POP または IMAP メールサーバーからメールを受信するよう Jira アプリケーションを設定する
Jira でメールからコメントと課題の作成を有効にするには、最初に上記の方法で、Jira が POP または IMAP メールサーバーからメールを受信するよう設定する必要があります。
注: 次のすべての手順では、Jira 管理者グローバル権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。
POP または IMAP メールサーバーを追加または編集します。
- > [システム] を選択します。
- メール > 受信メールを選択し、受信メールページを開きます。
- 「新しい POP / IMAP メールサーバーの設定」ボタンをクリックして新しい POP / IMAP メールサーバーを定義するか、既存の POP / IMAP メールサーバー設定の右にある「編集」をクリックすると、「POP / IMAP メールサーバーの追加/更新」ページが開きます。
このページのフィールドに次のように入力します。
名前
POP または IMAP メールサーバー設定を識別する短い任意の名前を指定します。POP / IMAP メールサーバーのメールアドレスのみを指定することもできます。
説明
(オプション) POP または IMAP メールサーバー設定およびその目的を説明する任意の説明を指定します。たとえば、「メール課題の作成/ <Project> の/コメント」。この説明は、「POP / IMAP メールサーバー設定」ページの POP / IMAP メールサーバーの名前の下に表示されます。
サービスプロバイダー
(既存の POP / IMAP メールサーバーを更新する場合は使用できません)独自の POP / IMAP メールサーバー (例: カスタム)、Gmail POP / IMAP (例: Google Apps Mail / Gmail [POP3 / IMAP]) または Yahoo! POP (例:Yahoo! MailPlus) のどちらを POP / IMAP メールサーバーに使用するかを選択します。
Gmail または Yahoo! オプションのいずれかを選択し、カスタムに戻す場合は、これらのサービスプロバイダーに関連する POP / IMAP メールサーバー設定w沿いようしてこのセクションの主要なフィールドが自動的に生成されます。プロトコル
POP / IMAP メールサーバーが標準 (例: POP や IMAP) またはセキュア (例: SECURE_POP や SECURE_IMAP) のどちらであるかを指定します。
Jira クラウドは自己署名証明書をサポートしていません。
ホスト名
POP / IMAP メール サーバーのホスト名または IP アドレスを指定します。例:
pop.yourcompany.com
またはimap.yourcompany.com
POP / IMAP ポート
(オプション) POP / IMAP アカウントからメールを取得するために使用するポート。 空白のままにします。
既定は POP: 110、SECURE_POP: 995、IMAP: 143、SECURE_IMAP: 993 です。タイムアウト
(オプション) タイムアウト時間をミリ秒単位で指定しまス。フィールドが空白のまま残された場合は、これを 10000 として処理します。ここで 0 または負の値を指定すると、Jira は POP / IMAP サーバーの応答を無限に待機します。
ユーザ名
POP / IMAP アカウントの認証に使用されるユーザー名。
パスワード
POP / IMAP アカウントのパスワード。
既存の POP / IMAP メールサーバーを編集する際は、パスワードの変更チェックボックスを選択してこのフィールドにアクセスし、変更します。- (オプション)テスト接続ボタンをクリックし、先ほど設定した POP / IMAP メールサーバーと Jira が通信できることを確認します。
- 「追加」(または「更新」) ボタンをクリックして、POP / IMAP メールサーバー設定を保存します。
スクリーンショット : POP / IMAP メールサーバーの追加/更新
POP / IMAP over SSL
メールサーバーが SSL をサポートしている場合、Jira とメールサーバーの間の電子メール通信を、SSL 経由で暗号化できます。
最初に、Java キーストアにメールサーバー証明書をインポートする必要があります。プロセスは、「SSL サービスへの接続」ページに記載されています。
重要なメモ:証明書をインポートしない場合、Jira はメールサーバーとの通信を行いません。