Office Connector を設定する

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Office Connecter を使用することで、Confluence ユーザーは、ページに添付された Microsoft Office および Open Office ファイルのコンテンツを表示、編集、インポートすることができます。

Office Connector システム アプリは Confluence に同梱されていますが、システム管理者は Office Connecter の一部を有効または無効にしたり、オプションを設定したりすることができます。

Office Connector の有効化と無効化

Office Connector のすべてまたは一部へのアクセスを制限する場合、システム アプリまたはアプリ内の一部のモジュールを無効化することができます。

Office Connector モジュールを有効化または無効化するには、次の手順を実行します。

  1. [管理] > [アプリの管理] に移動します。
  2. フィルターのドロップ ダウンから [システム] を選択し、[Office Connector] を探します。
  3. Office Connector の一覧を展開します。ここから、次のことが実行できます。 
    • [Configure] を選択し、Office Connector の環境設定を指定します(以下で説明する設定画面が表示されます)。
    • [Disable] をクリックし、アプリのすべてのモジュールを無効にします。
    • [modules] リストを展開し、選択された Office Connector モジュールを有効または無効にします。

注: 一部の Office Connector モジュールのみを無効化できます。Office Connector の操作に必須であるモジュールは無効化できず、[Enable] または [Disable] ボタンは表示されません。無効化できるモジュールにはボタンが表示され、モジュールについての簡単な説明が画面に提供されます。 

Office Connector のオプションを設定する

システム管理者権限を持つユーザーは Office Connector の動作を変更できます。

 

Office Connector の構成オプションを設定するには、次の手順を実行します。

  1. [管理] > [一般設定] > [Office コネクタ] に移動します。

  2. 以下の表で説明されている構成オプションを設定します。

オプション

既定値

説明

Warnings: Show a warning before allowing a user to perform an import

無効

このオプションが有効の場合、ユーザーが Word ドキュメントをインポートする際に警告が表示されます。この警告は、ユーザーが既存のコンテンツを上書きする際に通知されます。

Advanced Formatting Options: Use the footnote macro for Word footnotes

無効

(warning)注意: この機能にはサードパーティ製アプリが必要です。

このオプションが有効な場合、インポートされた Word ドキュメントから作成された Confluence ページは Adaptavist の {footnote} マクロを使用して、ドキュメントに含まれる任意の脚注を描画します。このマクロを取得するには、Adaptavist の Content Formatting for Confluence をインストールする必要があります。

インポートする画像の最大サイズ1200x900Word 文書にインポート可能な最大サイズを超える画像が含まれている場合は、Word 文書をインポートできません。このサイズはイメージの解像度ではなく、Word で表示されるイメージのサイズに基づきます。デフォルトは幅 1200 x 高さ 900 です。 

Temporary storage for viewfile macro

Confluence ホーム ディレクトリ

{viewfile} マクロは一時的にデータをキャッシュします。このオプションによって、キャッシュの場所を設定することができます。利用可能な設定は以下のとおりです。

Confluence home directory – 一時ファイルが Confluence ホーム ディレクトリに格納されます。

directories.properties ファイルで指定されたディレクトリ – Office Connector の directories.properties ファイルを編集して場所を指定できます。

  1. Confluence ホーム ディレクトリで OfficeConnector-x.xx.jar ファイル (x.xx はバージョン番号) を見つけて、一時的な場所にコピーします。
  2. JAR ファイルを解凍し、resources/directories.propertiesファイルを見つけます。ファイルの内容は以下のようになっています。

    #Complete the following line 
    to set a custom cache directory.
    #If resetting to blank, don't 
    delete anything 
    before or including the '='
    com.benryan.confluence.
    word.edit.cacheDir=
  3. 最後の行を編集して、「=」の後に必要な一時場所のパスを直接追加します。例:
    Windows の場合: com.benryan.confluence.word.editcacheDir=c:\my\path\

    Linux の場合: com.benryan.confluence.word.edit. cacheDir=/home/myusername/my/path
     
  4. ファイルを保存し、JAR を再作成して、Confluence ホーム ディレクトリに配置し、元の JAR に上書きします。

Maximum file space for cache (MB)

500

これは、{viewfile} マクロが使用するキャッシュの最大サイズです (上記参照)。

Number of Conversion Queues

2

これは、PowerPoint、Excel ファイル、またはPDF スライド ショーを変換するのに使用されるスレッドの最大数です。この設定を使用して、Office Connector が多量のリソースを消費しないようにスレッド数を制限することで、Confluence のパフォーマンスを管理することができます。

[Manage Queues] をクリックして、変換が保留中の添付ファイルを表示します。

ファイル編集方法: すべてのユーザーに Office での編集を許可する (この機能を利用すると Companion アプリは無効化されます)無効管理者は Companion アプリのファイル編集方法を無効にして、代わりに Office Connector で互換性のあるファイルを編集します。 

ファイル認証: URL パスに認証トークンを含める (Office 2013 では必須)

無効

このオプションが有効の場合、Office Connector は、URL の認証トークンを使用します。

これは、Office 2013 ドキュメントの編集を有効化するのに必要です。

最終更新日 2024 年 4 月 2 日

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