属性の継承を設定する
オブジェクト タイプをその親オブジェクト タイプから属性を継承するように設定できます。これは、互いにネストされた複数のオブジェクト タイプと同じ構造を維持する必要がある場合に役立ちます。
継承の良い例が Host オブジェクト タイプです。子オブジェクトの Linux Host と Windows Host があり、IP アドレスやホスト名といった共通の属性を継承させられます。
既存のオブジェクト タイプの構造には継承を設定できません。親を作成してから子オブジェクト タイプを作成する際にのみ設定できます。
属性の継承を有効にするには、次の手順に従います。
- 最初の親オブジェクト タイプを作成します。
- [オブジェクト タイプ] > [設定] の順に選択します。
- [Let the attributes be inherited by the subclasses (属性をサブクラスに継承する)] チェックボックスをオンにします。
- オプションで、このオブジェクト タイプを [抽象] に設定してオブジェクトが作成されないようにします。これは、オブジェクトをグループ化せずに、属性を渡すためだけにオブジェクト タイプが存在する場合に便利です。
- 子オブジェクト タイプを作成します。
継承は孫やその子などに行われます。
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最終更新日 2022 年 9 月 12 日
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