POP または IMAP メールサーバーからメールを受信するよう Jira アプリケーションを設定する

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Jira でメールからコメントと課題の作成を有効にするには、最初に上記の方法で、Jira が POP または IMAP メールサーバーからメールを受信するよう設定する必要があります。

注: 次のすべての手順では、Jira 管理者グローバル権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。

POP または IMAP メールサーバーを追加または編集します。

  1. In the upper-right corner of the screen, select Administration  > System
  2. メール > 受信メールを選択し、受信メールページを開きます。
  3. [メール サーバーの追加] ボタンをクリックして新しいメール サーバーを定義するか、既存のメール サーバー設定の右にある [編集] リンクをクリックして [メール サーバーの追加/更新] ページを開きます。
  4. このページのフィールドに次のように入力します。

    名前

    メール サーバー設定を識別する短い任意の名前を指定します。POP/IMAP メール サーバーのメール アドレスを指定することもできます。

    説明

    (オプション) POP または IMAP メール サーバー構成、およびその目的を説明する任意の説明を指定します。たとえば、「メールでの課題の作成/ <Project> のコメント」などが考えられます。この説明は、メール サーバー テーブルの POP/IMAP メール サーバーの名前の下に表示されます。

    サービスプロバイダー
    (既存の POP / IMAP メールサーバーを更新する場合は使用できません)

    独自の POP/IMAP メール サーバー (カスタム)、Gmail の POP/IMAP (Google Apps Mail/Gmail [POP3 / IMAP])、または Yahoo! POP (Yahoo! MailPlus) から、POP/IMAP メール サーバーに使用するサービス プロバイダーを選択します。

    Microsoft のメール サーバーを使用する場合は、[カスタム] を選択します。

    Gmail または Yahoo! オプションを選択してから [カスタム] に戻すと、このセクションの主要なフィールドの一部に、これらのサービス プロバイダーに関連する POP/IMAP メール サーバー設定が自動的に入力されます。

    プロトコル

    POP/IMAP メール サーバーが標準 (POP または IMAP) またはセキュア (SECURE_POP または SECURE_IMAP) のどちらであるかを指定します。OAuth 2.0 連携を認証方式として使用する場合は、セキュアなメール サーバーを選択します。

    Jira クラウドは自己署名証明書をサポートしていません。

    ホスト名

    POP / IMAP メール サーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。例: pop.yourcompany.com または imap.yourcompany.com

    POP / IMAP ポート

    (オプション) POP/IMAP アカウントからメールを取得するために使用するポート。既定は空白のままにします。
    既定は次のとおりです。POP: 110、SECURE_POP: 995、IMAP: 143、SECURE_IMAP: 993

    タイムアウト

    (オプション) タイムアウト時間をミリ秒単位で指定しまス。フィールドが空白のまま残された場合は、これを 10000 として処理します。ここで 0 または負の値を指定すると、Jira は POP / IMAP サーバーの応答を無限に待機します。

    ユーザ名

    POP / IMAP アカウントの認証に使用されるユーザー名。

    認証方式

    メール サーバーの認証方法。OAuth 2.0 連携を構成している場合、それが選択リストに表示されます。

    パスワード

    Google と Microsoft は認証方法としてパスワードを使用することを無効化することを予定しています。この方法が無効化されると、Gmail または Microsoft Exchange Online に接続できなくなります。OAuth 2.0 連携を構成し、コメントを追加したり、メールから課題を作成したりできるように認証方式として選択します。「OAuth 2.0 連携」の詳細をご覧ください。

    POP/IMAP アカウントのパスワード。これは引き続き Yahoo またはカスタム メール サーバーに使用できます。

    既存の POP / IMAP メールサーバーを編集する際は、パスワードの変更チェックボックスを選択してこのフィールドにアクセスし、変更します。

  5. [認証] をクリックします。サービス プロバイダーのサイトにリダイレクトされ、アカウントにログインして接続を許可します。これを完了すると、アプリケーションに再びリダイレクトされます。 
  6. [テスト接続] をクリックし、先ほど設定したメール サーバーと Jira が通信できることを確認します。
  7. [保存] をクリックします。

POP / IMAP over SSL

メールサーバーが SSL をサポートしている場合、Jira とメールサーバーの間の電子メール通信を、SSL 経由で暗号化できます。 

最初に、Java キーストアにメールサーバー証明書をインポートする必要があります。プロセスは、「SSL サービスへの接続」ページに記載されています。

自己署名証明書がある場合、Jira がお使いのメール サーバーと通信できるようにその証明書をインポートする必要があります。



最終更新日: 2022 年 12 月 13 日

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