Cloud から Server に課題をエクスポート
バックアップ ファイルの作成方法
前回のバックアップが終了した時間から 24 時間ごとに新しいバックアップを生成することができます。Jira は一度に1つのバックアップ ファイルだけを保存し、既存のバックアップは新しいもので上書きされることに注意してください。バックアップの生成方法:
上部のナビゲーション バーから [管理者 ] > [システム] を選択します。
インポートとエクスポート セクションでバックアップ マネージャーをクリックします。
課題添付ファイル、ユーザー アバター、およびプロジェクト ロゴをエクスポートに含める場合、追加のファイルをチェックします。
- バックアップのタイプを選択します。
- Cloud インスタンスにデータを復元する場合、Cloud 用のバックアップを作成を選択します。
- サーバー インスタンスにデータを復元する場合、サーバー用のバックアップを作成を選択します。
バックアップが完了したら、ファイル リンクをクリックしてバックアップをダウンロードします。
エクスポート ファイルの構成方法
バックアップ ファイルを生成および解凍すると、以下のように出力されるはずです。
Jira-backup-20161021
├── activeobjects.xml
├── entities.xml
├── data
│ ├── attachments
│ └── avatars
└── logos
データベース データは activeobjects.xml
と entities.xml
の両方に格納されていることにご注意ください。課題の添付ファイル、ユーザー アバター、プロジェクト ロゴは対応するディレクトリに格納されています。新しい Jira Cloud サイトに、添付ファイル、アバター、またはロゴをインポートしたくない場合、インポート前に対応するディレクトリを削除してから、変更後のディレクトリ ツリーを zip ファイルに圧縮します。
Jira Cloud にバックアップ データをインポートする方法
- エクスポート ファイルを上記のように構成します。
- 「課題のインポート」の手順に従います。
- インポート後、元のサイトにログインするのに使用していたのと同じ管理者アカウントで新しい Jira Cloud サイトにログインします。アプリケーション間リンク(JIRA 課題からソース ファイルのページへのリンク)をインポート後のソースの場所に対応する場所に指定します。
Jira Server にバックアップデータをインポートする方法
- エクスポート ファイルを上記のように構成します。
- 「Jira Cloud から Jira サーバーへ移行する」の手順を参照してください。
- インポート後、sysadmin ユーザー名と対応するパスワードで Jira Server インスタンスにログインします。ログイン後、必ずパスワードを変更してください。アプリケーション間リンク (Jira 課題からソース ファイルのページへのリンク) は、インポート後の対応するソースの場所を示します。
注意: sysadmin ユーザーは、バックアップ プロセス中に自動的に作成されます。このユーザーは、Jira のデータのリストア後に、必要な Jira システム管理者権限(Cloud で利用できないサーバー固有の権限)を持ってログインできるように作成されます。