見積りを持たない項目をターゲット日に基づいてスケジューリングする

長期間の作業は通常、高レベルな不確実性を持っています。将来の見積もりを詳細に定義せず、高レベルのロードマップの下書きを作成する場合、将来のリリースでこの機能を使用することで、今後についてより詳細に把握することができます。

開始する前に、 > [Scheduling] > [Unestimated item scheduling] に移動して、機能が有効化されていることを確認します。

  1. [Base on target dates] を選択して [計算] をクリックします。

この機能を無効化すると、見積りを持たない項目はタイムラインに表示されなくなります。 

見積りを持たない課題がスケジュールされることはありませんが、これらは利用可能な手動リリースやスプリント割り当てに基づき、Portfolio によってスケジュールに表示されます。見積りを持たない課題の表示内容は提供される情報に限定され、次のような制限があります。

  • 見積りを持たない項目の期間は、リリースまたはスプリントの期間から取得されます。両方を設定した場合、スプリントの期間 

    がリリースの期間よりも優先されます。

  • [スケジュール範囲] フィルターで見積りを持たない項目を絞り込み、非表示にできます。
  • 固定のリリース割り当てがある場合でも、リリースに期間または固定された終了日が設定されていない場合、項目は表示されません。


課題に設定された優先度

スケジュールでの課題の表示有無
_リリースチームmembersスプリント
グローバルでのグループ化チームmembersスプリント



 例

エピックに複数の子課題があり、それらのいずれもが見積りを持たない場合。 

  1. それらを、固定の終了日を持つリリースに割り当てます。
  2. 見積りを持たない課題にリリースの期間が割り当てられるため、[計算] を選択すると、課題がタイムラインに表示されます。



    見積りを持たない課題は、子課題またはその課題に実際の見積りがない場合、見積りなしとのみ表示されます。


最終更新日: 2018 年 10 月 3 日

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