示されない場合、または
%JAVA_HOME%
のみが返される場合、JAVA_HOME
環境変数を手動で設定する必要があります。
- Java インストール ディレクトリへのパスが表示されれば、
JAVA_HOME を設定する
JDK がインストール済みの場合、JAVA_HOME
環境変数を設定します。Java Runtime Environment (JRE) がインストールされている場合は、同じ手順に従い、JRE_HOME
環境変数を設定します。
Linux の場合
JAVA_HOME
環境変数は /etc/environment
ファイルで設定されている場合があります。この値を JAVA_HOME="path/to/JAVA_HOME".
に変更する必要があります。
このファイルに
JAVA_HOME
が定義されていない場合は、ルート レベルの権限でログインし、シェル プロンプトで以下のコマンドを使用して設定します。export JAVA_HOME="path/to/JAVA_HOME" >> /etc/environment
- ログアウトして、変更を適用します。
Mac OS X の場合
JAVA_HOME
環境変数は ~/.bash_profile
ファイルで設定されます。この値を JAVA_HOME="path/to/JAVA_HOME"
に変更する必要があります。
このファイルに
JAVA_HOME
が定義されていない場合は、ルート レベルの権限でログインし、シェル プロンプトで以下のコマンドを使用して設定します。export JAVA_HOME="path/to/JAVA_HOME" >> ~/.bash_profile
- 新しいターミナルを開いて、変更を適用します。
Windows の場合
- Java インストール ディレクトリを見つけます。ディレクトリは
C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_65
のようになります。 - Do one of the following:
- Windows 7 – [マイ コンピュータ] を右クリックして [プロパティ] > [システムの詳細設定] を選択します。
- Windows 8 – [コントロール パネル] > [システム] > [システムの詳細な設定] に進みます。
- Windows 10 – 環境変数を検索してから [システム環境変数の編集] を選択します。
- 環境変数 ボタンをクリックします。
- [システム環境変数] で [新規] をクリックします。
- [変数名] フィールドに以下のいずれかを入力します。
- (JDK をインストールしている場合)
JAVA_HOME
- (JRE をインストールしている場合)
JRE_HOME
- (JDK をインストールしている場合)
[変数値] フィールドで、JDK または JRE のインストール パスを入力します。
64 ビット システムの Windows ユーザーの場合:
Progra~1 = 'Program Files'
Progra~2 = 'Program Files(x86)'
プロンプトが表示されたら [OK] および [変更を適用] をクリックします
変更前に開いていたコマンド ウィンドウを閉じて再度開く必要があります。コマンド プロンプトを再度開いても変更が反映されない場合は、Windows を再起動してください。
Jira を起動したときに "Windows cannnot find '-Xms128m'" のようなエラーが表示される場合、JAVA_HOME
が適切に設定されていない可能性があります。