HTML インクルード マクロ
HTML インクルード マクロを使用すると、Confluence ページに外部 HTML ファイル (web ページ) のコンテンツを含めることができます。
HTML マクロは既定では無効になっています
このマクロは、管理者によって有効化されている場合にのみ利用可能です。このマクロを有効にすると、Confluence サイトがクロスサイトスクリプティング攻撃に対して脆弱になります。
HTML インクルード マクロを使用する
ページに HTML インクルードマクロを挿入する方法
- From the editor toolbar, choose (Insert) > Other Macros
- 対象のマクロを見つけて、選択します。
Speed it up with autocomplete: Type { and the beginning of the macro name, to see a list of suggested macros. In this example we're inserting the cheese macro.
既存のマクロを編集する方法: マクロのプレースホルダをクリックして、[編集] を選択します。これによりマクロの詳細を開き、マクロのパラメーターを編集できます。
パラメーター
パラメーターは、マクロ出力の内容や形式を制御するために設定できるオプションです。Confluence の保存形式または wiki マークアップで使用されるパラメータ名がマクロ ブラウザで使用されるラベルと異なる場合、以下の一覧に括弧付きで表示されます (example
)。
パラメーター | 必須 | 既定 | 説明 |
---|---|---|---|
HTML ページの URL(url ) | はい | なし | インクルードするページの URL。 |
HTML インクルード マクロを有効化する
HTML インクルード マクロは既定では無効になっています。このマクロを有効化するには、Confluence 管理者権限またはシステム管理者権限が必要です。
このマクロを有効にすると、Confluence サイトがクロスサイト スクリプティング攻撃に対して脆弱になる可能性があります。すべてのユーザーがこのような攻撃を試みない確信がある場合にのみ、このマクロを有効化してください。セルフサインアップ、または匿名ユーザーによるコンテンツ作成を許可している場合、このマクロは無効化したままにしておくことを強くおすすめします。
HTML インクルード マクロを有効化する方法
Go to > Add-ons
- ドロップダウンからシステム を選択し、Confluence HTML マクロ アドオンを検索します。
- アドオンを展開し、html-include (html-include-xhtml)モジュールを有効化します。
管理者はホワイトリストを使用して、HTML インクルード マクロに表示できる URL を制限することもできます。
トラブルシューティング
- 管理者は信頼済みの URL のホワイトリストを定義できます。URL がホワイトリストにない場合、HTML インクルード マクロはエラーメッセージを表示します。
HTML インクルード マクロは、絶対リンクのページにのみ使用可能です。マクロを使用して相対リンクの HTML ページを含めると、"Page Not Found" エラーが表示されます。CONF-6567 - 課題詳細を取得中... ステータス を参照してください。
Wiki マークアップの例
以下の例は、エディタ外部 (スペースのサイドバー、ヘッダー、フッターのカスタム コンテンツなど) でマクロを追加する場合に便利です。
マクロ名: html-include
マクロ本体: なし。
{html-include:url=http://www.example.com}