エラーによって Jira Webhook 構成を編集または削除できない
プラットフォームについて: Server および Data Center のみ。この記事は、Server および Data Center プラットフォームのアトラシアン製品にのみ適用されます。
Support for Server* products ended on February 15th 2024. If you are running a Server product, you can visit the Atlassian Server end of support announcement to review your migration options.
*Fisheye および Crucible は除く
問題
Jira Webhook 構成を編集または削除しようとすると、UI で次のエラーが表示される。<p>Status: 0 : error
診断
環境
プロキシまたはロード バランサの背後で実行されている Jira インスタンス
Diagnostic Steps
プロキシ経由でアクセスされているにもかかわらず、Jira/Tomcat の server.xml 構成内の HTTP/s 構成が適切な proxyName または proxyPort 属性で構成されていない。
原因
- Tomcat コネクタの構成ミス。Tomcat がプロキシ名やポートを認識するように構成されていない。
- Jira が適切な URL でアクセスされていない。
回避策
以降のソリューションでは再起動が必要です。すぐに再起動するのが難しい場合、https://developer.atlassian.com/server/jira/platform/webhooks で記載されている Webhook プラグイン用の API エンドポイントを使って Webhook を削除または編集できる可能性があります。
ソリューション
- $jira-installation-directory/conf/server.xml configuration ファイルを編集します
- Jira へのアクセスに利用されているプロキシ コネクタを見つけ、当社のプロキシ連携ドキュメント (https://confluence.atlassian.com/adminjiraserver/integrating-jira-with-apache-using-ssl-938847754.html) の「Tomcat の設定」 セクションの記述に従い、proxyName="your.domain.com" proxyPort="443" 属性を追加します。次の例をご確認ください。
<Connector acceptCount="100" connectionTimeout="20000" disableUploadTimeout="true" enableLookups="false" maxHttpHeaderSize="8192" maxThreads="150" minSpareThreads="25" port="8080" protocol="HTTP/1.1" redirectPort="8443" useBodyEncodingForURI="true" scheme="https" proxyName="your.domain.com" proxyPort="443"/> - your.domain.com を実際のベース URL (プロキシ ホスト名と同一) で置き換えるようにします。
- Jira に HTTPS ではなくプレーン HTTP 経由でアクセスしている場合、proxyPort は "80" になる可能性が高いことにご注意ください。
最終更新日 2020 年 11 月 23 日
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