開発環境のタスク
新しいデプロイ プロジェクトとデプロイ環境を作成して設定したら、デプロイ プロセスに関連するタスクをセットアップできます。Bamboo では、デプロイ時に次のようなさまざまなタスクを実行できます。
- Bash やその他のシェル コマンド
- 特注のスクリプト
- SCP、SSH、アーティファクト ハンドラーのタスク
- Ant 実行可能ファイル
- Maven 1.x、2.x、3.x 実行可能ファイル
- Tomcat 実行可能ファイル
On this page:
環境タスクを追加する
デプロイ環境の作成中または作成後に、その環境にタスクを追加できます。タスクは作成後いつでも変更できます。
- デプロイ プロジェクトを開いて、関連する環境パネルを展開します。
- [Edit tasks (タスクの編集)] ([How you want to deploy (デプロイ方法)] の下) をクリックします。
[Clean working directory (作業ディレクトリのクリア)] および [Artifact download (アーティファクトのダウンロード)] タスクが既定で含まれています。 - [Add task (タスクの追加)] をクリックして、タスクを選択します。選択できるのは、デプロイ環境に適用できるタスクのみです。
デプロイ プロジェクトのニーズに合わせてタスクを設定します。タスクが異なれば、要件も異なります。
機能と要件のマッチングはデプロイ環境にも適用されることを忘れないでください。適切な機能がないタスクは、関係が定義されていても実行されません。
- 完了したら、[Save (保存)] をクリックします。
- [Back to deployment project (デプロイ プロジェクトに戻る)] をクリックして、デプロイ プロジェクト ページに戻ります。
いくつかの便利なデプロイ タスク
Tomcat を使用してデプロイする
Bamboo では、Tomcat 6 または 7 を使用して Java Web アプリをデプロイして管理できます。Maven や Ant を直接操作したり、特別なスクリプトを記述したりする必要はありません。
「Bamboo と Tomcat を使用する継続的デプロイ」を参照してください。
SCP を使用してファイルをコピーおよび移動する
Bamboo SCP タスクを使用すると、Bamboo ジョブの一環として、Bamboo ディレクトリから、リモート サーバーにファイルをアップロードすることができます。SCP タスクでは、複数のファイルをコピーすることができます。コピーされたファイルのディレクトリ構造は保持されます。
「Bamboo での SCP タスクの使用」を参照してください。
MSDeploy を使用して ASP.NET アプリをデプロイする
msdeploy.exe
を実行することで、ASP.NET Web アプリをデプロイできます。最終タスクを割り当てる
すべてのタスクを設定したら、その一部またはすべてを最終タスクとして割り当てることができます。最終タスクは常にビルドの最後に実行されます。
- デプロイ プロジェクトを開いて、関連する環境パネルを展開します。
- [Edit tasks (タスクの編集)] ([How you want to deploy (デプロイ方法)] の下) をクリックします。
- タスクを最終タスクにするには、対象のタスクを [Final tasks (最終タスク)] バーの下にドラッグするだけです。
- [Back to deployment project (デプロイ プロジェクトに戻る)] をクリックして、デプロイ プロジェクト ページに戻ります。