Confluenceを実行するためのオペレーティング・システム上の専用のユーザーアカウントを作成
これは、Confluence を評価している場合は必須ではありませんが、本番環境で使用している Confluence インストールには必須です。Confluence インストーラーを Linux で使用している場合、このユーザーは自動的に作成されます。
Confluence を実行するための専用のユーザーを作成します。これにより、このユーザーが悪用されたときの影響が限定的になります。例:
- オペレーティング システムが *nix ベース (Linux や Solaris など) の場合は、コンソールで次のように入力します。
$ sudo /usr/sbin/useradd --create-home --comment "Account for running Confluence" --shell /bin/bash confluence
- オペレーティングシステムが Windows の場合
- 以下のいずれかの方法で専用のユーザーを作成します
- 以下の Windows コマンドを実行します
> net user confluence mypassword /add /comment:"Account for running Confluence"
(これにより、ユーザー名が 'confluence' でパスワードが 'mypassword'のユーザー アカウントが作成されます。任意のパスワードを選択してください)。 - Windows の 'コンピュータ管理' コンソールを開いて、ご自身のパスワードで 'confluence' ユーザーを作成します。
- 以下の Windows コマンドを実行します
- (オプション) Windows の 'コンピュータ管理' コンソールを使用して、デフォルトの 'Users' グループなど、不要な Windows グループから 'confluence' ユーザーメンバーシップを除外します。
もし Windows が Microsoft Active Directory に所属している場合、Active Directory の管理者に(特別な権限を持たない)'confluence' アカウントの作成を依頼してください
- 以下のいずれかの方法で専用のユーザーを作成します
専用のユーザーアカウント(例:「confluence」)に 以下のディレクトリの読み込みおよび書き込み権限があることを確認してください。
- Confluence インストール ディレクトリ、特に、次のサブディレクトリ:
logs
temp
work
- Confluence ホームディレクトリ
Confluence セキュリティ設定のベストプラクティス も参照してください。
Last modified on Mar 20, 2018
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