既定の課題ナビゲーターを設定する
JIRA アプリケーションでは、表示されたどのような検索結果でも、一覧ビューを使用して検索結果の表の列を変更できます。課題表の右上にある列をクリックして、以下に示す列設定ダイアログを開きます。
列設定ダイアログ
これにより、現在の結果の表に使用されている列のリストが表示されます。チェックボックスで必要な列を選択し、完了をクリックして完了します。フィルターオプションはグレー表示になっています。これは、課題表の結果がフィルターによるものではないからです。このダイアログを使用して独自のフィルターで表示される列を設定する例については、独自のフィルター用に列設定を変更するを参照してください。
列のソートと再配列
- 課題のソートは、列見出しをクリックするだけで実行できます。
- 列のレイアウトを再配置するには、マウスボタンを押したまま、 "column drag mode" と入力します。
ユーザー既定値、フィルター、およびシステム
現在選択されているボタンがユーザー既定値の場合、表示されている列は、ユーザー アカウントの設定に基づいています。フィルターは、課題の検索結果が保存済みのフィルターに由来する場合は常に利用可能です。 JIRA 管理者には、システムタブも表示されます。システムタブでは、独自のデフォルトを設定しなかったすべてのユーザーの列を変更できます。
JIRA 管理者は、定義済みの個人用列フィルターを持っていないすべてのユーザーについて、課題ナビゲーターに表示される列を設定できます。 デフォルトの列の設定時には管理者の権限は無視されるため、管理者は、参照する権限を持っていないプロジェクトから、プロジェクト固有のカスタムフィールドを追加できます。このフィールドは、表示権限を持たないユーザーには実際に表示されることはありません。JIRA 管理者は、 JIRA システムで利用可能にするビューも選択できます。これは、ビューがプラグインを介して設定可能であるためです。
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独自のフィルターの列設定を変更する
保存済みの、ユーザーが所有するフィルターを使用して検索する場合、そのフィルターによる結果として表示される列をカスタマイズするには、フィルターボタンを使用します。他のユーザーとフィルターを共有している場合、その結果に関連する列を選択しておくと役立つことがあります。たとえば、未解決のバグがある課題をフィルターを使用して検索する場合、ステータスと課題タイプの列は全く同じものなので、そのフィルターではこれらの列を除外することもできます。フィルターには必ずしも設定済みの列があるとは限りませんが、存在する場合には表示されます。ただし、ユーザーがユーザー既定値 ボタンを使用してデフォルトを使用する選択した場合は、表示されません。
ユーザーが所有する JIRA フィルターの場合、表示される列を次のように変更できます。
- 所有する JIRA フィルターの名前をクリックします。
- 現在表示されている列の右上にある列ボタンをクリックします。列設定ダイアログが開きます。
- リストで、項目を選択するか、選択を解除します。
- 完了したら、「完了」をクリックします。
トラブルシューティング
列が見つからない場合、次の制限のいずれかに該当していないことを確認します。
- 課題フィールドの列で表示できるのは、非表示に設定されておらず、かつユーザーが表示権限を持っている列のみです。
- 既存のカスタムフィールドを列リストに追加することは可能ですが、フィールドが表示可能で、ユーザーが適切な権限を持っている場合に限ります。
- 一部のプロジェクト固有のカスタムフィールドは、選択されてもすべての課題の課題ナビゲーターに表示されません。プロジェクト固有のカスタムフィールドは、そのプロジェクトに制限されているフィルターの場合にのみ表示されます。
- 課題タイプのカスタムフィールドは、既定では課題ナビゲーターに表示されません。ただし、クエリのカスタムフィールド用に設定された課題タイプがある場合、列設定ダイアログでそのカスタムフィールドを選択して、課題ナビゲーターに追加できます。