プラン ビルド依存関係のセットアップ

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別のプランのビルドが正常に完了したときに、プラン ビルドをトリガすることができます。これによって、あるプランに関連するジョブのソース コードに対する変更が、別の従属プラン(「子」プランとも呼ばれます)のビルドを破壊しないようにします。

たとえば、Bamboo に2つのプランがあるとします。

  1. Acme – Core — アプリケーションのコア コードが含まれています。
  2. Acme – Plugin — アプリケーションのプラグインのコードが含まれています。

このシナリオでは、Acme – Plugin プランが Acme – Core の子となります。Acme – Coreに関連するソース コードに対する変更は、Acme – Plugin のビルドをトリガする必要があります。

このページの内容

従属プランのトリガ

このプランが正常にビルドされたときに子プランがビルドされるようにトリガする方法

  1. ダッシュボードをクリックし、すべてのプラン タブをクリックします。
  2. リスト内でプランを見つけ、編集アイコンをクリックして、プランの設定ページを表示します。
  3. 依存関係タブをクリックします。
  4. 「子プラン」で、プランの検索にプラン名を入力し、トリガする子プランを選択します。トリガされるプランは複数設定することができます。
  5. 保存をクリックします。

Maven 3 による依存関係の自動管理

依存関係の自動管理は、Maven 3 を使用するユーザー向けの機能であり、Maven の pom.xml の依存関係に従って親と子の依存関係をセットアップすることができます。プランが実行されるたびに、Bamboo 自動依存関係が更新され、Maven 依存関係の追加または削除を反映します。

依存関係の自動管理のセットアップ

  1. ダッシュボードをクリックし、すべてのプラン タブをクリックします。
  2. リスト内で計画を見つけ、編集アイコンをクリックして、計画の設定ページを表示します。
  3. Maven pom ファイルを分析し、プラン依存関係を自動的に更新するのに使用する pom.xml を含むジョブを見つけます。
  4. アクション > ジョブの設定を選択します。
  5. タスク タブをクリックします。
  6. Click Add Task and add the Maven Dependency Processor task to the job. For best results, ensure that the task runs last by dragging it to the bottom of the task list. For more information on configuring tasks, see Configuring tasks.

    Override Project File
    Optional. The location relative to the working directory or sub-working directory where the project file (pom.xml) is located.

    Working Sub Directory
    Optional. The sub directory from which the Task should look for the project file (pom.xml)

    Alternate location of settings.xml
    Optional. Specify an alternate settings.xml to be used if the Task needs to resolve dependencies from specific Maven repositories.

    Path to Maven local repository
    Optional. Specify a full path to a local Maven repository for the Task to use to resolve dependencies.

  7. 保存をクリックします。
  8. プラン ナビゲータを使用して、プランに戻ります。
  9. 依存関係タブをクリックします。
  10. 依存関係の自動管理を選択します。Maven 依存関係プロセッサを表示するように設定したジョブの名前が表示されます。
  11. 保存をクリックします。

依存関係ブロック

依存関係ブロックは、親ビルドの依存関係でプラン ビルドを管理するのに使用可能な従属ビルド トリガの高度な機能です。これによって、子プラン ビルドが親に独立してトリガされる場合でも、従属ビルドの「ツリー」が常にツリー階層順に実行されます。詳細については、「依存関係ブロック戦略」を参照してください。依存関係ブロックは、プラン ビルドがソース リポジトリ コードの更新によってトリガされる場合にのみ動作します。

注意

ビルド依存関係は、これらのプランのビルドをトリガするプランのトリガ設定とともに動作します。たとえば、親プラン(プラン B)に従属するように、変更についてリポジトリをポーリングするようにプラン A を設定することができます。この場合、プラン A のビルドは、リポジトリ内でコードの変更が検出された場合と、プラン B のビルドが正常に完了した場合にトリガされます。
ビルド依存関係から、成功した親ビルドによってのみビルドをトリガするには、子プランのトリガを一切設定しません。「プラン ビルドの手動実行」を参照してください。

  • 子ビルドが親ビルドと同じソースを使用する場合(Subversion URL が同じ場合など)、子ビルドは強制的に、親ビルドと同じリビジョンのソース コードをチェックアウトします。これによって、あるビルドから別のビルドをトリガする場合に、ビルドの整合性を保ちます。
  • 循環依存関係(子ビルドが親ビルドの子をトリガする)を作成しないように注意してください。そうしないと、プランが連続的にビルドされる可能性があります。「プラン ビルドの手動実行」を参照してください。
最終更新日: 2017 年 10 月 13 日

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