Atlassian Cloud 管理で Google Apps の更新を要求される
症状
Atlassian Cloud サイトの管理者が、次のスクリーンショットのように、Google Apps ドメインを切断して再接続するよう求められています。
原因
お使いの Atlassian Cloud サイトは、Google Apps プロビジョニング API を使用して Google Apps ドメインと統合しています。この API は 2015 年 4 月 20 日に削除される予定です。そのため、Google Apps 接続を新しいディレクトリ API にアップグレードするよう求められています。
Google Apps の統合は、現時点ではまだアクティブで操作でき、2015 年 4 月まで機能します。ただし、今後の混乱を避けるために、できる限り早く Google Apps ドメインをアップグレードすることをお勧めします。
アトラシアンは、新しい API を使用するようにインスタンスを自動的に設定できないため、2015 年 4 月までに手動でこのステップを実行する必要があります。
ソリューション
Cloud 管理で Google Apps ドメインへの接続をアップグレードすれば、この警告を解決できます。アップグレード プロセスでダウンタイムは発生せず、既存のユーザー アカウントはアップグレード中もアップグレード後も完全に機能します。
お使いの Google Apps ドメインで Google Apps 管理 API が有効になっていることをご確認ください。これは、Google Apps の統合でドメイン上のユーザーを読み取れるようにするための前提条件です。
アップグレードが完了すると、Cloud サイトは Google の Directory API を使用して Google と通信するようになり、プロビジョニング API の今後の変更による影響を受けなくなります。