アセットとは

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アセットはすぐに利用を始められますが、アセットが何で構成されていて、どのようにデータを処理するかを理解すると、今後の作業を進めやすくなります。ここでは、アセットの特に重要なコンセプトと便利な機能について説明します。

アセットのデータを理解する

アセットでデータがどのように構造化されているかを理解するには、その主要な構成要素を把握する必要があります。

オブジェクト スキーマ

オブジェクト スキーマとは、オブジェクト タイプ (オブジェクトのグループ) とその属性 (フィールド)、そして基礎となるオブジェクトとそれらの間の参照などを集約したものです。ロール、アイコン、ステータス、自動化ルールなどの構成項目も含みます。オブジェクト スキーマはすべてをまとめたマップのように機能するもので、アセットで最初に作成します。Jira の世界ではオブジェクト スキーマはプロジェクトになりますが、プロジェクトごとのスキーマの数は 1 つに制限されません。 

オブジェクト タイプもオブジェクトも含まない、空のオブジェクト スキーマ (最初から始める場合)

詳細は「オブジェクト スキーマを扱う」をご参照ください。

オブジェクト タイプ

スキーマの準備ができたら、オブジェクト、つまり実際のアセットをグループ化する一連のオブジェクト タイプを作成します。オブジェクト タイプは "1 台の PC" というものではなく、コンピューター、ハードウェア、ソフトウェア、従業員などを示すものです。アセットは極めてオープンで柔軟性があるため、オブジェクト タイプは自由に設定できます。Jira の世界では、オブジェクト タイプは課題タイプの設定 (バグ、インシデント、問題の特性) になります。

オブジェクト タイプは含まれるが、まだオブジェクトを含んでいないオブジェクト スキーマ

詳細は「オブジェクト タイプを扱う」をご参照ください。

属性

属性は、オブジェクト タイプ (およびこれらの属性を使用する基本オブジェクト) を定義するものです。これらは、データを追加するフィールドのように機能します。オブジェクト タイプの属性を選択すると、オブジェクトを作成するたびに、同じ属性を基になるオブジェクトに入力する必要があります。属性には、テキスト、日付、他のオブジェクトへの参照など、さまざまな形とサイズがあります。Jira の世界では、属性は課題またはカスタムの各フィールドと言えるでしょう。

オブジェクト タイプ「コンピューター」に定義されている属性

詳細は「属性の追加」をご参照ください。

オブジェクト

オブジェクトとは実際のアセットです。それぞれのオブジェクトは、特定のコンピューター、従業員、勤務先のオフィス、またはソフトウェアのライセンスなど、アセットにマッピングしているすべてのもののデジタル表現です。オブジェクトを必要な数だけ作成して、その特性を表すオブジェクト タイプにグループ化できます。Jira の世界ではオブジェクトは課題またはリクエストであり、エピックとバグを混同するのが正しくないように、たとえば "従業員" をハードウェアのタイプに入れるのは適切ではありません。

属性によって定義されたオブジェクトとその詳細を含むオブジェクト スキーマ

詳細は「オブジェクトを扱う」をご参照ください。

参考

参照とは、他のオブジェクトへの参照を作成できる属性のタイプです。具体的なオブジェクトに関する情報ももちろん役に立ちますが、その依存関係を表示するとさらに便利です。従業員の参照を調べれば、従業員が働いているオフィス、利用しているハードウェア、割り当てられたロール、または付与された携帯電話などをすぐに把握できます。参照は、すべてを一目で確認できるグラフィカル ビューアーとして表示できます。Jira の世界では、参照は課題リンク (ブロッカー、複製) になりますが、アセットでは少し異なる目的を果たします。

他のオブジェクト タイプとオブジェクトへの参照がある従業員

詳細は「参照の表示」をご参照ください。

参照には次の 2 つのタイプがあります。

アウトバウンド参照 (発信)

アウトバウンド参照は、別のオブジェクトを指すオブジェクト内の属性です。たとえば、ホスト オブジェクトには、オペレーティング システム、CPU、ネットワーク インターフェイス、スキャン情報など、そのシステムの他の重要な部分に対する参照がある場合があります。

インバウンド参照 (受信)

インバウンド参照は、他のオブジェクトからの参照です。各アウトバウンド参照は、参照しているオブジェクトにインバウンド参照を作成します。これによって、オブジェクト スキーマ全体でさまざまなオブジェクトがどのように接続されているかを確認できます。 

たとえば上記の画像では、ホスト Acturus が Intel(R) Core (TM) i7-4700HQ CPUと呼ばれる CPU を含むいくつかの CPU を参照しています。この CPU 参照をクリックすると、オブジェクト自体と、ホスト Acturus を含むインバウンド参照のリストが表示されます。

リクエストによるオブジェクトの操作

アセットのデータベースがあるのは素晴らしいことですが、Jira Service Management にアセットが追加されたのには理由があります。 

課題のオブジェクト詳細を表示する

アセット カスタム フィールドを使えば Jira 課題にオブジェクトを追加することができます。たとえば、"影響を受けるビジネス サービス" をインシデント課題に追加したり、"コンピューター" をハードウェア リクエストとして追加するというように活用できます。何を追加するにせよ、影響を受けるアセットの情報を追加することで、関係者全員により多くのコンテキストを提供できるようになります。

詳細については、「アセット カスタム フィールドを追加する」をご確認ください。

オブジェクトに影響を与える

上記のスクリーンショットに表示されている RUNNING (正常に動作中) ステータスにお気付きですか? 形あるものは壊れるものです。アセットでは、ワークフロー トランジションに条件、バリデーター、事後操作を追加できるので、課題がワークフローでトランジションする際に、関連するオブジェクトにも影響があります。何らかのアセットが壊れた場合、またそれがオブジェクトでもある場合はどう扱われるのでしょうか。ステータスが DECOMMISSIONED (完全に撤去) に変わります。

詳細については、「アセット関数をワークフローに追加する」をご参照ください。

データをインポートする

オブジェクトは自由に扱えますが、アセットが多い場合はすべてを手動で入力するのが難しい可能性があります。作業をサポートするために、環境を自動スキャンするか手動インポートを簡単にするツールをいくつか用意しました。

詳細は「データのインポート」をご参照ください。

レポート

また、動的レポートによって、オブジェクト スキーマに関する情報をさまざまな形式で表示できます。

詳細は「レポートを扱う」をご参照ください。

検索と IQL

アセットにおけるオブジェクトの検索と絞り込みは Jira と似ています。基本検索 (フリー テキスト) またはアセット クエリ言語と呼ばれるものを使用できます。使い方は異なるものの、その背後にある考え方は Jira クエリ言語 (JQL) と似ています。IQL とプレースホルダーによって、オブジェクトを検索できるだけでなく、詳細なクエリを作成してどのオブジェクトをどこに含める必要があるかを決定できます。 

詳細は「オブジェクトの検索」をご参照ください。

最終更新日: 2022 年 10 月 4 日

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