見積り方法変換係数の定義
異なる見積り方法を使用した複数の課題ソースがあり、それらのいずれかを Portfolio にインポートしたいとします。1 つのプランは 1 つの見積り単位のみを持つことができるため、セカンダリの計画単位の見積りをプライマリの計画単位に変換する必要があります。このセクションでは、プランの作成後に時間をストーリー ポイントに変換する変換比の選択方法について説明します。
変換要素は、プランの計画単位で設定された見積りを持たない、特定の課題ソースから取得された課題にのみ適用されます。
例:
1 つのプランがストーリー ポイントを使用していて、もう片方では時間ベースの残余見積りがあるとします。ストーリー ポイントのソースから取得された課題のみがテーブルに見積り済みとして表示されます。
プラン > プラン名の横にある をクリックし、> [設定] > [Issues sources] の順に移動します。
変換比を定義するには、変換比を適用したいボードの横で [Advanced settings] をクリックします。
新しいウィンドウで [On] を選択し、適用したい変換比を定義します。
- [保存] をクリックします。
- [計算] を選択してプランを更新します。
注意
複数の課題ソースに関連付けられた課題がある場合、Portfolio は 1 つめのソースの変換比のみを考慮します。
見積りの変更を Jira にコミットして戻すと、見積りはプランの計算単位で設定されます。
例
残余見積りが 2 時間の課題があり、1 時間 = 1 ストーリー ポイントの変換比を適用した場合、時間を変換すると、課題には 2 ストーリー ポイントが割り当てられます。
しかしながら、課題の新しい見積りを Jira にコミットして戻すと、2 ストーリー ポイントと 2 時間が残ります。これは、Jira にコミットして戻すときに変換が適用されないためです。