Jira Core は、タスクの見落としを防ぐために課題を 1 人の個人に割り当てなければならないように設計されています。チーム・リーダーまたはマネージャーは個人に課題を割り当てる必要があります。または、ユーザーが課題のリストから、引き受ける課題を選択できるオプションがあります。
しかし、複数のユーザーに課題を割り当てられるように Jira Core を設定したい場合、これを実行するオプションがいくつかあります。
グループで選択できるようにキューを同様に設定するか、グループ内の個人に課題を割り当てることに加えて、その課題をグループに関連付けると容易です。
キューを使用した課題の管理
既定で課題を「未割り当て」の "キュー" に割り当てるように Jira Core プロジェクトを設定できます。このキューから、ユーザーは課題を選択することができます。
これを実行するには、以下を設定します。
- 「既定の担当者」を「未割り当て」にできるように Jira Core プロジェクトを設定します。
- 一般設定の設定で「未割り当て課題を許可」がオンになっていることを確認します (管理 > グローバル設定 > 一般設定)。
- キューに入れたい課題を「未割り当て」にします。
- すべての「未割り当て」課題をリストするフィルタを備えたダッシュボード・ページを作成して、そのダッシュボード・ページを共有し、グループ内の関係のあるメンバーに各自のダッシュボードに共有ページを表示するようリクエストします。
グループ所有権による課題の管理
カスタムフィールドを追加して、特定の課題に関連付ける必要のあるユーザーとグループを保存できます。これは、チームが特定のタイプのすべての課題を所有しているプロジェクトでは、特に便利です。
これを実行するには、以下を設定します。
- グループ ピッカー カスタムフィールドを課題に追加します。
- プロジェクトの通知スキーム内のメール通知が「グループ カスタム フィールドの値」に送信されるように設定します。
これで、グループ ピッカー内の適切なグループを選択することでグループに課題を「割り当てる」ことができます。メール通知はグループに送信されます。
Another option is to add a user picker custom field rather than a group picker, and assign multiple users to an issue. However, you will then have both the Jira Core default user field and custom user field for your assignees.
ユーザー アカウントによる課題の管理
Jira Core ユーザー アカウントは、ピープルのグループ (例: 「開発者」) を表すために作成して、このユーザーに課題を割り当てることができます。
これを実行するには、以下を設定します。
- グループを表す Jira Core ユーザーを作成します。
- (オプション) このグループのメール メーリング リスト を作成し (Jira Core 機能ではありません) 、メーリング リストのメールを Jira Core ユーザーのメールアドレスとして設定します。
- このユーザーに割り当てられた課題を表示するダッシュボード・ページを作成し、そのダッシュボード・ページを共有して、グループ内の関係するメンバーに共有ダッシュボード・ページを各自のダッシュボードに表示するようにリクエストします。
これで、グループを表す新しい「ユーザー」に課題を割り当てることができ、ユーザーは各自のダッシュボードで課題を追跡できます。メーリング リストを設定した場合、ユーザーにもメールで通知されます。
サブタスクによる課題の管理
様々なユーザーによって管理されている1つのタスクがある場合、その統合タスクを個別のサブタスクに分割してそれぞれに 1 人の担当者を割り当てることができます。