Atlassian Cloud 製品を使い始める
アトラシアンのクラウド製品を使い始めるには、サイトをセットアップして Jira 製品および Confluence にユーザーを追加します。アトラシアンでは、すべての Jira Cloud 製品および Confluence Cloud に対し、7 日間の無制限の無料トライアルを提供しています。
このページでは、利用を開始するための手順について説明します。
ステップ 1. サイトを作成する
1 つのサイトには、使用している各製品のインスタンスが 1 つずつ含まれ、これには Confluence や各 Jira 製品 (Jira Software、Jira Service Desk、Jira Core) があります。
You can create a site by starting a trial for one or more Atlassian cloud products:
atlassian.com に移動します。
いずれかの Jira 製品または Confluence で [クラウドを試す] をクリックします。
選択内容によっては、サイトで開始する製品の選択が必要になる場合があります。いずれかのオプションで [無料で試す] をクリックします。
[Your site] に、自身のサイトの名前を入力します。この名前は、自身やユーザーがログイン時に移動する URL の一部となります。
[Email] に自身のメール アドレスを入力します。同じメール アドレスを使用している Atlassian アカウントがすでに存在する場合、そのアカウントを使用してサイトへのログインが行われます。Atlassian アカウントが存在しない場合、アカウントの作成手順が案内されます。
これで完了です。サイトの構築が数分で完了し、準備ができたらメールが送信されます。
サイトにログインするには、https://<サイト名>.atlassian.net に移動します。<サイト名> は登録時に選択した名前です。
ステップ 2. 他の製品を追加する
サイトを設定したら、いつでも製品を追加できます。30 日間の無料期間後、請求が開始されます。
サイトに別の製品を追加するには、次の手順を実行します。
左下の [管理] に切り替えます。サイト管理画面には https://admin.atlassian.com からアクセスすることもできます。
をクリックし、[アプリケーションの発見] をクリックします。
追加したい製品で [無料トライアル] をクリックします。
製品を 30 日間試用できる旨を示す確認ダイアログが表示されます。[確認] をクリックします。
幅広いクラウド製品の詳細情報については、atlassian.com をご覧ください。
ステップ 3. クレジット カード情報の追加
支払いを開始する準備が整ったら、my.atlassian.com アカウントに、サイト用のクレジット カード情報を追加します。サブスクリプションはいつでも解約できます。
サイトへの請求の詳細については、「アトラシアン製品の請求の管理」を参照してください。
ステップ 4. サイト管理者と製品管理者を追加する
サイトの作成者は自動的にサイト管理者になります。サイト管理者は、サイトにユーザーを招待し、ユーザーに製品へのアクセスを許可す、他のユーザーを製品管理者やサイト管理者に指定することができます。また、ユーザーに信頼済み権限を付与し、これらのユーザーがサイトに製品を追加したりユーザーを招待したりすることを許可できます。
他のユーザーに管理者権限を与えるには、それらのユーザーをグループに追加します。既定では、各サイトに 1 つの site-admins グループがあり、各製品にも 1 つの管理者グループが付属します。製品管理者グループには、「<製品名>-administrators」の名前が付けられます。例: jira-administors、 confluence-administrators など。
他のユーザーに管理権限を付与するには、次の手順を実行します。
ユーザーを招待する。ユーザーを招待する際に、1 つ以上の製品へのアクセス権をその場で付与できます。
ユーザーを適切な管理者グループに追加して、そのユーザーを管理者にする。
site-admin グループのユーザーは自動的にサイト管理者に、製品管理グループ内のユーザーは自動的に製品管理者になります。
次のステップ
現時点では、サイトには、使用している各製品に対して 1 つのインスタンスが含まれます。また、ユーザーへのアクセスを許可するサイト管理者と、各製品を管理する製品管理者が設定済みです。これらの製品をチームで利用するには、ユーザーの招待を開始します。
既存のユーザー用の外部ディレクトリをすでに持っている場合、ディレクトリを Atlassian プラットフォームと連携して、チームが他のシステムにログインする際と同じ資格情報で Atlassian Cloud にログインできるようにすることができます。
G Suite を使用してユーザーを管理している場合、G Suite と連携します。
別のアイデンティティ プロバイダを使用している場合は、Atlassian Access をサブスクライブすると、SAML シングル サインオンとユーザー プロビジョニングを構成できます。
サイトのユーザーと、それらのユーザーによるサイトの製品へのアクセスの管理に加えて、組織のユーザー アカウントを制御し、選択したセキュリティ ポリシーを適用できます。詳しくは、「Atlassian 組織」をご覧ください。