例: メール コンテンツのカスタマイズ
ここでは、メール テンプレートを変更する方法の例をいくつか紹介します。
カスタマイズされたオンボーディング手順の追加
テンプレート: usersignup.vm
usersignup.vm テンプレートは、新しいユーザーに送信される通知を制御します。次の例に示すように、オンボーディング手順、または外部リンクをフッターの前に追加できます。
#rowWrapperNormalBegin()
<Your onboarding instructions>
#rowWrapperNormalEnd()
#parse("templates/email/html/includes/footer.vm")
会社のロゴの追加
テンプレート: 任意、最も一般的には、footer.vm
または header.vm
Jira からダウンロードした ZIP アーカイブに画像ファイルを追加します。階層の最上位、メールとメール バッチの隣に、新しいフォルダを作成する必要があります。
テンプレート内の画像ファイルを参照してください。Jira は通知と一緒に画像を送信します。
<img src="/images/logo.png">
コンテンツの代わりに課題の URL を表示
テンプレート: 課題通知用テンプレート (バッチ処理および個別)
次のスニペットを使用して、課題の URL を生成します。この URL では、課題の概要が URL のテキストとして表示されます。要約を表示したくない場合はそれを別のものに変更できます。
<a href='${baseurl}/browse/${issue.getKey()}'>$textutils.htmlEncode($issue.getSummary())</a>
URL を取得したら、課題通知用のテンプレートの 1 つの中で使用します。たとえば、issuecreated.vm を変更する場合、そのコンテンツを次のスニペットに置き換える必要があります。
#disable_html_escaping()
#defaultMailHeader("email.event.activity.created.issue", $issue.reporter)
#set($link ="<a href='${baseurl}/browse/${issue.getKey()}'>$textutils.htmlEncode($issue.getSummary())</a>")
#rowWrapperNormal($link)
#parse("templates/email/html/includes/footer.vm")
セキュリティ レベルに基づく条件付きコンテンツの表示
テンプレート: 課題通知用テンプレート (バッチ処理および個別)
次の Velocity スニペットを追加して、セキュリティ レベルの名前を定義します。
#if ($issue.securityLevel) #(set($issueSecurityLevel = $issue.securityLevel.getString(“name”)) … #end
課題が定義されたセキュリティ レベルと一致する場合は、コンテンツを表示します。
#if($issueSecurityLevel == "My Security Level") The content you'd like to display for this security level. #end