チーム メンバーの空き状況の設定

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Portfolio for Jira ではチーム メンバーの空き状況の構成を非常に柔軟に行えます。どのユーザーがどのチームでどれくらいの期間作業できるかを確認できます。

Portfolio for Jira では 2 種類の空き状況を考慮する必要があります。

  • グローバルでの空き状況は、ユーザーが所属するすべてのチームにわたり、作業時間と作業日を定義します。
  • チームでの空き状況は、特定のチームでのユーザーの作業時間と作業日を定義します。

はじめる前に

開始する前に、Portfolio for Jira の共有チームを管理権限を持っていることを確認します。

  1. Portfolio (ヘッダー) > [共有チームを管理] に移動します。

     [Shared teams and people] ページが表示されます。
  2. [Teams] タブをクリックします。プラン間で共有されているチームが表示されます。
  3. 対象のチームを展開します。そのチームのメンバーと、各メンバーに割り当てられた週ごとの時間が表示されます。

グローバルでの空き状況の構成

開始する前に、Portfolio for Jira の共有チームを管理権限を持っていることを確認します。

ユーザーのグローバルでの空き状況を構成すると、その情報はプランの [チーム] セクションにも表示されます。

プランに移動し、[チーム] タブをクリックし、グローバルでの空き状況を確認したいユーザーをクリックします。グローバルでの空き状況をここから直接構成することもできます。

  1. 表示したい共有チームに移動します。
  2. グローバルでの空き状況を構成したいユーザーをクリックします。空き状況の詳細が表示されます。
  3. グローバルでの空き状況セクションで次の情報を指定します。
    • Start date: ユーザーが作業への取り組みを開始する日
    • End date: ユーザーが作業を終了する日
  4. [Absences] セクションでは必要に応じて次の情報を提供し、休暇を作成します。
    • ユーザーが作業を行わない期間の開始日と終了日
    • 休暇の理由を示す任意の説明

グローバルでの空き状況の構成

チーム メンバーが特定のチームで作業できる日と作業時間を構成できます。

  • 複数のチームに所属するチーム メンバーの空き状況を構成する際、チームごとの空き状況セクションにはそれらのチームが表示されます。それぞれのチームを展開して、そのユーザーが各チームで作業できる日と時間を構成できます。
  • 共有チームの空き状況を構成する際、[Shared teams and people] ページではそのユーザーが所属する共有チームを確認できます。
  1. Portfolio (見出し) > [プラン] を選択してプランに移動します。

  2. [チーム] タブをクリックし、タイムラインの下部にチーム セクションを表示します。

     プランに割り当てられているチームが表示されます。
  3. 対象のチームを展開します。そのチームのメンバーが表示されます。
  4. そのチームでの空き状況を構成したいユーザーをクリックします。
  5. チームごとの空き状況セクションで次の情報を指定します。
    • Start date: ユーザーがチームの作業への取り組みを開始する日
    • End date: ユーザーがチームの作業を終了する日
    • Weekly hours: ユーザーがチームで作業できる、週あたりの時間の合計。

チームごとの空き状況の構成

例外の構成

1 週間のうち、ユーザーが特定のチームで作業しない時間や日を構成できます。これは、複数のチームで作業するユーザーがいる場合に特に便利です。

たとえば、Team A と Team B で作業する開発者がいて、その開発者は 9 月の間は特定のリリースのために Team A の作業を優先する必要があるとします。Team B で例外を設定することで、その期間は開発者を Team B の作業に割り当てないことを明確化できます。

例外を構成する方法

  1. Portfolio (見出し) > [プラン] を選択してプランに移動します。

  2. [チーム] タブをクリックし、タイムラインの下部にチーム セクションを表示します。

     プランに割り当てられているチームが表示されます。
  3. 対象のチームを展開します。そのチームのメンバーが表示されます。
  4. 例外を構成したいユーザーをクリックし、[+ 例外を追加] をクリックします。
  5. 次の情報を指定します。
    • 開始日: ユーザーがチームの作業への取り組みを行えなくなる
    • 終了日: ユーザーがチームの作業への取り組みを行えなくなる
    • 週あたりの時間数: ユーザーがチームで作業できない、週あたりの時間の合計。
    • 説明 (任意): 設定している例外を説明するために使用できます。
  6. [追加] をクリックします。

ユーザーのグローバルでの空き状況を構成する方法

グローバルでの空き状況はそれぞれのユーザーについて、チームを横断して作業時間と作業日を定義します。

  1. Portfolio のグローバル権限で "共有チームを管理" 権限が付与されていることを確認します。 
  2. [チーム] ビューに移動してチーム メンバーをクリックすることで設定対象のユーザーを選択し、グローバルの空き状況の横にある [管理] をクリックします。または次のとおり実行します。
    • Portfolio > [共有チームを管理] > [People] に移動し、チームとチーム メンバーを選択します。
    • グローバル空き状況のフィールドに入力します。
    グローバルの空き状況

    開始日

    そのユーザーが作業を開始する日。

    例: そのユーザーの入社日。

    終了日

    そのユーザーが作業を終了する日。

    例: そのユーザーの契約の終了日。

    休暇そのユーザーが作業を行わない日付範囲。
    例: 有給休暇、病欠、育児休暇。

ユーザーの構成を行ったら、[チーム] ビューに移動して情報を確認したいチーム メンバーを選択することで、そのユーザーのグローバルでの空き状況をいつでも確認できるようになります。

最終更新日: 2019 年 2 月 1 日

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