このページでは、サービスデスクでユーザーを管理するときに生じる可能性のあるエラーや問題について説明しています。

 

読み取り専用ユーザーディレクトリのため、エージェントを追加したり、ユーザーをエージェントにしたり、エージェントアクセス権を取り消すことはできません。

これらのアクションはすべて JIRA サービスデスクのエージェントライセンスの割り振りを変更することになるため、サービスデスクエージェントグループのメンバーシップの変更を伴います。エージェントを追加したり、 JIRA ユーザーをエージェントにするには、ユーザーをグループに追加します。エージェントアクセス権を取り消すには、ユーザーをグループから削除します。ユーザーディレクトリが読み取り専用の場合、JIRA サービスデスクはグループを変更できないため、これらのアクションは実行できません。

解決方法:

JIRA 管理者は、ユーザーディレクトリの構成を変更することにより、この問題を解決できます。 詳細は、ユーザーディレクトリを構成するを参照してください。 

Cannot add new agents or make users agents because JIRA Service Desk cannot add users to the service-desk-agents group.

これらのアクションは、JIRA サービスデスクのエージェントライセンスをユーザーに割り振り、さらに、ユーザーをサービスデスクエージェントグループに追加する必要があります。このメッセージは、サービスデスクエージェントという名前のグループが、JIRA サービスデスクのインストール前に既に存在している場合に表示されます。JIRA サービスデスクにより作成されていない既存グループの変更は、システムに悪影響を与える可能性があるため、JIRA サービスデスクはアクションを完了させることができません。

解決方法:

既存のグループを削除します。これにより、JIRA サービスデスクは自動的にサービスデスクエージェントグループを作成します。 

ユーザーが次のページのいずれかに移動すると、JIRA サービスデスクによりグループが作成されます。サービスデスクエージェントページおよびサービスデスクのピープルタブのエージェントセクション。

Customers count towards JIRA license seats when using Atlassian Crowd

これは通常、カスタマーが JIRA ユーザーグローバル権限を持つグループのメンバーであることにより生じます。

解決方法:

  1. この権限を持つグループからカスタマーを削除します。 
  2. If you have set default groups for new users to be added to in Crowd for the directory connected to JIRA, check if the groups have the JIRA User global permission assigned. If they do, you have two options:

    • デフォルトのグループリストからそのグループを削除して、デフォルトのメンバーシップ設定を無効にします。
      これにより、 JIRA ユーザー (ライセンスに加算されるユーザー) は、デフォルトでは作成時にどのグループにも追加されません。
    • JIRA ユーザー、JIRA サービスデスクのカスタマー、またはその両方をデフォルトのグループに追加したい場合、ユーザーの各タイプ別に独立したディレクトリを使用することで、これを行うことができます。JIRA サービスデスクのカスタマーのデフォルトグループが、JIRA ユーザーグローバル権限を持っていないことを確認します。