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システム プロパティの設定

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Confluence は Java システム プロパティを使用して有効化できるいくつかの構成およびデバッグ設定をサポートしています。システム プロパティは通常、Confluence が稼働している Java 仮想マシンに -D フラグを渡すことで設定されます。完全な説明については「システム プロパティの設定」を参照してください。

利用可能バージョン

既定値

効果

atlassian.forceSchemaUpdate

1.0

false

既定では、Confluence はアップグレードされたことを検出したときにのみ、データベース スキーマの更新を実行します。このフラグによって、Confluence はシステム起動時にスキーマの更新を自動的に実行します。

confluence.home

1.0

任意のファイルシステム パス

このシステム プロパティが設定されている場合、Confluence は confluence-init.properties ファイルの内容を無視し、このプロパティを Confluence ホーム ディレクトリの設定として使用します。

confluence.dev.mode

1.0

false

Confluence 開発者の役に立つ追加のデバッグ オプションを有効にします(さらに、Spring Bean の作成を変更して、既定で遅延初期化を使用し、起動時間を短縮します)。本番システム上でこのフラグを有効にしないでください。

confluence.disable.mailpolling

2.4

false

"true" に設定されている場合は、Confluence がメールを取得してスペース内にアーカイブするのを妨げます。Web UI を使用する手動の "新規メールの確認" トリガーは動作します。このプロパティは送信メールには影響しません

confluence.i18n.reloadbundles

1.0

true

このプロパティを設定すると、Confluence は国際化文字列が検索されるたびに、i18 n リソース バンドルをリロードします。これは翻訳をテストするときには役立ちますが、Confluenceの実行が非常に遅くなります。

confluence.ignore.debug.logging

1.0

true

デバッグ レベル ログが有効であることを検出した場合、Confluenceでは重大なエラーメッセージがログに記録されるのが普通です。(一般的に、デバッグログはシステムのパフォーマンスを大幅に低下させる原因となるためです)。このプロパティを設定すると、エラーメッセージが抑制されます。

confluence.jmx.disabled

3.0

false

"true" に設定すると、Confluence の JMX モニタリングが無効になります。これには、WEB-INF/classes/jmxContext.xml で "enabled" プロパティを false に設定するのと同じ効果があります。

confluence.optimize.index.modulo

2.2

20

インデックスが最適化される前に、フラッシュするインデックス キューの数。

confluence.plugins.bundled.disable

2.9

false

バンドルされたプラグインなしで Confluence を起動します。開発環境で Confluence を速く起動するのに役立つ可能性はありますが、Confluence の主要な機能の一部はバンドルされたプラグインを必要とするため、このプロパティは、本番システムに設定するべきではありません。

atlassian.indexing.contentbody.maxsize
3.01048576

ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。

If the amount of content extracted from the file exceeds the limit set by this property (default is 1MB, in bytes), the file's contents will still be indexed and searchable, but will not appear when the file is returned in search results. Increasing this limit may make displaying search results slower. See Configuring Attachment Size for more info.

atlassian.mail.fetchdisabled

3.5

false

IMAP と POP のメール フェッチ サービスを無効にします。

atlassian.mail.senddisabled

3.5

false

メールの送信を無効にします

atlassian.disable.caches

2.4

true

このプロパティを設定すると、Web リソース上のヘッダーに対する条件付き GET が無効になり、期限切れになります。これによってユーザーエクスペリエンスは大幅に遅くなりますが、静的リソースを頻繁に変更していて、ブラウザのキャッシュを継続的に消去したくない場合、開発では役に立ちます。

confluence.html.encode.automatic

2.9


このプロパティを設定すると、antixss エンコードを強制的にオンまたはオフにし、設定によって決定された動作が上書きされます。既定の動作は Confluence のバージョンによって異なります。

org.osgi.framework.bootdelegation

2.10

アプリケーションから OSGi プラグインを提供するパッケージ名をカンマ区切りで表示した一覧。Confluence のプロファイリング時に通常必要。例: "com.jprofiler.、com.yourkit. "。

confluence.diff.pool.size

3.1

20

同時差分の最大数。その数を超えると、差分を作成しようとする RSS フィードによる追加の試みは無視され、ログに記録されます。(RSS 要求は成功しますが、ただ差分が欠けています)。

confluence.diff.timeout

3.1

1000

差分の作成操作(2 つのページ バージョンを比較)を完了するまで待機するミリ秒数で、これを過ぎるとエラーメッセージを表示して操作を中止します。

confluence.html.diff.timeout
4.0
10000
差分の作成操作(2 つのページ バージョンを比較)を完了するまで待機するミリ秒数で、これを過ぎるとエラーメッセージを表示して操作を中止します。
atlassian.user.experimentalMapping

2.10

false

多数のユーザーを抱えるローカルグループにローカルユーザーを追加する際、このプロパティを設定することにより、ローカルユーザーとローカルグループの関係を変化させて、パフォーマンスの低下を軽減します。このプロパティを設定すると、他のユーザー管理機能を遅延させる可能性があることにご注意ください。大規模なローカルグループにローカルユーザーを追加する時にパフォーマンスの問題が発生する場合にのみ、このプロパティを設定することをお勧めします。Confluence 3.1.1.で修正済の CONF-12319 を参照してください。

confluence.import.use-experimental-importer

3.2

false

このプロパティを設定すると、試験的な XML インポーターを使用するよう Confluence を変更します。このインポーターはより安定した実装ができるように設計されていますが、3.2 リリース時にはほとんどテストされていないため、サポートされていません。

atlassian.webresource.disable.minification

3.3

false

Confluence がサービスを提供する JavaScript と CSS リソースの自動ミニフィケーションを無効にします。

index.queue.thread.count

3.3

"効果" を参照

再インデックス ジョブに使用されるスレッド数を設定します。値は 1 ~ 50 (境界を含む)の範囲内でなければなりません。すなわち、少なくとも 1 つのスレッドを使用し、50 スレッド以下のスレッドを使用します。つまり、既定値はありません。

  • index.queue.thread.count を設定しない場合、使用されるスレッド数は、再インデックスに必要なオブジェクト数および使用可能なプロセッサ数をもとに計算されます (最大 50 スレッドが使用されます)。
  • index.queue.thread.count=2 と設定している場合、再インデックスされるオブジェクト数や利用可能なプロセッサ数を問わず、2 つのスレッドがコンテンツの再インデックスに使用されます。
  • index.queue.thread.count=200 と設定している場合、10 スレッド (最大限度) がコンテンツの再インデックスに使用されます。

注意:Confluence バージョン 3.3 ~ 5.6 の最大スレッド数は 10 です。

index.queue.batch.size

3.3

1500

インデクサーが使用するバッチのサイズ。この値を小さくすると、インデクサーがシステムにかける負荷が軽減しますが、インデックス作成に時間がかかります。この値を大きくすると、インデックス作成が速く完了しますが、システムに高い負荷がかかります。通常、この設定はチューニングを必要としません。

password.confirmation.disabled

3.4

false

このプロパティは、Confluence が追加のセキュリティ対策として使用するパスワード確認機能を無効にします。このプロパティを設定すると、Confluence では次の操作のパスワード確認を必要としません管理操作、メールアドレスの変更、ログイン失敗に対応する Captcha。カスタム認証システムを使用している場合は、パスワードの確認を無効にすると便利です。

confluence.browser.language.enabled

3.5

true

このプロパティを 'false' に設定すると、ブラウザの言語ヘッダーの検出が無効になり、Confluence の動作を実質的に以前のリリースの動作に戻します。このプロパティを 'true' に設定すると、ブラウザから送られる言語ヘッダーの検出が有効になります。Confluenc はブラウザのヘッダーをもとに、UI 言語を変更します。言語設定の選択方法に関するドキュメントを参照してください。

upm.pac.disable

ユニバーサル プラグイン マネージャー 1.5

false

このプロパティが true に設定されている場合、UPM は Atlassian Marketplace にアクセスしません。この設定はインターネットにアクセスしないアプリ サーバーに有用です。UPM ドキュメントをご参照ください。

confluence.reindex.documents.to.pop

3.5.9

20

完全な再インデックス中に、各インデックス スレッドが一度に処理するオブジェクト数を示します。この数には添付ファイル数が含まれませんので、ご注意ください

confluence.reindex.attachments.to .pop

3.5.9

10

完全な再インデックス中に、各インデックス スレッドが一度に処理する添付ファイル数を示します。

confluence.upgrade.active.directory

3.5.11

false

Confluence で username 属性 の sAMAccountName 検索に依存せず、移行した任意の LDAP ディレクトリを Active Directory として強制的に扱うようにします。Confluence 3.5 以前からアップグレードし、ユーザーを識別するのに sAMAccountName 以外の属性を使用する必要があり、ログで LDAP: error code 4 - Sizelimit Exceeded 例外が表示されている場合は、この設定が必要です。詳細については、「"LDAP error code 4 - Sizelimit Exceeded"" により Confluence 3.5 以降でログインできない」を参照してください。

confluence.context.batching.disable
4.0
false
コンテキスト内の Web リソース(例えば、エディター、メイン、管理)のバッチ処理を無効にします。javascript や CSS エラーの原因を診断するのに便利です。
com.atlassian.logout.disable.session.invalidation

4.0

false

ログアウト時のセッション無効化を無効にします。4.0 での既定の動作は、ログアウト時にクライアントに割り当てられた JSession を無効にすることです。これが true に設定されている場合、セッションはアクティブのまままになります(ただし、ユーザーはログアウト)。これは外部の認証システムを使用する場合に役立ちますが、一般に必要とされるものではありません。

officeconnector.spreadsheet.xlsxmaxsize
4.0.52097152 viewxls マクロを使用して表示可能な Excel ファイルの最大サイズをバイト単位で示します。空欄の場合は、最大サイズは既定値の 2 Mb になります。詳細については、CONF-21043 を参照してください。
com.atlassian.confluence.extra.calendar3.display.events.calendar.maxpercalendar

200カレンダーあたりのイベントの最大数を指定します。このプロパティは、チームカレンダープラグインが Confluence サイトにインストールされている場合にのみ有効です。
com.atlassian.confluence.allow.downgrade
4.3.2falseConfluence が新しいバージョンの Confluence のホーム ディレクトリに対して起動できるようにします。そのような方法による Confluence の実行はサポートされていないことにご注意ください。実行していることの意味がわかっている場合にのみ、この設定をオンにするべきです。詳細については、ダウングレード後、Confluence の実行ができない を参照してください。
confluence.skip.reindex

false"true" となっている場合、Confluence のアップグレード時、Confluence に対して検索インデックスの再構築をスキップすることを許可します。大規模なサイトがあり、アップグレードの完了後までインデックスの再構築を遅らせたい場合に役に立つ可能性があります。
reindex.thread.count
5.2
1 回限りのインデックス再作成ジョブに使用されるスレッド数を設定します。値は 1 ~ 50 (境界を含む) の範囲内でなければなりません。すなわち、使用するスレッドは、1 スレッド以上、50 スレッド以下です。既定値はありません。このシステムプロパティは、Confluence が実行する増分インデックス作成に影響を与えません。
reindex.attachments.thread.count
5.24

添付ファイルのインデックス再作成に使用されるスレッド数を具体的に設定します。また、これらのメモリを集中的に消費するインデックスアイテムの同時実行を減らすことができます。

atlassian.confluence.export.word.max.embedded.images
5.250このプロパティは、Confluence ページを Word にエクスポートする際に含まれる画像の数を制限します。多くの画像が添付されたページを Word にエクスポートすると、すべての画像がメモリに読み込まれるため、Confluence サイト全体でメモリ不足エラーが発生する可能性があります。多数の画像が添付されたページをエクスポートする必要がある場合、このシステム プロパティを使用して制限を一時的に増やすことができます。
confluence.mbox.directory
5.4.1
このプロパティを設定すると、Confluence Mail Archiving システム アプリを使用する際のメールボックスのインポート元として Confluence Server のディレクトリが定義されます。メールボックスをその他の場所からインポートすることはできません。Confluence ホーム ディレクトリに、専用のディレクトリを作成することをおすすめします。このシステム プロパティが設定されていない場合、サーバーからメールをインポートすることはできません。
confluence.search.max.results
5.51000このプロパティを設定すると、Confluence 検索が返す項目の最大値が変更されます。
confluence.upgrade.recovery.file.enabled
5.5true既定では、Confluence はアップグレード前と後にアップグレード リカバリ ファイルを作成します。大規模なデータベースでの作業は長時間を要することがあり、またアップグレードを実行する前にデータベースをバックアップし、バックアップを検証するプロセスがある場合、作業を安全に停止できます。このプロパティを false に設定すると、アップグレードリカバリ ファイルの作成が無効になります。
confluence.junit.report.directory
5.5
このプロパティを設定すると、(Confluence JUnit レポート アドオンで使用する目的で)JUnit レポートがインポートされてきた Confluence サーバー上のディレクトリが定義されます。その他の場所は許可されていません。特にこの目的のために、管理者が Confluence ホームディレクトリ内にディレクトリを作成することをおすすめします。このシステム プロパティが設定されるまで、サーバーから JUnit テスト結果ファイルをインポートできません。
officeconnector.textextract.word. docxmaxsize
5.5.316777216

ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。

Confluence は、このプロパティで設定された上限 (既定では 16 MB、バイト単位) を超えない Word ドキュメントからのみコンテンツを抽出し、インデックスの作成に進みます。つまり、ファイルの内容の一部のみが検索対象になります。このチェックでは、.docx ファイルの場合はディスク上の圧縮サイズではなく、非圧縮ファイルのサイズが使用されます。

See Configuring Attachment Size for more info.

cluster.login.rememberme.enabled
5.6

False

クラスタで、このプロパティを True に設定すると、ログインページの "Remember Me" チェックボックスが有効になります。この設定はクラスタでは推奨されず、既定で無効になっています ("Remember Me" は常に有効で、ユーザーはノード間をシームレスに移動できます)。

このシステムプロパティは、スタンドアローンの Confluence では効果がありません。

confluence.cluster.hazelcast.listenPort
5.65801

たとえば、ポートが使用できない場合、または同じホスト上で複数のノードを実行する(推奨されない)必要がある場合、クラスタでは、このプロパティを使用すれば、 Hazelcast がバインドする既定のポートを上書きできます。既定の設定は 5801 です。

confluence.document.conversion.threads
5.7
ファイル変換サービスに割り当てられるスレッド数は、インスタンスに割り当てられるメモリ量と CPU コア数をもとに動的に計算されます(通常、4 から 6 スレッド)。このプロパティを使用して、スレッド数を変更できます。OOME 問題を解決するにはスレッドを減らし、ドキュメントがキューで待機する時間が長すぎる問題を解決するにはスレッドを増やします。
confluence.document.conversion.threads.wait
5.71000このプロパティを設定して、変換待ちのキューに入る項目の最大値を変更します。この上限に達したときに出されたファイル変換リクエストはすべて中止されます。
confluence.cluster.node.name
5.7
このプロパティを設定して、データセンター クラスターの各ノードに人が読める形式の名前(電子メール通知およびフッターに表示)を付けます。この設定を未設定にした場合、Confluence は各ノードにノード識別子を割り当てます。
confluence.document.conversion.fontpath
5.8.7

このプロパティを設定して、ファイルを(プレビューとサムネイルで)レンダリングする際に使用するフォントを追加するディレクトリを定義します。

この設定は、特定のフォント、または(日本語など)マルチバイト文字のフォントを使用するファイルのプレビューをサポートする必要がある場合に便利です。

confluence.document.conversion.words.defaultfontname
5.8.7

このプロパティを設定して、Confluence で Word (.doc および .docx) ファイルのレンダリングに使用する既定のフォントを変更します。

(パスではなく) フォント名のみを指定します。

confluence.document.conversion.slides. defaultfontname.regular
5.8.7

Set this property to change the default font for rendering regular fonts in Powerpoint ( .ppt and .pptx ) files in Confluence.

(パスではなく) フォント名のみを指定します。

confluence.document.conversion.slides. defaultfontname.asian
5.8.7TakaoPGothic

Set this property to change the default font for rendering asian fonts in Powerpoint ( .ppt and .pptx ) files in Confluence.

(パスではなく) フォント名のみを指定します。

confluence.document.conversion.slides. defaultfontname.symbol
5.8.7

このプロパティを設定して、Confluence で PowerPoint (.ppt および .pptx) ファイルの記号のレンダリングに使用する既定のフォントを変更します。

This is the font that will be used for bullets and other symbols when the font Symbol is not found.

(パスではなく) フォント名のみを指定します。

confluence.clickjacking.protection.disable
5.8.15falseSecurity features prevent Confluence from being embedded in an <iframe> . To disable this protection, set this property to true which will allow Confluence to be embedded in an <iframe> .
confluence.cluster.index.recovery.query.timeout
5.9.110In Confluence Data Center, t he amount of time, in seconds, that a confluence node needing index recovery will wait for another node to offer an index snapshot, before it gives up and stops attempting to recover the index.
confluence.cluster.index.recovery.generation.timeout
5.9.1120In Confluence Data Center, the amount of time, in seconds, that a confluence node needing index recovery will wait for an index snapshot to be created by another node, before it gives up and and stops attempting to recover the index.
confluence.cluster.index.recovery.num.attempts
5.9.11In Confluence Data Center, the number of times that a node needing index recovery will attempt to recover its index. Set this property to 0 to disable index recovery on that node (for example, when you want to force a node to automatically rebuild its own index on startup).
com.atlassian.confluence.officeconnector.canary.memory_value
5.9.11024Office Connector Canary プロセスに利用可能なメモリを設定します (メガバイト単位)。これは、Word オプションからのインポートに伴う既知の問題に対する回避策です。詳細は、「Confluence において Word からのインポート中に JVM がクラッシュする」を参照してください。
com.atlassian.confluence.officeconnector.canary.timeout
5.9.1120000Office Connector Canary プロセスのタイムアウト最大値 (ミリ秒) を設定します。これは、Word オプションからのインポートに伴う既知の問題に対する回避策です。詳細は、「Confluence で Word からのインポート中に JVM がクラッシュする」をご参照ください。
atlassian.plugins.enable.wait
5.9.5300このプロパティを設定して、プラグイン起動までの既定の待機時間を増やします。これは、プラグインが時間どおりに起動しないために、Confluence の起動に失敗する場合に有効です。
confluence.cluster.hazelcast.max.no.heartbeat.seconds
5.9.730In Confluence Data Center, this sets how long (in seconds) a node can be out of communication with the cluster before it's removed from the cluster. See balancing uptime and data integrity  for more info on when you may want to change this setting.
confluence.startup.remigration.disable
5.10.8False
Set this property to true if you repeatedly experience issues with Confluence creating a new page version as it attempts to migrate pages containing unmigrated wiki-markup macros each time a plugin is install or updated. See CONF-37710 - Getting issue details... STATUS for more details.
cluster.safety.time.to.live.split.ms
6.0.060000

In Confluence Data Center, this is the amount of time (in milliseconds) that the cluster safety job will wait to allow the nodes to rejoin after a split brain is detected. If the node still can't find the cluster safety number in the cache after this time, the node will panic.

confluence.cph.max.entries
6.0.02000これは、ページとその子をコピーする場合、各バッチでコピーされるページの最大数です。子ページの既定数より多くページをコピーしたい場合は、この数字を増やしてください。
confluence.cph.batch.size
6.0.010これは、ページとその子をコピーする場合、各バッチでコピーされるページ数です。子ページが多く存在するページのコピーで問題が発生する場合、この数値を増減します。
synchrony.port(formerly known as reza.port)
6.0.08091

This is the port that Synchrony, the service that powers collaborative editing, runs on. You should only need to change this if port 8091 is not available. From 6.0.4, Confluence Server will accept either reza.port or synchrony.port.

synchrony.memory.max(formerly reza.memory.max)
6.0.01gThis is the maximum heap size (Xmx) allocated to Synchrony, the service that powers collaborative editing. Change this value if you need to increase or decrease the heap size. From 6.0.4, Confluence Server will accept either reza.memory.max or synchrony.memory.max.  
synchrony.stack.space
6.0.02048k

これは、Synchrony JVM のスタックサイズ (Xss) を設定します。Synchrony でスタックオバーフローエラーが発生する場合はこの値を増やし、メモリ不足エラーが発生する場合はこの値を減らします。

このプロパティは、Synchrony が Confluence で管理されている場合にのみ適用されます。

synchrony.enable.xhr.fallback
6.0.0TrueXML HTTP Request (XHR) fallback allows a user, who cannot connect to Synchrony via a WebSocket, to use the Confluence Editor. From Confluence 6.1 this is enabled by default, and only used when a WebSocket connection is not available. You should not need to disable this, unless directed by our support team.
synchrony.database.test.connection.on.checkin
6.0.0Trueデータベースへの接続が、すべての接続 checkin で有効かどうかを検証します。ページを非常に頻繁に編集するサイトでパフォーマンスの問題が発生した場合、アトラシアン サポートは、このプロパティを "False" に設定するよう提案することがあります。
synchrony.proxy.enabled
6.0.0True

既定では、Confluence は Confluence JVM および Synchrony JVM 間の通信に内部プロキシを使用します。詳細は、「共同編集の管理」を参照してください。

Confluence 6.0 で内部プロキシを有効化するには、このプロパティを true に設定します (リバース プロキシを設定していて、内部l Synchrony プロキシも使用したい場合に便利です)。

Confluence 6.1 以降では、Confluence がプロキシの使用タイミングを判断するため、このシステム プロパティを使用する必要はありません

このプロパティは、Synchrony が Confluence で管理されている場合にのみ適用されます。Synchrony のスタンドアロン クラスタには影響しません。

synchrony.bind (旧 reza.bind)
6.0.00.0.0.0This is the specific network interface that Synchrony listens on. It is unlikely that you will need to change this when Synchrony is managed by Confluence. In Confluence Data Center, when running a Synchrony standalone cluster this should be set to the same value as synchrony.cluster.bind.
From 6.0.4, Confluence Server will accept either reza.bind or synchrony.bind
synchrony.context.path
6.0.0/synchronySynchrony のコンテキスト パスです。Synchrony が Confluence で管理されている場合や Confluence Server ではこれを変更する必要はありません。
confluence.pdfexport.permits.size
6.0.0(コアの数)このプロパティを使用して、PDF のエクスポートの同時実行数を設定します。既定では、サーバーまたはクラスタ ノード上のコア数に設定されています。
confluence.pdfexport.timeout.seconds
6.0.030このプロパティを使用して、confluence.pdfexport.permits.size で設定された PDF エクスポートの同時実行の最大数に到達している場合の、新しい PDF エクスポート リクエストを失敗するまでの待機時間を設定します。
confluence.flyingpdf.default.characters.per.line
6.0.380ページを PDF にエクスポートする際、表の列見出しの総文字数がこのプロパティの値を超えていると、Confluence はすべての列が 1 ページ内に収まるように、自動的に表の残りの列幅を調整します。
synchrony.host
6.0.4127.0.0.1

Confluence が Synchrony への接続に使用する IP。既定は localhost です。Confluence に対し、カスタムのホスト名または IP アドレス経由で Synchrony への接続を許可する必要がある場合、この値を変更します。

このプロパティは、Synchrony が Confluence で管理されている場合にのみ適用されます。Synchrony のスタンドアロン クラスタには影響しません。

synchrony.proxy.healthcheck.disabled
6.1.0falseSynchrony プロキシのヘルス チェックは、Synchrony プロキシが実行中で、リクエストに対応しているかどうかを確認するために使用されるものです。http 接続が必要です。server.xml に http コネクタが存在しない場合 (https または AJP コネクタを使用している場合など)、Synchrony プロキシが動作していてもヘルス チェックは失敗します。必要に応じ、このシステム プロパティを使用してヘルス チェックを無効化することができます。
page.index.macro.max.pages
6.1.45000Sets the maximum number of pages that the Page Index macro can display.  The Page Index macro can significantly slow down your Confluence instance and cause out of memory errors when used in a space with a large number of pages.  If the number of pages in the space exceeds this limit, the Page Index macro will show a page count, and a message that there are too many pages to display.
atlassian.indexing.attachment.maxsize 
6.2.2104857600

ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。

アップロードされたファイルがこのプロパティで設定された上限 (既定では 100 MB、バイト単位) より大きい場合、テキスト抽出とインデックス作成はスキップされます。詳細は、「添付ファイルサイズの設定」を参照してください。

officeconnector.excel.extractor.maxlength
6.2.21048576

ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。

Confluence will only extract content from an Excel spreadsheet up to the limit set by this property (default is 1MB, in bytes), before proceeding to index it. This will mean that only part of file's contents are searchable. See Configuring Attachment Size for more info.

atlassian.image_filter.transform.max_data_size
6.2.216000000

画像効果をサイズの大きな画像に適用すると、メモリ不足エラーになる場合があります。データ サイズが 16MB を超える画像には、画像効果を適用できません。

このプロパティをバイトで設定し、最大データ サイズを小さくします。注意: これはディスクにあるファイルのサイズではなく、データのサイズです。 

atlassian.image_filter.transform.max.pixel
6.2.24000

画像効果をサイズの大きな画像に適用すると、メモリ不足エラーになる場合があります。4000x4000 ピクセルを超える画像には、画像効果を適用できません。

最大画像サイズを変更するには、このプロパティをピクセル単位で指定します。 

confluence.collab.edit.user.limit
6.3.012共同編集が有効になっている場合は、同時にページを編集可能なユーザーの最大数を設定します。多くの人が編集を行う際、パフォーマンスが低下した場合は、この数値を減らします。
jobs.limit.per.purge
6.4.32000

古いジョブ実行の詳細を削除する スケジュール ジョブは、データベースから古いスケジュール ジョブを一括して削除します。

このプロパティを設定して、各バッチで削除するレコードの数を変更します。

all.jobs.ttl.hours
6.4.32160

既定では、古いジョブ実行の詳細を削除 スケジュール ジョブは、90 日 (または 2160 時間) より古い、成功したスケジュール ジョブの詳細を削除します。

データベース内の成功したジョブの詳細を保持時間を変更するには、このプロパティを設定します。

unsuccessful.jobs.ttl.hours
6.4.3168

既定では、古いジョブ実行の詳細を削除 スケジュール ジョブは、7 日 (または 168 時間) より古い、成功しなかった (失敗または中断された) スケジュール ジョブの詳細を削除します。

データベース内の失敗したジョブの詳細の保持時間を変更するには、このプロパティを設定します。

hide.system.error.details
6.5.0FalseConfluence を起動できない場合にブラウザに表示されるエラー画面で詳細を非表示にする場合、このプロパティを true に設定します。この設定は、問題の詳細を表示したくない公開サイトで便利です。
atlassian.recovery.password
6.6.1

管理者に対し、Confluence をリカバリ モードで起動し、一時管理者パスワードを指定することを許可します。これは、サイト インポート後に管理者がインスタンスにアクセスできなくなり、他の方法ではパスワードをリセットできない場合に便利です。詳細は、「パスワードを復元して管理者ユーザー権限を回復する」を参照してください。

このシステム プロパティは、管理者アカウントを復旧したり、新しい管理者アカウントを作成したりしたらすぐに削除する必要があります。

confluence.extra.userlister.limit
6.6.3、
6.7.1
10000このプロパティを設定して、ユーザー リスト マクロで表示できるユーザーの最大数を変更します。このマクロには、大量のユーザーを表示しようとした場合にメモリ不足エラーが発生する既知の不具合があります。  
conversion.sandbox.pool.size
(以前の document.conversion.sandbox.pool.size)
6.10.02

外部プロセス プール内のプロセス (サンドボックス) の数を増やすには、このプロパティを使用します。プロセスの数が増えると同時実行できるタスクも増えますが、各ノードでのメモリや CPU リソースの消費量も増加します。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。Confluence 6.12 でこのプロパティの名前が変更されました。

conversion.sandbox.startup.time.limit.secs
(以前の document.conversion.sandbox.startup.time.limit.secs)
6.10.030

ページにドキュメント ファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。 

このプロパティは、プロセスを終了するまでの、プロセスがドキュメント変換の開始を待機する時間 (秒単位) を設定します。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。Confluence 6.12 でこのプロパティの名前が変更されました。

document.conversion.sandbox.request.time.limit.secs
6.10.030

ページにドキュメント ファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。 

このプロパティは、プロセスでのドキュメントの変換の完了の待機時間 (秒単位) を設定します。この時間が経過すると、そのファイルのサムネイル生成は失敗として扱われます。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

sandbox.termination.tolerance
6.10.05

This property specifies how often a process in the external process pool will check if the request time limit (set in the request.time.limit.secs property above) has been exceeded. It's calculated by dividing the request time limit by the value of this property. For example, if the request time limit is 30 seconds, and the tolerance set in this property is 5, the process will check if the request time limit has been exceeded every 6 seconds. 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

conversion.sandbox.memory.limit.megabytes
(以前の document.conversion.sandbox.memory.limit.megabytes)
6.10.0512

ページにドキュメント ファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。   

このプロパティは、外部プロセス プールの各プロセスが消費できるヒープ メモリの量を制限します。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。Confluence 6.12 でこのプロパティの名前が変更されました。

document.conversion.sandbox.log.level
6.10.0INFO

このプロパティを使用して、外部プロセス プールのドキュメント変換のログ レベルを WARNING、INFO、または FINE に変更します。これは、サンドボックスの問題をトラブルシューティングする際に便利です。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

sandbox.error.delay.millis
6.10.050

このプロパティは診断のために使用し、ドキュメント変換のエラーの取得頻度をミリ秒単位で設定します。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

document.conversion.sandbox.disable
6.10.0false

Set this property to true if you don't want to handle document conversion (thumbnail generation) in the external process pool .

無効化すると、ドキュメント変換は、Confluence Server の場合と同様に、Confluence JVM で処理されます。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

conversion.sandbox.java.options
6.10.0

ページにドキュメントまたは画像ファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。 

このプロパティを使用して次の任意の Confluence Server システム・プロパティ (7.0.1 で導入) の既定値を上書きし、新しい値を外部プロセス・プールの JVM に直接渡します。

  • confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout
  • confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout
  • confluence.document.conversion.imaging.enabled.tif
  • confluence.document.conversion.imaging.enabled.psd
diagnostics.os.check.period.secs
6.11.0120

オペレーティング システムの診断チェックの実行頻度 (秒単位) を変更するには、このプロパティを設定します。

This property only applies to the Low free memory (OS-1001) and Low free disk space (OS-1002) alerts.

diagnostics.os.min.free.memory.megabytes
6.11.0256

このプロパティは空きメモリの診断アラート (OS-1001) に適用されます。

このアラートをトリガーするメモリ空き容量 (メガバイト単位) のしきい値を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.os.min.free.disk.space.megabytes
6.11.08192

This property applies to the free disk space diagnostic alert (OS-1002).

このアラートをトリガーする、ローカルまたは共有ホーム ディレクトリのディスク空き容量 (メガバイト単位) のしきい値を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.slow.http.request.secs
6.11.060

このプロパティは HTTP リクエスト診断アラート (HTTP-1001) に適用されます。このアラートはデフォルトで無効になっています。

低速な HTTP リクエストについてこのアラートをトリガーするしきい値 (秒) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.slow.long.running.task.secs
6.11.0300

このプロパティは、長時間実行されるタスク 診断ツール (JOB-1001) に適用されます。

長時間実行されるタスクについてこのアラートをトリガーするしきい値 (秒) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.slow.macro.rendering.secs
6.11.030

このプロパティはマクロ レンダリング診断アラート (MACRO-1001) に適用されます。このアラートはデフォルトで無効になっています。

ページのマクロのレンダリングについてこのアラートをトリガーするしきい値 (秒) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.jvm.memory.check.period.secs
6.11.010

Set this property to change how often JVM diagnostics checks should be performed (in seconds).

このプロパティは、スレッド メモリ割り当て率 (JVM-1001) およびガベージ コレクション (JVM-1002) アラートにのみ適用されます。

diagnostics.jvm.memory.allocation.rate.percent
6.11.05

このプロパティは、スレッド メモリ割り当て率診断アラート (JVM-1001) に適用されます。このアラートはデフォルトで無効になっています。

監視期間 (diagnostics.jvm.memory.allocation.monitoring.period.secs で設定) 中の、特定のスレッドへのメモリ割り当てについて、このアラートをトリガーするしきい値 (パーセンテージ) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.jvm.memory.allocation.monitoring.period.secs
6.11.020

このプロパティは、スレッド メモリ割り当て率診断アラート (JVM-1001) に適用されます。このアラートはデフォルトで無効になっています。

このアラートの監視期間 (秒単位) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.jvm.garbage.collector.percent
6.11.010

このプロパティはガベージ コレクション診断アラート (JVM-1002) に適用されます。このアラートは、監視期間中 (diagnostics.jvm.garbage.collector.monitoring.period.secs で設定) にガベージ コレクションに割り当てられたメモリ量をチェックします。

Set this property to change the threshold (as a percentage ) at which the memory allocated to garbage collection should trigger this alert.

diagnostics.jvm.garbage.collector.monitoring.period.secs
6.11.020

このプロパティはガベージ コレクション診断アラート (JVM-1002) に適用されます。

このアラートの監視期間 (秒単位) を変更するには、このプロパティを設定します。

diagnostics.alert.retention.period.days
6.11.030診断アラート データをデータベース内に保持する期間 (日数) を変更するには、このプロパティを設定します。
diagnostics.alert.truncation.interval.minutes
6.11.030Set this property to change how often we check for, and remove diagnostic alert data that is older than 30 days (the limit set by diagnostics.alert.retention.period.days)
pdf.export.sandbox.disable
6.12.0false

PDF エクスポートを外部プロセス プールで処理しない場合、このプロパティを true に設定します。

無効化すると、PDF は、Confluence Server の場合と同様に、Confluence JVM で処理されます。

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

pdf.export.sandbox.request.time.limit.secs
6.12.0180

When you export a space to PDF, Confluence exports the content of each page to HTML, converts that HTML to PDF, and then finally merges all the pages together into a single PDF file. In Confluence Data Center this is handled by the  external process pool .

このプロパティは、プロセスの終了までにプロセスが完了を待機する時間 (秒単位) を設定します。この時間制限は、HTML から PDF へのコンテンツの変換時間と、最終的な PDF ファイルの統合時間の両方に適用されます。  

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

pdf.export.sandbox.memory.requirement.megabytes
6.12.064

In Confluence Data Center PDF exports are handled by the  external process pool

このプロパティは、PDF エクスポートを開始するためにサンドボックス プロセスで必要な最小メモリ数 (メガバイト単位) を設定します。conversion.sandbox.memory.limit.megabytes の設定がこのプロパティの値より小さい場合、PDF のエクスポートは開始しません。このプロパティは 64 MB 以上に設定することをお勧めします。 

このプロパティは Data Center にのみ適用されます。

synchrony.eviction.soft.job.threshold.hours
7.0.172

このプロパティは、Synchrony のソフト エビクションのスケジュール ジョブの動作を変更します。 

Synchrony の変更履歴の最後の変更以降の最小時間 (時間単位) を設定し、クリーンアップの対象となるようにします。既定では、アクティブな編集セッションを持たないページ / ブログの場合、Synchrony の変更履歴が最後に編集されてから 3 日以上が経過したもののみが削除されます。 

synchrony.eviction.hard.job.threshold.hours
7.0.1360

このプロパティは、Synchrony のハード エビクションのスケジュール ジョブの動作を変更します。

ハード エビクションのスケジュール ジョブによって削除されるコンテンツの最小の有効期間を時間単位で設定します。既定では、最近変更されたかどうかにかかわらず、15 日以上経過した任意のコンテンツのすべての Synchrony データがこのジョブで削除されます。 

confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout
7.0.130

複雑な画像ファイル (ICO、EMF、WMF、および有効になっている場合は TIF や PSD など) をページに挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。このプロセスは、大きなファイルや複雑なファイルのメモリ不足エラーを引き起こすことが知られています。

このプロパティは、Confluence がプロセスを終了する前に画像ファイルの変換の完了を待機する時間 (秒単位) を設定します。 

このプロパティは Confluence Server と Data Center に適用されます。Data Center の場合、「Confluence Data Center のドキュメント変換」も参照してください。

confluence.document.conversion.slides.convert.timeout
7.0.130

プレゼンテーション ファイル (PPT、PPTX、および POT など) をページに挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。このプロセスは、大きなファイルや複雑なファイルのメモリ不足エラーを引き起こすことが知られています。

このプロパティは、Confluence がプロセスを終了する前にプレゼンテーション ファイルの変換の完了を待機する時間 (秒単位) を設定します。 

このプロパティは Confluence Server と Data Center に適用されます。Data Center の場合、「Confluence Data Center のドキュメント変換」を参照してください。

confluence.document.conversion.imaging.enabled.tif
7.0.1false

ページにファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。既定では、TIFF/ TIF の場合はサムネイルは作成されません。これは、これらのファイルがメモリ不足エラーを発生させることがあることが確認されているためです。

TIFF ファイルのサムネイル生成を有効にするには、このプロパティを "true" に設定します。

有効化すると、この種類のファイルにタイムアウトが適用されます。これは、confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout システム プロパティによって設定されます。 

このプロパティは Confluence Server と Data Center に適用されます。Data Center の場合、「Confluence Data Center のドキュメント変換」を参照してください。

confluence.document.conversion.imaging.enabled.psd
7.0.1false

ページにファイルを挿入すると、インラインでの表示やプレビュー用にコンテンツのサムネイルが作成されます。既定では、Photoshop PSD ファイルの場合はサムネイルは作成されません。これは、これらのファイルがメモリ不足エラーを発生させることがあることが確認されているためです。

PSD ファイルのサムネイル生成を有効にするには、このプロパティを "true" に設定します。 

有効化すると、この種類のファイルにタイムアウトが適用されます。これは、confluence.document.conversion.imaging.convert.timeout システム プロパティによって設定されます。 

このプロパティは Confluence Server と Data Center に適用されます。Data Center の場合、「Confluence Data Center のドキュメント変換」を参照してください。

officeconnector.powerpoint.extractor.maxlength
7.0.11048576

ファイルがアップロードされると、ファイルのテキストが抽出され、インデックスされます。これにより、ユーザーはファイル名だけでなく、ファイルのコンテンツを検索することができます。

Confluence は、このプロパティで設定された上限 (既定では 1 MB、バイト単位) を超えない PowerPoint プレゼンテーションからのみコンテンツを抽出し、インデックスの作成に進みます。つまり、ファイルの内容の一部のみが検索対象になります。詳細は、「添付ファイルサイズの設定」を参照してください。

confluence.chart.macro.width.max
7.2.03000

チャート マクロでページの表示に設定できる最大の幅 (ピクセル単位)。これよりも大きい値が入力されると、チャートは自動的にこの既定値に減らされます。 

confluence.chart.macro.height.max
7.2.03000チャート マクロでページの表示に設定できる最大の高さ (ピクセル単位)。これよりも大きい値が入力されると、チャートは自動的にこの既定値に減らされます。 
confluence.search.lucene.termFilterBitSetThreshold
7.2.020

このプロパティは、Confluence の Lucene ベースの検索の実装での期間フィルターの動作を変更するために設定します。ビットセットは、一致するドキュメントの数 x このプロパティで設定したいしきい値が、ドキュメントの合計数を超えた場合にのみ作成されます。これにより、メモリ使用量を減らし、Confluence のパフォーマンスを向上させることができます。このしきい値を変更する必要はありません。

page-tree.partial-loading-batch-size
7.3.0200Confluence では、ページ ツリーの各レベルで最初に表示するページの数を制限しています。これにより、サイトのパフォーマンスを確保します。このプロパティを設定して、ページ階層の各レベルで最初に表示するページの数を変更します。常に 1 つ以上の子ページが表示されるため、例えば値を 10 に設定すると、11 または 12 ページが表示されます。
page-tree.partial-loading.disable
7.3.0falseConfluence では、ページ ツリーの各レベルで最初に表示するページの数を制限しています。これにより、サイトのパフォーマンスを保護します。ページ ツリーですべてのページを既定で表示したい場合、このプロパティを true に設定します。
confluence.word.import.maxsize
7.3.320Sets the maximum uncompressed size, in megabtyes, of a Microsoft Word document that can be imported into Confluence using the Import from Word feature. This is to prevent very large files from causing out of memory errors. 
gatekeeper.request-timeout.seconds
7.4.060

オープンエンドなクエリには、多数のスペースやユーザーを持つ Confluence Data Center サイトで権限を点検したときに表示に時間がかかるものがあります。これがサイトに影響を及ぼすのを防ぐため、タイムアウトを用意しています。

タイムアウト長 (秒単位) を変更するには、このプロパティを設定します。この値を 30 秒未満または 900 秒 (15 分) よりも大きい値に設定することはできません。

confluence.event.duration_checker.threshold_in_seconds
7.6.260

非同期イベントの生成速度が Confluence の処理速度よりも速い場合は、キューがクリアされるまで各タスクを同期的に処理することを推奨するメッセージがアプリケーション ログに書き込まれます。

このプロパティを設定して、メッセージの表示頻度 (秒) を変更します。

このプロパティは、長期サポート リリース 7.4 の 7.4.4 以降でも利用可能です。

confluence.mailserver.tls.hostname.verification.disabled
7.6.2false

Confluence で設定した SMTP メール サーバーの TLS ホストネーム検証を無効にするには、このプロパティを true に設定します。これは、中間者攻撃を受けやすくなる可能性があるため推奨されていません。

このプロパティは、6.13.16 および 7.4.5 の長期サポート リリースでも利用可能です。

atlassian.image_filter.transform.max.pixel.drop_shadow
7.7.02000

ドロップ シャドウの画像効果をサイズの大きな画像に適用すると、メモリ不足エラーが発生する場合があります。2000x2000 ピクセルまたは atlassian.image_filter.transform.max.pixel で設定された値 (いずれか小さいほうの値) を超える画像には、ドロップ シャドウを適用できません。

このプロパティをピクセルで設定すると、ドロップ シャドウの最大画像サイズを変更できます。 

このプロパティは、長期サポート リリース 7.4 の 7.4.4 以降でも利用可能です。

pagePropertiesReportContentRetrieverMaxResult
7.7.03000

ページ プロパティ レポート マクロには最大で 3000 ページが表示されます。このプロパティを設定して、マクロで表示できるページの最大数を減らします。サイトのパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、この上限を上げることは推奨されません。

このプロパティは、長期サポート リリース 7.4 の 7.4.6 以降でも利用可能です。

document.conversion.sandbox.memory.requirement.megabytes
7.8.0128

Office Word または Office Excel マクロを使って Word または Excel の文書ファイルをページに挿入した場合、コンテンツはインライン表示およびプレビュー表示できる形式に変換されます。Confluence Data Center では、これは外部プロセス プール内で行われます。 

このプロパティは、外部プロセス プールのこのプロセスが使用できるヒープ メモリーの量 (メガバイト) を制限します。 

This property only applies to Data Center. This property is also available in the 7.4 Long Term Support release from 7.4.7.

最終更新日 2022 年 6 月 16 日

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