Microsoft Office マクロを挿入
ユーザーはさまざまなツールを使用してコンテンツを作成します。コンテンツをコピーして Confluence に貼り付けるのではなく、ファイルをページに添付し、マクロを使用してページ閲覧者に表示できます。閲覧者は Office をインストールする必要はありません。この方法で、これらのプログラムからフォーマット、アニメーション、数式を維持したまま、Confluence で簡単に共有できます。
Office Word
Office Word マクロは単にプレビューを表示するのではなく、ページにドキュメントを埋め込みます。
これは、Word の書式やその他の機能を保持するために、ドキュメントの内容を Confluence ページに単純にコピーできない場合に役立ちます。
- ページを表示する際に [その他のアクション] メニューからファイルをページに添付するか、ツールバーの [ファイルと画像] ツールを使用してファイルをアップロードします。
- マクロを挿入してコンテンツを表示します。
- 他のユーザーに表示されるページに添付ファイルを表示しない場合は、ページからファイルを削除します。
パラメーター
パラメーター名 | 必須 | 既定 | パラメーターの説明と指定可能な値 |
---|---|---|---|
name | はい | (なし) | 表示する Word ドキュメントのファイル名。ドキュメントは、Confluence サイトのページに添付する必要があります。 |
page | いいえ | マクロを含むページ | Word ドキュメントが添付されている Confuence ページの名前。 |
Wiki マークアップの例
Wiki マークアップは従来のエディタでのみサポートされます。
Wiki マークアップはエディタ外部でマクロを追加する必要がある場合 (スペースのサイドバー、ヘッダー、またはフッターのカスタム コンテンツなど) に便利です。
マクロ名: viewdoc
マクロ本文: なし。
{viewdoc:page=Docs|name=My document.doc}
Office Excel
Excel マクロに関する注意事項
Excel マクロが期待に沿わない場合があるというフィードバックをいただきました。以下のように、現在、いくつかの既知の問題があります。では、なぜロールアウトを続行するのでしょうか。アトラシアンでは、Confluence ユーザーの全体的なメリットのため、インフラストラクチャを変更していますが、これにより、しばらくすると古い Office や PDF マクロを保持できなくなります。このマクロよりもはるかに幅広い影響を与える、インフラストラクチャの変更を進めることができるよう、ロールアウトを続行する必要があります。
アトラシアンは、Confluence でのすべてのユーザー エクスペリエンスについて心から気にかけ、常にベストを尽くそうと努めています。Excel マクロの新しいファイル ビューアで実際に問題が発せいした場合は、この課題にコメントを追加してお知らせください。残念ながら、古い Excel マクロから移行する必要があるため、短期間の修正はありませんが、Excel マクロのより良いソリューションについて取り組みます。
Office Excel マクロは単にプレビューを表示するのではなく、ページにスプレッドシートを埋め込みます。
これは、財務情報やデータの計画など、Confluence の基本的な表が提供する機能よりも高度な機能が必要な場合に適しています。
- ページを表示する際に [その他のアクション] メニューからファイルをページに添付するか、ツールバーの [ファイルと画像] ツールを使用してファイルをアップロードします。
- マクロを挿入してコンテンツを表示します。
- 他のユーザーに表示されるページに添付ファイルを表示しない場合は、ページからファイルを削除します。
パラメーター
パラメーター名 | 必須 | 既定 | パラメーターの説明と指定可能な値 |
---|---|---|---|
name | はい | (なし) | 表示する Excel スプレッドシートのファイル名。ドキュメントは、Confluence サイトのページに添付する必要があります。 |
page | いいえ | マクロを含むページ | Excel スプレッドシートが添付されている Confuence ページの名前。 |
Wiki マークアップの例
Wiki マークアップは従来のエディタでのみサポートされます。
Wiki マークアップはエディタ外部でマクロを追加する必要がある場合 (スペースのサイドバー、ヘッダー、またはフッターのカスタム コンテンツなど) に便利です。
マクロ名: viewxls
マクロ本文: なし。
{viewxls:page=Docs|name=My document.xls}
Office PowerPoint
Office PowerPoint マクロはプレゼンテーションをビューアーで表示します。このビューアーは単にプレビューを表示するだけでなく、[次へ] と [戻る] ボタンを備えています。
これは、プレゼンテーション、トレーニング セッション、およびその他のビジュアル データの共有に適しています。
- ページを表示する際に [その他のアクション] メニューからファイルをページに添付するか、ツールバーの [ファイルと画像] ツールを使用してファイルをアップロードします。
- マクロを挿入してコンテンツを表示します。
- 他のユーザーに表示されるページに添付ファイルを表示しない場合は、ページからファイルを削除します。
パラメーター
パラメーター名 | 必須 | 既定 | パラメーターの説明と指定可能な値 |
---|---|---|---|
name | はい | (なし) | 表示する PowerPoint プレゼンテーションのファイル名。ドキュメントは、Confluence サイトのページに添付する必要があります。 |
page | いいえ | マクロを含むページ | PowerPoint プレゼンテーションが添付されているされている Confluence ページの名前。 |
height | いいえ | ピクセル (例: 10px または 10 ) またはウィンドウの高さに対するパーセンテージ (例: 20% ) で指定された、マクロ表示の高さ。 | |
width | いいえ | ピクセル (例: 10px または 10 ) またはウィンドウの高さに対するパーセンテージ (例: 20% ) で指定された、マクロ表示の幅。 |
Wiki マークアップの例
Wiki マークアップは従来のエディタでのみサポートされます。
Wiki マークアップはエディタ外部でマクロを追加する必要がある場合 (スペースのサイドバー、ヘッダー、またはフッターのカスタム コンテンツなど) に便利です。
マクロ名: viewppt
マクロ本文: なし。
{viewppt:height=20%|page=Docs|width=20%|name=My document.ppt}
デスクトップ アプリを使用してファイルを編集する
Confluence に保存されているファイルを編集するには、コンピューターのアプリを使用します。ファイル > 一番上の [Edit with (で編集)] の順にクリックして、Atlassian Companion アプリ*をダウンロードします。その後、ファイルを編集して、編集済みファイルを Confluence に自動で再アップロードできます。詳細は「ファイルを編集する」をご確認ください。
*Companion アプリは 2022 年 3 月末に Confluence から削除されます。この日以降は、アプリを使用してファイルを編集できなくなります。