失敗したテストの隔離

失敗したテストによってビルド全体が失敗しないようにしたい場合があります。

これが有効な場合のシナリオには以下が含まれます:

  • 失敗したテストがあるにも関わらず成果物を作成したい場合。これはプラン ビルドの失敗時には実施できません。
  • 関連するテスト以外を隔離したい場合(テスト駆動開発(TDD)では、テストは機能が実装されるまで失敗します)。
  • おそらく、インフラストラクチャの問題または依存関係によって、テストが予測できない結果をもたらす可能性がある場合。
  • ビルドからテストを削除したいが、別の Bamboo プランに影響を与える可能性があるため、テスト ソース コードを変更または削除したくない場合。

Bamboo では、テストを隔離することで、プラン ビルド結果から任意のテストの結果を一時的に切り離すことができます。テストはプランがビルドされるたびに実行されますが、テストの結果はプランのビルド結果に影響を与えません。

テストが成功している場合など、必要に応じて、いつでもテストの結果をビルド結果に復元することができます。

プランの隔離されたテストはすべて、プラン サマリの隔離されたテストに表示されます。各テストのステータス バーはテストの最近のビルド履歴を示します。

失敗したテストを隔離する方法

Quarantine needs to be enabled in Bamboo administration under Quarantine settings before you are able to use this feature.


You need plan administrator or build permission to quarantine a test.

  1. ダッシュボード > すべてのプラン > #buildresult を選択し、テストが失敗しているビルド結果に移動します。
  2. 失敗したテストについて、ビルド結果サマリ画面で隔離をクリックします。

隔離したテストをビルドに復元する方法

テストを復元するには、プラン管理者権限が必要です。

  1. ダッシュボードを選択し、プランをクリックしてプランのサマリに移動します。
  2. 隔離されたテスト タブをクリックします。
  3. リストアするテストについて、開放をクリックします。

スクリーンショット: プランの隔離されたテストとステータス バー


最終更新日 2019 年 11 月 27 日

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