許可リストの設定

Confluence 管理者は URL をホワイトリストに追加できます。

上記で指定したソースから受発信される接続とコンテンツを許可できます。 

許可されたソース以外からコンテンツが追加された場合、Confluence はエラーを表示し、その URL をホワイトリストに追加するようユーザーに促します。

アプリケーション リンクは自動的にホワイトリストに追加されます。手動で追加する必要はありません。 

ホワイトリストに許可された URL を追加する

ホワイトリストに URL を追加するには、

  1.  > [一般設定] > [ホワイトリスト] に移動します。 
  2. 許可する URL または表現を入力します。
  3. 表現の種類 を選択します(使用可能な種類の例については、下記 を確認してください)。
  4. CORS リクエスト (下記参照) を許可する必要がある場合、受信を許可を選択します。
  5. 追加を選択します。 

追加した URL または表現がホワイトリストに表示されます。

ホワイトリストに入れた URL が予想どおりに機能するかテストするには、URL を URL のテスト フィールドに入力します。その URL で受信トラフィックや発信トラフィックが許可されるかどうかはアイコンで示されます。 

表現のタイプ

ホワイトリストに URL を追加する際、表現のタイプを選択することができます。 

タイプ説明
ドメイン名指定されたドメインからの全てのURL を許可します。https://www.example.com
完全一致指定された URL のみを許可します。https://www.example.com/thispage
ワイルドカードによる表現一致した全ての URL を許可します。ワイルドカード*文字を使って、1つ以上の文字を置き換えます。https://*example.com
正規表現正規表現と一致した全ての URL を許可します。http(s)?://www\.example\.com

受信を許可する

[受信を許可] すると、指定した組織からの CORS リクエストが有効になります。URL は scheme://host[:port] の形式と一致している必要があります。最後のスラッシュは不要です (:port は任意)。したがって、http://example.com/ と入力しても、ドメイン example.com からの CORS リクエストは許可されません。

ホワイトリストを無効化する

許可リストはデフォルトで有効になっています。無効にできますが、悪質なコンテンツを含むすべての URL が許可されます。

許可リストを無効にしないことを強くお勧めします。無効にすると、 CONFSERVER-61399 - 詳細情報を取得中... ステータスで開示されているような、SSRF (Server-Side Request Forgery) 攻撃に対して脆弱なままになります。 

許可リストを無効にするには、

  1. 設定アイコン を選択し、[一般設定] を選択します。
  2. ホワイトリスト (Whitelist) 選択します。
  3. ホワイトリストをオフにする を選択します。
  4. 確認を選択します 

これですべての URL が許可されます。ホワイトリストを無効にしないことを強くお勧めします 

最終更新日 2021 年 7 月 15 日

この内容はお役に立ちましたか?

はい
いいえ
この記事についてのフィードバックを送信する
Powered by Confluence and Scroll Viewport.