スケジューリング オプションの設定方法

このセクションでは作業単位のサイズと同時作業を構成できます。

  1. プランに移動し、プラン名の横に表示される をクリックして、[設定] に移動します。
  2. 対象の構成を変更します。
スケジューリング オプション
説明
Issue assignee import level

Portfolio で、課題の担当者をチーム メンバー列で対応するユーザーに一致させる試行を行う、上限の階層レベルを定義します。

このオプションを使用して、Jira アプリケーションの課題担当者をその課題に実際に取り組むユーザーとするレベルを設定できます。

例: エピックに製品マネージャーが割り当てられていて、そのエピック内のストーリーには個々の開発者が割り当てられているとします。製品マネージャーは実装に取り組むユーザーではないため、担当者のインポート レベルはストーリーに設定できます。Portfolio はストーリーの担当者を取り込みますが、エピックの担当者は取り込みません。

Maximum assignees per story

個々のストーリーで作業できるユーザーの最大数を定義します。

 

Dependency schedulingスケジューリング時の依存関係のランク付けの方法を定義します。詳細についてはこちらをご確認ください。
Dependent story constraint"On" に指定した場合、依存関係を持つ作業項目の作業を同時に進めることはできません。スクラム チームの場合、これらは別のスプリントにスケジュールされます。カンバン チームの場合、これらは別の日付にスケジュールされます。このオプションが無効化されている場合、依存関係をもつ作業項目に同時に取り組むことができます。いずれの場合も、依存関係を持つ作業項目を、その前提となる作業よりも前に開始することはできません。
Enforce concurrent work

このオプションを "On" にしていて、1 つの項目に複数のチーム メンバーが割り当てられている場合、スケジューリング アルゴリズムにより、その項目のすべての作業が 1 つのスプリントにスケジュールされます。

Stage sprint constraint"On" に設定すると、1 つの作業項目の異なるステージが異なるスプリントに時系列でスケジュールされます。"Off" に設定すると、複数のステージの作業が同じスプリント内で並行してスケジュールされる可能性があります。
Minimum work package size

ストーリー レベルよりも粒度が大きいすべての項目の最小作業単位を定義します。この設定により、概要レベルの作業項目をストーリーにブレイクダウンした場合には存在しない、非現実的な小規模な作業単位でキャパシティが消費されるのを防ぐことができます。

: 0 に設定してキャパシティの使用を最大化します。

最終更新日: 2017 年 12 月 21 日

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