ダウンタイムなしで OpenSearch に移行する
このドキュメントでは、ダウンタイムを最小限に抑えながら Lucene の検索インデックスを OpenSearch に移行する方法について説明します。
Jira クラスターの要件
Jira 11.2 以降を使用して 2 つ以上のノードを Lucene で実行する Jira クラスターが必要です。OpenSearch は以前の Jira バージョンではサポートされていません。次に例を示します。
node-anode-b
移行の手順
Lucene から OpenSearch に移行するには、次の手順に従います。
OpenSearch を使用するように設定された新しいダーク Jira ノードをクラスターに追加します。
新しいノード (たとえば、
node-os) を作成します。ただし、そのノードをロードバランサーの Jira グループには含めないでください。jira.propertiesファイルで OpenSearch を使用するように新しいノードを設定します。node-osノードで Jira を起動します。
機能フラグ
com.atlassian.jira.migrate.lucene.to.opensearch.enabledを有効にします。ダーク機能の管理の詳細については、こちらをご確認ください。node-osで/secure/admin/IndexAdmin.jspaに移動し、[Re-index (インデックス再作成] を選択します。必要に応じて Jira ノード (たとえば、
node-os-aとnode-os-b) をクラスターとロードバランサーに追加します。ロードバランサーから
node-aとnode-bをドレインして削除し、終了します。
機能フラグ
com.atlassian.jira.migrate.lucene.to.opensearchを無効にします。(オプション)
node-osを終了します。