ベース64エンコード

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暗号化を提供しないため、十分なデータ保護を保証できないため、シークレットを保護するために本番環境での Base64 エンコードはお勧めしません。

Confluence サイトのセキュリティを強化するために、confluence.cfg.xml ファイルに保存されているデータベース パスワードを暗号化できます。

この方法ではデータベース パスワードのシンプルな難読化を実現する手段である、Base64 暗号化形式を使用します。

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ステップ 1. パスワードを暗号化する

データベース パスワードを暗号化するには、次の手順に従います。

  1. <install-directory>/bin に移動します。
  2. 次のコマンドを実行してパスワードを暗号化します。

    java -cp "./*" com.atlassian.secrets.cli.db.DbCipherTool
オプション引数...
  • -- silent -s: ログの記録を最小限に制限します。

  • -- help -h: すべてのパラメータを含むヘルプ メッセージを出力します

  • -- mode -m: パスワード処理方法を暗号化または 復号化として定義します。省略した場合は "encrypt" が使用されます

  • -- password -p: プレーンテキスト パスワード。省略した場合、入力を求められます。パスワードが履歴に保存されないように、このパラメーターを省略することをお勧めします。


ステップ 2. 暗号化されたパスワードをプロパティ ファイルに追加する

暗号化されたパスワードを追加するには、次の手順に従います。

  1. <home-directory>/confluence.cfg.xml ファイルをバックアップします。バックアップをインスタンスの外部の安全な場所に移動します。
  2. confluence.cfg.xml ファイルで、hibernate.connection.password プロパティを CLI で生成されたパスワードに置き換えます。また、jdbc.password.decrypter.classname プロパティを指定します。次に例を示します。

    <property name="jdbc.password.decrypter.classname">com.atlassian.secrets.store.base64.Base64SecretStore</property>
    <property name="hibernate.connection.password">your-obfuscated-password</property>
  3. Confluence を再起動します。

パスワードを復号化する

パスワードを復号化するには、-m decrypt パラメーターによってコマンドを拡張します。

java -cp "./*" com.atlassian.secrets.cli.db.DbCipherTool -m decrypt

パスワードを求められたら、confluence.cfg.xmlファイルから暗号化されたパスワードを指定します。


最終更新日 2024 年 5 月 10 日

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