以下のスマート バリューを利用して、ルール設定時にユーザー データにアクセスし、形式を設定できます。

ユーザーのプロパティ

ユーザーは次のプロパティにアクセスできます。

  • active - ユーザーのアカウントがアクティブかどうか
  • avatarUrls - ユーザーのアバター画像 (サイズ: 16x16、24x24、32x32、48x48) へのアクセスを提供する
  • displayName - ユーザーのプロファイルに記載されている氏名
  • emailAddress - ユーザーのプロファイルに記載されているメール アドレス
  • key - ユーザーのプロファイル内のキー (アカウント作成時に与えられる)
  • name - ユーザーのプロファイルに記載されているユーザー名
  • timeZone - ユーザーのプロファイルに設定された場所に基づくタイム ゾーン

次は、スマート値で使用されている例です。

{{assignee.key}}
{{creator.name}}
{{comment.author.displayName}}
{{reporter.emailAddress}}
{{assignee.timeZone}}
{{assignee.avatarUrls."48x48"}}

担当者

アクティブな課題の担当者です。

{{assignee.displayName}}

作成者

課題にコメントを追加するユーザー。

{{comment.author.displayName}}

作成者

The user that entered the issue. It is not possible to change the creator.

{{creator.displayName}}

開始者

ルールをトリガーするユーザー

{{initiator.displayName}}

報告者

アクティブな課題の報告者

{{reporter.displayName}}

エンティティのプロパティ

エンティティのプロパティは、Jira のユーザーに対して設定できる任意のキーと値のペアです。Jira ユーザーは 2 タイプのエンティティのプロパティを利用できます。

{{reporter.properties}}
{{reporter.legacyProperties}}

// e.g. if 'financeAccountId' is an entity property set 
//  programmatically by another app
{{reporter.properties.financeAccountId}}

現在、新しいスタイル properties は EntityPropertyService API による API 呼び出しのみで設定できます。

古い legacyProperties スタイルは、Jira サーバーのグローバル管理者が「ユーザー プロパティの編集」UI で設定できます。ただし、UI で設定されたプロパティには Jira により jira.meta. のプレフィックスが付きます。たとえば、グローバル管理者が UI で slackhandle のキーによってユーザー プロパティを設定した場合、アクセスするにはこのスマート値が必要です。

{{reporter.legacyProperties."jira.meta.slackhandle"}}
  • ラベルなし