Confluence ディストリビューション用のメールセッションを設定する
メール サーバーをセットアップするもっとも簡単な方法は、Confluence 管理コンソールを使用することです。「送信メールのためにサーバーを構成する」を参照してください。
さまざまなオプションまたはパラメーターを追加する場合、Confluence ディストリビューション用のメールセッションを設定することもできます。以下の例では、Gmail を設定します。
Confluence ディストリビューション用のメールセッションを設定する方法:
- Confluence を停止します。
- 以下のファイルを
<confluence-install>\confluence\WEB-INF\lib
から<confluence-install>\lib
に (コピーではなく) 移動します。jakarta.mail-x.x.x.jar
javax.activation-x.x.x.jar
javax.activation-api-1.2.0.jar
(x.x.x は、インストール環境での jar ファイルのバージョン番号を表します)\confluence\WEB-INF\lib
には、jar ファイルの名前を変更したバックアップを残さないようにします。ファイル名が異なる場合も、ディレクトリ内にある限り、ファイルは読み込まれます。 <confluence-install>\conf\server.xml
ファイルを編集し、Confluence <context> タグの末尾、</Context>
の直前に以下を追加します。
注: Synchrony コンテキスト パスを含む <context> タグではなく Confluence コンテキスト パスを含む <context> タグを編集します。<Resource name="mail/GmailSMTPServer" auth="Container" type="javax.mail.Session" mail.smtp.host="smtp.gmail.com" mail.smtp.port="465" mail.smtp.auth="true" mail.smtp.user="yourEmailAddress@gmail.com" password="yourPassword" mail.smtp.starttls.enable="true" mail.transport.protocol="smtps" mail.smtp.socketFactory.class="javax.net.ssl.SSLSocketFactory" />
- Confluence を再起動します。
> 一般設定 > メール サーバーに移動します。
- [既存の設定の編集] または [新しい SMTP メール サーバーの追加] のいずれかを選択します。
必要に応じてサーバー設定を編集し、JNDI の場所を以下に設定します。
java:comp/env/mail/GmailSMTPServer
JNDI の場所は、大文字と小文字を区別し、server.xml に指定したリソース名と一致する必要があることに注意してください。- 変更を保存し、テスト メールを送信します。
最終更新日 2021 年 4 月 13 日
Powered by Confluence and Scroll Viewport.