RSS フィード マクロ
RSS フィード マクロは、ページに RSS フィードを埋め込みます。外部フィードや Confluence で生成された内部フィードのコンテンツを表示できます。ブログ投稿を表示したり、スペースで最近更新されたページをリストするには、フィード ビルダーを使用して内部フィードを作成するか、このマクロを使用してレンダリングします。
警告: Web ページに不明な HTML を含めることは危険です。
RSS フィード内のの HTML には、アクティブなスクリプト コンポーネントが含まれる場合があります。つまり、不正な攻撃者がサイト ユーザーにスクリプトを示し、ユーザーの Web ブラウザーがそれを貴社のものと判断してしまう可能性があります。これらのコードは、ユーザーの認証 cookie を盗んだり、攻撃者にユーザーの Confluence ログイン パスワードを提供するためなどに使用されることがあります。
RSS フィード マクロは Confluence 管理者によって無効化されている場合があります。また、Confluence 管理者は信頼できる URL のホワイトリストを定義できます。含まれている URL がホワイトリストにない場合は、Confluence ページにエラー メッセージが表示されます。
RSS フィード マクロを使用する
ページに RSS フィード マクロを追加するには:
- From the editor toolbar, choose (Insert) > Other Macros
- 対象のマクロを見つけて、選択します。
Speed it up with autocomplete: Type { and the beginning of the macro name, to see a list of suggested macros. In this example we're inserting the cheese macro.
既存のマクロを編集する方法: マクロのプレースホルダをクリックして、[編集] を選択します。これによりマクロの詳細を開き、マクロのパラメーターを編集できます。
パラメーター
パラメーターは、マクロ出力の内容や形式を制御するために設定できるオプションです。Confluence の保存形式または wiki マークアップで使用されるパラメータ名がマクロ ブラウザで使用されるラベルと異なる場合、以下の一覧に括弧付きで表示されます (example
)。
パラメーター | 既定 | 説明 |
---|---|---|
RSS フィード URL | なし | 表示したい RSS フィード リンクの URL。 |
最大エントリ数 | 15 | 表示されるエントリ数を指定します。 |
項目のタイトルのみを表示 | false | 新しい項目のタイトルのみ (コンテンツではない) を表示します。 |
RSS フィードの名前 / タイトルを表示 | true | フィードのタイトル バーを非表示にします。 |
フィードはどのように更新されますか?
既定では、RSS フィード マクロはデータを再度取得するまで、60 分の間フィード結果をキャッシュします。
デフォルトのキャッシュを変更したい場合、キャッシュ マクロを使用して、RSS フィード マクロがフィードの更新を取得する頻度を定義します。Confluence サイトにキャッシュ プラグインをインストールする必要があります。
許可されていない URL がページに含まれている場合はどうなりますか?
Confluence 管理者は承認済み URL のホワイトリスト を設定きます。その場合、RSS フィード マクロを含むページにエラーが表示される場合があります。
ユーザーは、RSS フィード マクロまたはHTML インクルード マクロ を Confluence ページに追加できます。マクロ コードには、コンテンツの取得元となる URL が含まれます。ページが表示されると、Confluence は URL をホワイトリストと照合します。URL が許可されていない場合、Confluence によってページにエラー メッセージが表示されます。
Confluence が「URL のコンテンツへアクセスできません。許可されているソースのものではありません。」というエラーメッセージとともに、攻撃側の URL が表示されます。 このページを閲覧している人物が Confluence 管理者の場合、URL ホワイトリストを設定できる管理ページへのリンクも表示されます。
Confluence 管理者にのみ表示されるリンクを含むエラーメッセージの例:
エラーメッセージの例 (リンクなし)。
認証
外部フィードからの専用フィード
RSS フィード マクロを使用して、認証が必要な RSS フィードにアクセスすることはできません。
外部 HTTP フィードへのアクセス
すべてのコンテンツで HTTPS を有効化した Confluence にのみ適用されます。サイトが完全に HTTPS 化されている場合、RSS フィード マクロは内部フィードにアクセスすることはできません。RSS フィード マクロが HTTPS セットアップに影響を与えずに内部フィードにアクセスできるようにするには、ローカル専用 HTTP アクセスを有効化します。
- Confluence をシャットダウンします。
- Confluence HTTP アクセスを有効化するには、SSL ガイドをご確認ください。HTTP コネクターと SSL コネクターの両方を使用し、両方にコメントを付ける場合があります。つまり、HTTP と HTTPS の両方を介して Confluence にアクセスすることができます。ただし、リダイレクト ポートを使用したり、すべてのトラフィックをリダイレクトするルールを web.xml で設定することはできません。
- Instead of using web.xml を使用してトラフィックをリダイレクトする代わりに、ファイアウォール ルールを挿入して Confluence サーバー以外からのすべての HTTP リクエストを同等の HTTPS URL へリダイレクトします。 これにより、ユーザーは意図したとおりに HTTPS 経由でのみ Confluence にアクセスできるようになります。添付ファイルを有効にするため、HTTP アクセスを残している場合は (IE ダウンロードのバグを回避するため)、これらの URL も選択的に有効化する必要があります。
- HTTP URL を使用するよう Confluence RSS フィード マクロ フィード リンクを変更して、Confluence を再起動する
RSS フィード マクロを有効化する
RSS フィード マクロは既定値では無効になっています
RSS フィード マクロを有効にするには:
- Go to > Add-ons.
- ドロップダウンからシステム を選択し、Confluence HTML マクロ アドオンを検索します。
- アドオンを展開し、rss (rss-xhtml) モジュールを有効化します。
Wiki マークアップの例
以下の例は、エディタ外部 (スペースのサイドバー、ヘッダー、フッターのカスタム コンテンツなど) でマクロを追加する場合に便利です。
マクロ名: rss
マクロ本体: なし。
{rss:max=10|showTitlesOnly=true|url=http://myblog.com/feed|titleBar=false}