Office Connector を設定する
Office コネクタでは、Confluence ユーザがページに添付された Microsoft Office および Open Office ファイルからコンテンツを表示、編集、インポートすることができます。
Office コネクタ アドオンは Confluence に同梱されていますが、システム管理者が Office コネクタの部分を有効または無効にしたり、オプションを設定したりすることができます。
Office Connector の有効化と無効化
Office コネクタのすべてまたは一部へのアクセスを制限する場合、アドオンまたはアドオン内の一部のモジュールを無効化することができます。
Office Connector モジュールを有効化または無効化するには、次の手順を実行します。
- Go to > Add-ons
- フィルターのドロップ ダウンから [システム] を選択し、[Office Connector] を探します。
- Office コネクタのアドオン リストを展開します。ここから、次のことが実行できます。
- [Configure] を選択し、Office Connector の環境設定を指定します(以下で説明する設定画面が表示されます)。
- 無効をクリックし、アドオンのすべてのモジュールを無効にします。
- モジュール リストを展開し、選択された Office コネクタ モジュールを有効または無効にします。
注: 一部の Office コネクタ モジュールのみが無効化できます。アドオンの操作に統合されたモジュールは無効化することができず、有効化または無効化ボタンがありません。無効化できるモジュールにはボタンがあり、モジュールの簡単な画面上の説明が提供されます。
Office コネクタ オプションを設定する
システム管理者権限を持つユーザーは Office コネクタの動作を設定できます。
Office Connector の構成オプションを設定するには、次の手順を実行します。
Go to > General Configuration > Office Connector
Screenshot: Configuring the Office Connector options
- 以下の表で説明されている設定オプションを設定します。
オプション | 既定値 | 説明 |
---|---|---|
Word で編集ボタンの位置 | ページ操作アイコン | Word でコンテンツを編集するためのボタンの位置。ボタンがページ操作アイコンに表示されるか、ページの表示タブに表示されるかを設定することができます。 注意:この設定は Confluence の既定のテーマでは無効です。 |
Warnings: Show a warning before allowing a user to perform an import | 無効 | このオプションが有効の場合、ユーザーが Word ドキュメントをインポートする際に警告が表示されます。この警告は、ユーザーが既存のコンテンツを上書きする際に通知されます。 |
Advanced Formatting Options: Use the footnote macro for Word footnotes | 無効 | 注: この機能には、Confluence 5.x ではサポートされていないサードパーティ製のアドオンが必要です。 このオプションが有効の場合、インポートされた Word ドキュメントから作成された Confluence ページが Adaptavist の {footnote} マクロを使用して、ドキュメントに含まれる脚注を描画します。Confluence サイトに Footnotes アドオンをインストールする必要があることに注意してください。このアドオンとマクロの詳細については、「Footnotes アドオン」を参照してください。 |
認証: URL パスの認証トークンを許可する | 無効 | このオプションが有効の場合、Office Connector は、URL の認証トークンを使用します。 これは、Office 2013 ドキュメントの編集を有効化するのに必要です。 |
Temporary storage for viewfile macro | Confluence ホーム ディレクトリ | {viewfile} マクロは一時的にデータをキャッシュします。このオプションによって、キャッシュの場所を設定することができます。利用可能な設定は以下のとおりです。
|
Maximum file space for cache (MB) | 500 | これは、{viewfile} マクロが使用するキャッシュの最大サイズです (上記参照)。 |
Number of Conversion Queues | 6 | これは、PowerPoint、Excel ファイル、またはPDF スライド ショーを変換するのに使用されるスレッドの最大数です。この設定を使用して、Office Connector が多量のリソースを消費しないようにスレッド数を制限することで、Confluence のパフォーマンスを管理することができます。 [Manage Queues] をクリックして、変換が保留中の添付ファイルを表示します。 |