リリースをデプロイする

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次は、チームの汗の結晶をソフトウェアリリースに変換します。このステージまでに、課題の完了、コードのチェックイン、レビュー、マージ、ビルドのパスなど、バージョンのリリースの準備が完了している必要があります。

リリースのデプロイでは、一般的に Jira Software でバージョンをリリースし、リリースのビルド後に必要な環境にそのリリースをデプロイします。 

はじめる前に

  • このページに記載された Jira Software タスクを実行するには、プロジェクト管理者である必要があります。

On this page:

Jira Software でのバージョンのリリース

バージョンをリリースする前に、バージョンのリリース ステータスを確認します。

スクラム

スクラム プロジェクトでは、プロジェクトで作業を開始するとバージョンが作成されます。課題は開発期間を通じてこのバージョンに割り当てられます。バージョンのリリースとは、単にバージョンにリリース済みというマークを付けることです。

  1. バージョンが存在するプロジェクトへ移動する。
  2. リリースをクリックして、対象のバージョンに移動します。
  3. 対象のバージョンのページで、リリースボタンをクリックします。
  4. リリースダイアログが表示されます。
  5. リリースの詳細を入力し、リリースボタンをクリックします。

未解決の課題がある場合、これらの課題を無視してリリースを続行するか、後続のバージョンに移動することを選択できます。

スクラム ボード上でバージョンをリリースすると、バージョンにリリース済みのマークが付けられます。これによって、バージョン内の課題が自動的に変更されるわけではありません。

カンバン

カンバンプロジェクトでは、リリース時にバージョンを作成します。そのとき、バージョンには「完了」 (右端の列) のすべての課題が含まれます。

  1. バージョンが存在するプロジェクトへ移動する。
  2. カンバンボードをクリックします。
  3. リリースをクリックします。
  4. リリースダイアログが表示されます。
  5. リリースの詳細を入力し、リリースボタンをクリックします。

カンバンボードでのバージョンのリリースは次のように実行します。

  • 「完了」のすべての課題に対して、修正バージョンを今作成したバージョンに設定します。 
  • バージョンにリリース済みのマークを付けます。

その結果、課題はボードに表示されなくなります。これは、カンバンボードの既定の作業サブフィルターは、修正バージョンのない課題か、未リリースの修正バージョンが存在する課題のみを表示するからです。課題に複数の修正バージョンが存在する場合、すべてのバージョンがリリースされた時点で、課題がボードに表示されなくなることに留意してください。

リリースのビルド

次のステップは、リリースのビルドです。リリースは本質的に展開されるアーティファクトと関連メタデータのスナップショットです。リリースは単一のビルドから作成されます。

Jira Software を Bamboo に接続した場合、バージョンのリリース時に自動で Bamboo ビルドを実行できます。Jira Software を Bamboo に接続していないか、別のビルドツールを使用している場合は、ビルドを別に実行する必要があります。

詳細: バージョンのリリース時に Bamboo のビルドを実行する

リリースのデプロイ

アーティファクトのビルドが完了したら、必要な環境にデプロイする必要があります。顧客にリリースるする前に様々な環境 (テスト、ステージングなど) にデプロイメントを行うこともできます。

Bamboo を使用している場合、デプロイメント プロジェクトにより、様々な環境にアーティファクトを簡単にデプロイできます。それ以外は、環境間で手作業でファイルをコピーする必要があります。

詳細: デプロイメント プロジェクト 

次のステップ

サポートが必要ですか? お求めの回答がドキュメントで見つからなかった場合は、その他のリソースもご利用いただけます。「ヘルプの活用」をご確認ください。 

関連トピックをご確認ください。

最終更新日 2017 年 9 月 12 日

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