ターゲット開始日およびターゲット期日の追加
ターゲット期日は通常、ターゲット開始日と同時に課題に追加され、ユーザーやチームが作業を追跡するためのベースラインをセットアップします。たとえば、プランの作成の初期段階で、完了すべきタスクやそのタイミングを思いついたときに、プランの課題にターゲット期日やターゲット開始日を追加できます。
ターゲット日を追加すると、チームの作業を計画するときに役立ちます。作業の計画を開始するときに、完了が必要なタスクと、それらをいつまでに完了すべきかを把握できます。ほとんどの場合、それ以上の情報はありません。このようなときにターゲット日 (特にターゲット開始日とターゲット期日) を使用して、計画している作業の概要レベルの目標を設定できます。
ターゲット日を使用すると、次のことを実現できます。
- 長期的なプランを素早く視覚化
- 作業に設定したターゲット日と計算済みのプランとの比較
- プランの実行中に、当初計画されたスケジュールに対して最新のプランを編集
- 課題の概要レベルでの見積りの定義。課題をブレイクダウンするにつれて、当初の概要レベルの見積りを、より詳細なブレイクダウンされた見積りと比較することができます。
ターゲット日に基づいて課題の仮プランを作成する方法
仮プランを作成することで、ターゲット日を使用して、長期的な計画を可視化できます。完了すべきタスクやそのタイミングを把握しているが、それ以上の情報はない場合があります。このようなときはターゲット日を使用してターゲットを定義できます。
作業アイテムにターゲット開始日およびターゲット終了日を追加することで、それぞれの課題に大まかな時間枠を定義できます。
- 範囲テーブルでターゲット日列を表示するには、範囲セクションの右上の をクリックし、ドロップダウン リストから [ターゲット開始日] および [ターゲット期日] フィールドを選択します。これにより、範囲テーブルにターゲット開始日とターゲット期日の列が表示されるようになります。
- 完了する必要がある作業アイテムを作成します。
- ターゲットを設定します。
- スケジュール設定に移動し、ドロップダウン メニューから [ターゲット スケジュール] を選択します。
[計算] をクリックします。
例: 課題 "PERF-5 New design"、"PERF-6 Runtime/backend profiling and optimization"、および "PERF-8 Frontend optimization" がタイムラインに薄い青色で表示されるようになります。ターゲット日は青色の線で表示されます。課題にカーソルを合わせて課題の名前を確認し、課題をクリックしてハイライトできます。見積りを持たない課題の表示方法
見積りを持たない課題は、ターゲット開始日と終了日の両方が設定されているか、バージョンまたはスプリントの割り当てが手動で行われていて、見積りが行われていない課題のスケジューリング オプションが On になっている場合に、スケジュールに表示されます。
見積りが行われていていない課題のスケジューリング オプションを Off にすると、ターゲット スケジュール ビューには、開始日と終了日の両方が定義された、見積りを持たない課題が、引き続き次の色で表示されます。