CSV の外部システム インポート機能を使用した Jira Cloud への添付ファイルのインポート
問題
2 つの Jira Cloud 間の移行を、外部システム インポートを使用して CSV ファイルで行う場合、移行された課題の添付ファイルを読み込むときにエラーが表示される場合があります。
画像ファイルの問題の場合、サムネイルが破損していることを確認できます。
これをクリックすると、次のようなエラーが表示されます。
原因
ほとんどの場合、この問題の原因は、CSV ファイル内の参照がアクセスできないインスタンスにホストされている添付ファイルを示していることです。次の例をご参照ください。
18/Jul/23 3:53 PM;image.png;https://mysite.atlassian.net/rest/api/2/attachment/content/10000
ソリューション
CSV ファイルの編集によく使用されるアプリの一部では、ファイル保存時に自動的にファイルが再フォーマット (および分割) される場合があります。
これを修正するには、宛先サイトに CSV ファイルをインポートしているユーザーに、元のサイト (およびインポートされる課題) へのアクセス権が必要です。その後、API トークンを生成し、インスタンスに対して認証する必要がある CSV ファイルの URL に追加します。
次の例は、同じ添付ファイルへの参照で、認証情報の詳細を持つものです。メール アドレスの "@" 記号を HTML 文字 "%40" で置き換え、コロンと API トークンを続けています。最後に、クラウド サイトのホスト名の前に "@" 記号を追加します。URL の残りの部分は同一になります。
18/Jul/23 3:53 PM;image.png;https://user%40domain.com:<API-Token>@mysite.atlassian.net/rest/api/2/attachment/content/10000
元の Jira サイトが Jira Server または Data Center (セルフホスト型) インスタンスの場合
Jira Cloud のメール アドレスおよび API トークンを使用するのではなく、Jira Server または Data Center のユーザー名とパスワードを使用します。例を次に示します。
18/Jul/23 3:53 PM;image.png;https://adminuser:password@myjirasite.com/secure/attachment/10000/filename
注意:
パスワードまたはユーザー名に #、^、%、$、* などの特殊文字が含まれている場合は、URL でエンコードされた同等の文字に置き換える必要があります。
- この方法は、シングル サインオンなどの外部認証方法をサポートしていません。Jira On-Prem アカウントにはローカル認証情報を使用する必要があります
- Jira Cloud への CSV インポートがすべて完了したら、アカウントの認証情報をリセットすることをお勧めします。