テンプレートの作成
リリースの文書作成およびリリースノートの公開方法の記事で、Confluence でテンプレートを作成するとどのくらい便利かをご覧ください。
テンプレート エディタ
テンプレートを作成または編集する際は、 ページやブログ投稿を編集するのとほぼ同じやり方でエディターを使用します。また、テンプレートをもとにページを追加する時に、データ収集用のフォームを生成する変数を追加できます。
スクリーンショット:画像、表、テキスト、変数を備えたテンプレートエディター
スクリーンショット:テンプレートをもとにページを作成するときに表示されるフォーム
テンプレート変数
テンプレートに変数を追加すると、変数はフォーム フィールドとして機能します。テンプレートをもとにページを作成すると、フィールドごとにテキスト入力ボックスが表示されます。各フィールドにデータを入力すると、そのデータがページに追加されます。
同じ変数を同じテンプレートに複数回追加できますが、これはページ上の複数の場所で同じ情報が必要な場合に便利です。
変数をテンプレートに挿入する方法
- 新しいテンプレートを作成するか、テンプレートを編集します。
- エディタのツールバーから 、[新しい変数] の順に選択します (または、既存の変数を選択してページに追加します)。
- 変数の名前を入力します。
- Enter キーを押します (既定では、これによって単一行のテキスト入力フィールドが作成されます)。
変数のタイプを変更するには、変数のプレースホルダーをクリックします。変数のプロパティ パネルが表示されます。変数の型を テキスト、 複数行テキスト、リスト のいずれかから選択します。
複数行テキスト フィールドの行数と文字幅を変更できます。リスト を選択する場合、各項目をカンマで区切りでリストに入力します。
ヒント: $ と変数名を入力し、次にEnter を押して、新しい変数を追加したり、候補一覧から既存の変数を選択します。候補ダイアログには、このテンプレートですでに定義済みの変数が表示されます。
ラベル
このテンプレートを使用して作成したすべてのページに 1 つ以上のラベルを追加したい場合、ページ上部のパンくずの横にあるラベル アイコン を選択します。
注意: 現在のところ、ブループリント テンプレートのラベルを編集することはできません。
画像とその他の添付ファイル
説明テキスト
説明テキストは、テンプレート内のプレースホルダー コンテンツで、ページを編集している間だけ表示されます。説明テキストを使用して、テンプレートからページを作成している人に助言を与えることができます。
説明テキストを挿入する方法
- 新しいテンプレートを作成するか、テンプレートを編集します。
- エディタのツールバーから 、[説明テキスト] の順に選択します。
- 説明テキストを入力します (例: ここにインターフェイスの画像を挿入します。)
説明テキストは、通常の段落テキストと区別するために、影付きの背景がついた斜体で表示されます。
また、プレースホルダの種類を テキスト から次のいずれかに変更できます。
- ユーザーメンション - ユーザー メンション ダイアログを開きます。
- Jira マクロ - 新しい Jira 課題を作成したり、ページに含める 1 つ以上の Jira 課題を検索したりできるダイアログを開きます。
テンプレートへの説明の追加
テンプレートの説明は「作成」ダイアログに表示され、テンプレートの目的を他のユーザーに説明するのに便利です。
テンプレートに説明を追加する方法
- スペース テンプレートまたはグローバル テンプレートのページに移動します(上記に記載 )
- 「説明」列の 編集 アイコンを選択します
- 説明を入力し、保存 を選択します。
- 編集: テンプレートの説明を編集するには鉛筆のアイコンを使用します。
テンプレートの編集または削除
テンプレートについて何か変更、または削除する必要がある場合は、(上記に記載したように)スペース テンプレートまたはグローバル テンプレートのいずれかに移動し、編集 または 削除 を選択します。
注意
- ページ テンプレートは、ページを追加する場合にのみ使用します。既存のページにテンプレートを適用することはできません。テンプレートを使用してページを追加した後は、テンプレートはページにリンクされなくなります。その後の編集はすべて、テンプレートに反映されることはありません。一部の Marketplace アプリには、拡張テンプレート機能が用意されています。Atlassian Marketplace でテンプレート アプリを検索できます。
- テンプレートで目次マクロを使用している場合、テンプレートをプレビューすると、エラーが表示されますが、テンプレートから作成したページでは目次マクロが機能します。
- テンプレートのエディターはConfluence 4.3 以降でしか利用できません。 wiki マークアップ エディター テンプレートの説明については、以前のドキュメントを参照してください。
- Confluence は、サイトのウェルカム メッセージや既定のスペース コンテンツなどのコンテンツを含む「システム テンプレート」も提供します。「サイト テンプレートを管理する」を参照してください。