Confluence Server と Data Center の機能の比較
アトラシアンがホストしていない独自の Confluence サイトを管理する場合、Confluence Server または Confluence Data Center ライセンスのいずれかが必要です。
利用可能な機能やインフラストラクチャは、Confluence ライセンスによって決定されます。
機能の比較
各ライセンスに含まれる内容の概要を次に示します。
コア機能 | Server ライセンス | Data Center ライセンス |
---|---|---|
スペースの作成 チームまたはプロジェクトの作業を保存するスペースを作成します。 | ||
ページの作成 ページやブログ投稿を作成し、チームと共同で作業します。 | ||
共同編集 最大 12 人のユーザーで同じページを同時に編集できます。詳細情報 | ||
ブラウザとモバイル ブラウザ、iOS または Android アプリを使用します。詳細 | ||
ユーザー管理 | ||
外部ユーザー ディレクトリ Active Directory、Crowd、Jira または別の LDAP ディレクトリにユーザーを保存します。詳細情報 | ||
SAML シングル サインオン | 6.1 以降 | |
高可用性および大規模なパフォーマンス | ||
クラスタリング 高可用性を実現するため、複数のノードで Confluence を実行します。詳細情報 | ||
インフラストラクチャと制御 | ||
読み取り専用モード メンテナンスの実行中にサイト内でユーザーが実行できる操作を制限します。詳細情報 | 6.10 以降 | |
プロセスのサンドボックス化 安定性を高めるため、リソースを大量に消費するタスクを外部のサンドボックス内で実行します。詳細情報 | 6.12 以降 | |
デプロイメント オプション | ||
独自のハードウェア Confluence を独自の物理サーバー、仮想サーバー、またはお好きなデータセンターで実行します。 | ||
AWS クイック スタート Cloud Formation テンプレートを使用して AWS で Confluence をデプロイします。詳細情報 | 6.1 以降 | |
Azure テンプレート テンプレートを使用して、Azure で Confluence をデプロイします。詳細情報 | 6.6 以降 |
各ライセンスで利用できる機能について
アトラシアンでは、ユーザーが Confluence を最大限に活用できるよう、ページの作成、共同作業、作業の整理を含むコア機能をすべてのユーザーに提供しています。
一部の機能は、Data Center ライセンスをお持ちのお客様用に開発されています。このような機能は、大企業のニーズに固有であったり、組織内の作業のためにミッション クリティカルな方法で Confluence を使用する場合に必要な追加インフラストラクチャや管理オプションを提供します。
詳細は、ブログ記事「Server および Data Center 製品での機能の優先付けについて」を参照してください。
組織に最適なライセンスの判断方法
ライセンスの切り替えを検討している場合、Data Center ライセンスがお客様の組織に適しているかどうかについて、次の記事をご参照ください。
- Server vs Data Center: どちらを選ぶか (ブログ)
- Server から Data Center: 転換点 (ホワイト ペーパー)