カスタム フィールドをメールに追加する
課題でのカスタム フィールドの更新に関する通知を受け取るほか、メールに追加のカスタム フィールドを表示することもできます。フッター、ヘッダー、およびメールの件名など、メールのあらゆる場所にカスタム フィールドを表示できます。
このチュートリアルは、高度なユーザー向けの内容を含み、アトラシアン サポートの対象外です。メール通知が基づく、Velocity テンプレートのコードを編集することで、カスタム フィールドを追加できます。
概要
メール通知では、課題のフィールド (標準のフィールドとカスタム フィールドの両方) の変更が通知されます。フィールドの値が変更されなかった場合、通知する情報がないため、そのフィールドは通知に含まれません。通知は変更を伝えることにのみ焦点を当てています。
ここでは、このフィールドが更新されなかった場合も、課題に関する各通知にカスタム フィールドとその値を含める方法を紹介します。これを使用すると、通知される課題についてより正確に説明できます。たとえば、課題のセキュリティ レベルを指定するカスタム フィールドを含めることで、それらを適切に分類したり、その課題に関する通知を非表示にしたりすることができます。
使用するメール通知の種類
使用する通知を確認します。いずれのタイプも複数のテンプレートに基づきます。
タイプ | Jira バージョン | 説明 |
---|---|---|
個別通知 | すべて | 個別通知は、Jira の既定の通知タイプです。このタイプでは、課題に対するすべての更新が、個別のメール通知で送信されます。 |
バッチ | 8.1 以降 | バッチ処理されたメール通知はオプション機能であり、有効化する必要があります。このタイプでは、一定の期間中に発生した課題の更新がグループ化され、1 つのメールで送信されます。 Jira インスタンスでこれらの通知が有効かどうかを確認するには、 > [システム] に移動し、[メール通知のバッチ処理] を開きます。 バッチ通知は Jira 8.0 で導入されましたが、カスタム フィールドは Jira 8.1 以降でのみ追加できます。 |