パスワード セキュリティの管理
パスワード ポリシーの有効化、カスタム パスワード設定、パスワード類似性チェックの有効化により、Jira 環境のセキュリティを強化できます。
パスワード ポリシーの有効化
Jira パスワード ポリシーは既定では無効になっています。このポリシーは、Jira ユーザーが自分のパスワードを変更できる場合にのみ有用です。Jira が外部ユーザー管理システム (LDAP、Active Directory、Crowd) に接続されている場合、パスワードは Jira の外部で管理されるため、このポリシーは使用しないでください。
カスタム パスワード ポリシーの設定
カスタム パスワード ポリシーを設定する場合は、多くのオプション フィールドの設定が可能です。
CAPTCHA を有効にする
Jira アプリケーション サーバーに組織のファイアウォールの外側からアクセスでき、サインアップを有効にしている場合、CAPTCHA も有効化することをおすすめします。CAPTCHA により、自動化されたスパム システムではなく人間だけが Jira にサインアップできます。CAPTCHA が有効になっている場合、訪問者は次の例のような歪んだ単語の画像を認識し、テキスト フィールドにその単語を入力する必要があります。これは人間にとっては簡単ですが、コンピュータにとっては非常に困難です。このオプションの有効化の詳細については「パブリック サインアップと CAPTCHA の有効化」をご参照ください。