データ バックアップ用のコンテンツ アノニマイザー

このページの内容

お困りですか?

アトラシアン コミュニティをご利用ください。

コミュニティに質問

アトラシアンは、データベースの破損の診断や Confluence のバグのトラブルシューティングのために、エクスポートされた zip ファイル (バックアップ ファイル) から取得できる entities.xml ファイルのコピーをリクエストする場合があります。

機密データが含まれる場合、entities.xml ファイルに対してアノニマイザー プログラムを実行し、全ての個人データを削除してエクスポート構造のみを残すことができます。

用途

バックアップ ファイルでコンテンツ アノニマイザーを実行する方法:

  1. このページに添付されているアノニマイザーの JARをダウンロードします。
  2. zip 化されたバックアップ ファイルから entities.xml ファイルを JAR と同じディレクトリに展開します。
  3. コマンド プロンプトを使用し、3つのファイルがあるディレクトリに移動します。
  4. cleaned.xml を作成するには、以下のコマンドを実行します。

    java -jar confluence-export-cleaner-1.1-jar-with-dependencies.jar entities.xml cleaned.xml
    
  5. 元の entities.xml ファイルを別の場所に移動し、cleaned.xml の名前を entities.xml に変更します。

  6. exportDescriptor.properties を持つ新しい entities.xml を再度 zip 化し、アトラシアン サポートが、XML バックアップのエクスポート元の Confluence バージョンを確認できるようにします。

動作の仕組み

コンテンツ アノニマイザーは、entities.xml ファイル内のすべてのテキストコンテンツを文字「x」で置換します。たとえば、単語「Atlassian」は「xxxxxxxxx」に変換されます。生成された cleaned.xml ファイルは、元のファイルと同じサイズを持ちます。

コンテンツ アノニマイザーのこのリリースでは、STX(高速で効率的な XML 変換技術)を使用します。バックアップが大きくても、実行時に大量のメモリを必要としません。

最終更新日 2023 年 7 月 6 日

この内容はお役に立ちましたか?

はい
いいえ
この記事についてのフィードバックを送信する
Powered by Confluence and Scroll Viewport.