アトラシアン パッチ ポリシー
アトラシアンの新しいセキュリティ バグ修正ポリシーにあるように、クリティカルなセキュリティ バグの修正は、Jira および Confluence のメジャー ソフトウェア バージョンで最大 12 か月遡ってバックポートされます。これを効率的に実現するため、アトラシアンではセキュリティ修正を適用する手法を変更しました。アトラシアンでは、新しいセキュリティ バグ修正ポリシーで網羅されるバージョンについては、バイナリ パッチではなく新しいメンテナンス リリースを提供します。
これを受け、アトラシアンではバイナリ パッチの発行を廃止します。この変更には複数の理由があります。
- これまでのパッチでの運用では、製品が最新の状態であるかどうかを確認する簡単な方法がありませんでした。メンテナンス リリースに移行することで、インストールされているバージョン番号で、セキュリティ修正が適用済みかどうかを確認できます。
- パッチは、アップグレードまでの一時的なソリューションとしてのみ作成されています。パッチ同士を適用することはできませんが、メンテナンス リリースではこれが可能です。
- メンテナンス リリースに含まれるセキュリティ バグ修正のインストールはインストーラーを使用するため、簡単に行えます。
- メンテナンス リリースにより、アトラシアン サポートとのやり取りを簡略化できます。
最終更新日 2014 年 11 月 26 日
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