Pivotal Tracker からデータのインポート
このインポート パスは廃止予定であり、Jira 8.4 で削除されます。
Jira 8.4 では、これを含む特定のアプリケーション専用の組み込みのインポーターのサポートを廃止します。CSV または JSON 形式を使用する場合、引き続き Jira にデータをインポートできます。詳細については、「サポート終了のお知らせ」を参照してください。
Jira へのデータ インポートのための Pivotal Tracker の準備
Pivotal Tracker の Pivotal プロジェクトの設定で、API のアクセスを許可がオンになっていることを確認してください。
Pivotal Tracker インポートウィザードの実行
開始する前に、Jira データをバックアップします。
- Jira 管理者グローバル権限を持つユーザーとしてログインします。
- > [システム] を選択します。[インポートとエクスポート] > [外部システム インポート] を選択し、[外部プロジェクトのインポート] ページを開きます。
- Pivotal Tracker を選択して Pivotal Tracker に接続ページを開きます。
On the Connect with Pivotal Tracker page, specify the following:
Pivotal ユーザー名またはメール Pivotal Tracker サイトにある課題にアクセスするために Jira が使用するユーザー アカウントを指定します。 Pivotal パスワード ユーザー(上記)のパスワードを指定します。 Map user names
(詳細設定タブを展開)Pivotal Tracker ユーザーが Jira で作成されるときに、Pivotal Tracker の課題と関連付けられるユーザー名の詳細を変更するには、このチェックボックスを選択します。 既存の構成ファイルの使用
(展開された詳細タブ)設定ファイルがない場合や、新しい設定ファイルを作成する場合は、このチェックボックスは選択解除したままにします。設定ファイルは、Pivotal Tracker のフィールドと Jira のフィールドの間のマッピングを指定します。
注:- このオプションを選択すると、既存の設定ファイルを指定するかどうか尋ねられます。
- このオプションを選択しない場合、Pivotal Tracker Import Wizard の最後に、以降のインポート (Pivotal Tracker Import Wizard のこのステップでの再利用) に使用できる設定ファイルが作成されます。
- 次へボタンをクリックして、 Pivotal Tracker インポートウィザードのプロジェクトマッピングの設定ステップに進みます。
- [プロジェクト マッピングの設定] ページで、Jira にインポートする Pivotal Tracker プロジェクトを選択します。
既定ではすべての Pivotal Tracker プロジェクトが選択されているので、Jira にインポートしない Pivotal Tracker プロジェクトの [インポート] の下のチェックボックスを選択解除します。
Jira にインポートする Pivotal Tracker プロジェクトについては、[プロジェクトの選択] をクリックし、次のいずれかの操作を行います。- ドロップダウンメニューから Create New を選択し、 Add A New Project ダイアログボックスで次の項目を入力します。
- 新規プロジェクトの名前
- 新規プロジェクトのキー
これは Jira プロジェクトのすべての課題 ID の接頭辞として使用されます。 - プロジェクト リーダー。
- Jira に存在するプロジェクトの名前 (またはキー) を入力するか、ドロップダウン メニューを使用して既存の Jira プロジェクトを選択します。
[プロジェクトの選択] リストから選択できるのは、PT ワークフロー スキーム (Pivotal Tracker から Jira への最初のインポートで作成) を使用している JIRA プロジェクトのみです。PT ワークフロー スキームは次のもので構成されています。- PT ワークフロー — すべての標準課題タイプにマップされます。
- PT サブタスク ワークフロー — Jira のサブタスク課題タイプにマッピングされます。
- Pivotal Tracker Import Wizard を使用して課題を新しい Jira プロジェクトにインポートします。このとき、Jira は PT ワークフロー スキームと PT 課題タイプスキームを作成します。PT 課題タイプスキームは、作業やリリースなど、既定の Jira インストールに存在しない追加の課題タイプで構成されます。
- (オプション) 今後使用する予定がない場合はこのプロジェクトを削除します。
- PT ワークフロースキームとPT 課題タイプスキームを、Pivotal Tracker 課題をインポートする既存の Jira プロジェクトに適用します (詳細については、「プロジェクトの定義」を参照してください)。
- Pivotal Tracker Import Wizard を再び使用し、課題をこの既存の Jira プロジェクトにインポートします。
- ドロップダウンメニューから Create New を選択し、 Add A New Project ダイアログボックスで次の項目を入力します。
- 次へボタンをクリックして Pivotal Tracker インポートウィザードのユーザーマッピングの設定ステップに進みます。
上記のユーザー名のマッピングオプションを選択しなかった場合、ステップ 8 へ進みます。(次へボタンは使用できなくなります。) - Pivotal Tracker Import Wizard の [ユーザー マッピングの設定] ステップで、[Jira での値] フィールドを次のように設定します。
- Pivotal Tracker ユーザーを既存の Jira ユーザーに一致させるには、Jira ユーザーのユーザー名を指定します。
- Pivotal Tracker ユーザーの名前詳細をそのまま追加する場合、空欄にしておきます。ユーザーの Jira でのフルネームは Pivotal Tracker のユーザー名の値に由来し、Jira ユーザー名はこのフルネームから作成されます (小文字で作成されます)。
- Pivotal Tracker のユーザーの名前詳細を変更するには、Jira でのフルネームを指定します。Jira ユーザー名はこのフルネームから作成されます (小文字で作成されます)。
- Pivotal Tracker データを Jira にインポートする準備ができたら、[インポート開始] ボタンをクリックします。インポーターは、インポートの進行に合わせて更新状況を示し、インポートが完了すると、正常完了したことを示すメッセージを表示します。
注意:- インポートで問題が生じた場合 (または関心がある場合)、詳細ログのダウンロードリンクをクリックして、Pivotal Tracker インポート ウィザードのプロセスに関する詳細情報を表示します。
- この手順を通じて使用した設定と同じ (または類似の) 設定で、別の Pivotal Tracker プロジェクトまたはサイトからデータをインポートする必要がある場合は、設定を保存リンクをクリックして、Pivotal Tracker 設定ファイルをダウンロードします。この設定ファイルは、Pivotal Tracker インポートウィザードの最初のステップで使用できます。
これで、Pivotal Tracker データを Jira に正常にインポートできました。ご不明な点や、問題が生じた場合は、アトラシアン サポートにご連絡ください。
Pivotal Tracker データを Jira のフィールドにインポートするためのヒント
インポートプロセスでは、次のように Pivotal Tracker データが変換されます。
Pivotal Tracker | Jira | インポート時の注意 |
---|---|---|
プロジェクト | プロジェクト | 各 Pivotal Tracker プロジェクトは新しい Jira プロジェクトにインポートされます。以前にインポーターを使用したことがある場合、既存のプロジェクトにインポートすることもきます。 |
ストーリー | 課題 | Pivotal Tracker のストーリー タイプは Jira で再作成されます。 |
要約 | 要約 | |
コメント | コメント | |
添付ファイル | 添付ファイル | Pivotal Tracker データベースから添付ファイルが抽出され、ディスクに保存されます。日付とユーザーが添付した添付ファイルは維持されます。 |
ステータス | ステータス | Jira はインポート中に Pivotal Tracker のワークフローとステータスを再作成します。 |
ラベル | ラベル | スペースを含む Pivotal Tracker ラベルはアンダースコアでインポートされます (Jira のラベルはスペースに対応していません)。 |
ストーリーID | External issue ID and External issue URL | Jira はこれらをカスタム フィールドとして作成します。 |
イテレーション | 修正バージョン | Pivotal での過去のイテレーションはリリース済みのバージョンとして Jira にインポートされます。 |
ストーリーの見積 | ストーリーポイント | |
ストーリーの順序 | ランク | インポート後、このカスタム フィールドを Jira で設定する必要があります。Jira Software を使用している場合、課題のランク付けを有効化することもできます。この操作は、Pivotal Tracker データのインポートの前でも後でも可能です。 |
タイムトラッカー | タイム トラッキング | Pivotal でタイム トラッキングを使用する場合、このデータは "Chore" という新しい Jira 課題タイプに自動的にインポートされ、サマリー フィールドの値は "Placeholder for imported time tracking data" となります。 |
ユーザー | ユーザー | インポーターは、Jira に存在しない Pivotal Tracker ユーザーに対して Jira ユーザーを自動的に作成します。
|
ユーザーロール | プロジェクト ロール | ビューアー = ユーザー、メンバー = 開発者、 所有者 = 管理者 |