進捗状況のトラッキング
Jira Software 管理者向けスタート ガイド
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スプリント中はあなたとチームは進捗を監視し、常に同じ情報を把握している必要があります。これを行うために利用できるいくつかのツールをご紹介します。
アクティブ スプリント
アクティブ スプリントのページでは、スプリント期間中にチームの作業の進捗を確認できます。ここではチームは一連の列 (ステータス) を通じて課題をトランジションし、すべてのユーザーがスプリントでの進行内容を可視化できます。またここでは、説明、添付ファイル、コメントなどの情報や、Bitbucket や Bamboo などのリンクされた開発者ツールの情報を追加して課題の編集をすることができます。
- 列: 列には課題のワークフローでの現在のステータスが表示されます。
- スイムレーン: ストーリー、エピック、担当者などのフィルターを使用してスイムレーン (行) を設定できます。
アクティブ スプリントの詳細
バックログで高いランクをつけた課題は列の一番上に表示され、作業するべき最も重要な課題をユーザーが選択しやすいようになっています。
課題のトランジション
チームはスプリントの間に TIS-1 、TIS- 2 、TIS- 5 の 3 つの課題のみ完了できたとします。課題 TIS- 8 に取り組めるチーム メンバーがいないので、この課題は "To Do" 列に残っています。列から列に課題をトランジションすることで、スプリントの間にボードで発生した出来事を確認できるようにしましょう。
- Teams in Space ボードで [アクティブ スプリント] をクリックします。
- TIS-5 を選択し、課題を "In Progress" 列に移動します。
TIS -5、TIS-2、および TIS-1を選択して、これらを "Done" に移動します。
ヒント
<Ctrl> キーまたは <Shiftキー> を使って複数の課題を選択し、課題を列にドラッグ アンド ドロップします。
バーンダウン チャートの表示
ボードのアクティブ スプリントで、チームの作業の進捗を確認しました。バーンダウン チャートは、もう 1 つの便利なトラッキング ツールです。チームの進捗の可視化に役立ち、チームでスプリントの目標を達成できるのかどうかの判断を行うことができます。
- Teams in Space ボードで [レポート] をクリックします。
[バーンダウン チャート] を選択します。
バーンダウン チャートの灰色の線は、スプリントを完了するために必要な作業の割合を示すガイドです。赤い線はチームが完了した実際の作業を示しています。
バーンダウン チャートで、赤色の線が灰色の線よりも上にある場合、チームでスプリントの目標を達成できないかもしれません。この場合、スプリントからいくつかの課題を削除することを検討できます。スコープのあらゆる変更 (例: スプリントへの課題の追加、スプリントからの課題の削除) はグラフの下の表に表示されます。
よくできました! チームのスプリントの進捗の確認方法を学びました。次は仕事を完了しましょう。
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