Advanced Roadmaps における権限
Advanced Roadmaps は、プランへのアクセスを許可するときに、2 種類の権限セットを使用します。1 つ目のグローバル権限は、Jira Software で定義されて継承されます。既定では、Jira Software 管理者およびシステム管理者アクセス権を持つユーザーは、Advanced Roadmaps で管理者アクセス権を持ちます。
Advanced Roadmaps 内で、プランごとに個々のユーザーにアクセス権を付与することもできます。これらの権限は個々のプランにのみ適用されます。
プランへのアクセスを許可する
Advanced Roadmaps 内でプランの権限を管理するには、次の手順を実行します。
- [ロードマップ] タブで、[設定] > [設定] の順に選択します。
- 左側のサイドバーで、[権限] に移動します。個々のユーザーまたはグループに表示および編集権限を付与したり、すべての Advanced Roadmaps ユーザーに表示したりできます。
プライベート プランは、次のいずれかの権限を持つユーザーに表示されます。
- Advanced Roadmaps 管理者
- Jira Software 管理者
- システム管理者
Advanced Roadmaps における権限の種類
Advanced Roadmaps ユーザーには、次の 5 種類のアクセス レベルがあります。
Advanced Roadmaps 管理者
この権限を持つユーザーは、プライベート プランへのアクセスを含む Advanced Roadmaps のすべての管理機能を実行できます。既定では、Jira Software 管理者は自動的に Advanced Roadmaps で管理者になります。
Advanced Roadmaps ユーザー
この権限を持つユーザーは、プランを作成したり、アクセス権のあるプランを表示したりできます。アクセスできるプランについては、課題ソースを編集したり、プラン内の課題を編集したり、編集した課題の詳細を Jira Software に保存したりできます。
Advanced Roadmaps 制限付きユーザー
この権限を持つユーザーは、プランとプログラムを作成して、アクセス権のあるプランとプログラムを表示できます。また、アクセス可能なプランについては、課題の詳細の編集も行えます。ただし、こうした変更は Jira Software に保存されません。
Advanced Roadmaps ビューアー
この権限を持つユーザーは、読み取り専用モードでプランを参照して表示できます。また、Jira Software では、課題の親リンク、チーム、目標日をアップデートできます。
Advanced Roadmaps 共有チーム管理
この権限を持つユーザーはグローバル チーム管理にアクセスし、プランを横断して共有されているチームを編集できます。
グローバル権限を変更する
グローバル権限設定によって、管理者は組織全体のアクセス レベルを Advanced Roadmaps に適用する方法を定義できます。たとえば、グローバル権限によって、Jira 管理者アクセス権を持つユーザーに Advanced Roadmaps 管理者アクセス権も自動で付与することができます。
Advanced Roadmaps のグローバル権限を設定するには、次の手順を実行します。
- 右上の アイコンを使用して Jira Software 管理パネルに移動し、[アプリの管理] を選択します。
- [アクセス制御] ヘッダーの下にある権限を見つけます。
- 必要に応じてユーザー権限を変更します。
- [変更を保存] を選択します。