SLA のインポート
独自のプロジェクト内の別サービス デスク プロジェクトに既に存在する SLA を再使用する場合があります。SLA のインポートでは、SLA のフル構成 (カレンダーを含む) がインポートされ、プロジェクトで同じ SLA を使用できます。これらの SLA はリンクされていません。そのため、ソース プロジェクトの SLA を変更した場合、新しいプロジェクトで表示するには、SLA を再インポートする必要があります。
SLA 設定のインポート
SLA をインポートする前に、SLA がソース プロジェクトでどのように設定されているか、また、プロジェクトに必要な要素があることを確認することをお勧めします。例えば、「開始」、「一時停止」、および「停止」条件を利用可能、同じリクエスト タイプが利用可能なことを確認する必要があります。これらは SLA の計算に使用されます。
SLA 設定をインポートするには:
- プロジェクトへ移動し、サイドバーで プロジェクト設定 を選択します。
- SLA を選択します。
- + SLA 設定のインポートを選択します。
- SLA のインポート元のプロジェクトを選択し、既存の SLA をすべて置き換える場合は関連するボックスを確認します。
プロジェクトを選択すると、重複 SLA 名などのインポートに関連するエラーや警告がある場合、それらが表示されます。後から修正できるものもありますが、インポートを停止し、変更を追加してインポートを再開することもできます。 - インポートを選択します。
これで、SLA をインポートし、プロジェクトへ進む準備が整いました。これらの SLA は終了した課題には影響しませんが、オープンな課題がある場合、SLA は再計算されます。
SLA インポートの修正
SLA をインポートする際には、インポートに関する課題の通知が表示され、インポート後にこれらを修正できます。プロジェクトをできるだけ早く稼働できるよう、課題と解決策のリストをまとめました。
課題 | ソリューション |
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目標トリガー - インポートする SLA で使用されている開始、一時停止、および/あるいは停止条件は、インポートするプロジェクト内には存在しません。 | プロジェクトにょって、および SLA を何に使用するかによって、以下を実行する場合があります。
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目標 - インポートしようとしている SLA で使用中の検索フィルターは、お使いのインスタンスでは無効です。一部の条件はお使いのインスタンスでは利用できません。 | SLA の検索フィルターを編集し、間違った条件を削除して修正します。 |
カレンダー - インポートしようとしているカレンダーには、週の労働時間が割り当てられていません。 | カレンダーに労働時間を追加するか、既存のカレンダーを削除して別のカレンダーを割り当てます。 |
レポート - インポート中に削除しようとしている SLA を使用中の既存のレポートがあります。 | 影響を受けるレポートを修正し、次のいずれかを実行します。
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リクエストと課題タイプ - インポートする SLA で使用されているリクエストおよび/あるいは課題タイプは、インポートするプロジェクト内には存在しません。 | SLA 内のこれらに対する参照を削除するか、欠落しているリクエスト タイプ/課題タイプを作成して JQL または条件に追加してください。 |