Atlassian Cloud の変更 - 2022 年 3 月 7 日 ~ 3 月 14 日

Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。

ロール アウト ラベルの変更は現在段階的に適用されており、ご利用のサイトではまだ使用できない可能性があります。

Atlassian Cloud

ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。

廃止予告 - API と Git アクティビティでの Atlassian アカウントのパスワードの使用は 2022 年 3 月 1 日に無効化されます

ロール アウト

Bitbucket のブログで過去にお知らせしたように、2022 年 3 月 1 日以降、Bitbucket ユーザーは API および Git アクティビティで Atlassian アカウントのパスワードを使用できなくなります。

さらに、先日お知らせしたように、2021 年 9 月 13 日以降に作成された新しい Atlassian アカウントでは、このような Bitbucket アクティビティでアカウント パスワードを使うことができません。

API および Git 操作については、 アカウント パスワードの代わりに、適切なスコープが設定されたアプリ パスワードを使用できます。アプリ パスワードやそれらの作成および使用方法の詳細な説明については、Bitbucket Cloud のドキュメントをご確認ください。

ほかに影響を受ける機能

OAuth 2.0 Resource Owner Password Credentials Grant フロー

OAuth 2 Resource Owner Password Credentials Grant フローは Atlassian アカウントのパスワードを要求するため、実行できなくなります。アプリ開発者はアクセス トークンを取得するためにサポート対象の OAuth 2.0 フローのいずれかを使う必要があります。

2 段階認証のリカバリ トークンを SSH 経由で取得

Bitbucket では過去に、2 段階認証 (2SV) のリカバリ トークンを取得するために SSH キーとパスワードの組み合わせ使うことが許可されていました。これはサポートされなくなります。2SV を有効化しているユーザーは、2SV デバイスを紛失したり盗難されたりしたときに 48 時間のロックアウトが発生するのを防ぐために、個人設定に移動してリカバリ トークンを安全な場所に保管したり書き写したりしておいたりする必要があります。

任意のアトラシアン製品から組織の管理画面に移動

ロール アウト

上部のナビゲーションにある製品スイッチャーを通じ、任意の製品から組織管理画面にアクセスできるようになりました。これにより、サイトや製品を横断してすべてのアカウントやセキュリティ ポリシーの管理を簡単に行えます。

Jira プラットフォーム

このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。

ダッシュボード: ごみ箱からダッシュボードを復元

ロール アウト 今週の新機能

ダッシュボードを削除したあとに復元したい場合があるとの声を受け、ダッシュボードをすぐに削除するのではなくごみ箱に移動するオプションを追加しています。ごみ箱に移動されたダッシュボードは、60 日後に永続的に削除されるまでは復元できます。共有ダッシュボードの管理の詳細をご確認ください

ダッシュボードを素早く更新

今週の新機能

ガジェットを 1 つずつ更新したり、ダッシュボード ページ全体をリロードしたりする必要はなくなりました。1 クリックで、すべてのガジェットで最新情報を取得できます。ダッシュボードに移動し、[更新] を選択してお試しください。

ワークフロー: すべての検証エラーを 1 か所に表示

今週の新機能

課題作業しているときに複数の箇所でエラーを確認するのは冗長であるとの声を受け、すべての検証エラーを 1 か所にまとめました。課題の作成やワークフローでの移動で複数の検証エラーが発生した場合、それらはすべて 1 つのフラグまたはダイアログ ボックスにまとめて表示されます。

フィルター: 管理者は非公開フィルターの所有者を変更してアクセスを維持可能

今週の新機能

ユーザーの削除によって非公開フィルターが失われてしまうとのご意見をいただき、非公開フィルターと共有フィルターの両方について、所有者を変更できる機能を管理者に提供します。つまり、非公開フィルターの所有者がチームを離れても、その所有者を変更することで引き続きフィルターにアクセスできます。チームのフィルターを確認して所有者を変更するには、[Jira 設定] > [フィルター] にアクセスします。

フィルター: 編集権限で簡単なコラボレーションを実現

今週の新機能

コラボレーションのためにフィルターをコピーしたり再作成したりする必要はなくなりました。フィルターの所有者は編集権限をチームの任意のメンバーに付与できます。フィルターに移動し、[詳細] > [権限を編集] でお試しください。

チーム管理対象プロジェクトのワークフロー更新エクスペリエンスを改善

今週の新機能

特にワークフロー エディタを [プロジェクト設定] 以外の画面から開いた場合に、ワークフローの更新後にこの画面に強制的に移動させられるのは最高のエクスペリエンスではない場合がある、とのフィードバックをいただきました。ワークフローの更新後はワークフロー エディタに留まり、任意の場所にナビゲートできるようになりました。

Jira の最新情報をヘルプ メニューから直接確認

今週の新機能

アトラシアンのリリース ノート エクスペリエンスを更新し、Jira 内に直接取り込みました。リリース ノートはコンテキスト依存になり、ご利用の Jira サイトに提供済みの機能に基づきます。

機能のお知らせ、改善、バグの修正、実験的な取り組みなどを確認できます。

1. 上部のナビゲーション バーから [ヘルプ] (question) を選択します。
2. [Jira での変更内容を確認する] を選択します。

Jira Service Management の Insight で QR コードを有効化

ロール アウト 今週の新機能

物理アセットの管理に役立つよう、Jira Service Management Cloud の Insight に QR コードの印刷機能を追加しました。印刷された QR コードを物理的なアセットに適用してスキャンすると、Insight でそのオブジェクトに関する情報をすばやく見つけられます。

[一括アクション] > [QR コードを印刷] を選択することで、複数のオブジェクトの QR コードを印刷できます。

Jira Service Management Cloud での QR コードの印刷の詳細をご確認ください。

タイムライン ビューでサブタスクを作成

ロール アウト

タイムライン ビューでアイテムを小さなサブタスクに分割できるようになりました。サブタスクは、包括的な目標に関連する小さな項目です。

企業管理対象プロジェクト: フィールドを動かして課題のレイアウトを変更

説明フィールドコンテキストフィールド非表示フィールドまたは空白のときには非表示にするセクションでフィールドをドラッグして、企業管理対象プロジェクトの課題レイアウトを変更できます。課題ビューでのフィールドの表示方法をご確認ください。


企業管理対象プロジェクトの課題レイアウトを変更するには、[プロジェクト設定] > [課題レイアウト] > [課題レイアウトを編集] の順に選択します。

Advanced Roadmaps for Jira - プランの静的なスクリーンショット (.png) をエクスポート

ロール アウト

ステークホルダーや同僚にロードマップを説明するときに、画像で説明できるようになりました。

画像 (.png) へのエクスポート機能を使うことで、Advanced Roadmaps でプランのスクリーンショットをエクスポートできます。スクリーンショットに含めたい課題をタイムラインに表示して、[共有] > [画像 (.png)] を利用します。

タイムラインの画像エクスポートの詳細を確認

Advanced Roadmaps は、Jira Software Cloud のすべての Premium および Enterprise サブスクリプションに含まれます。

内部カスタマーにドメインベースのサインアップを許可

ロール アウト

これまでは、社内の従業員などの内部カスタマーが最初にリクエストを起票したときに、そのユーザーに対してプロビジョニング済みの Atlassian アカウントが存在しない場合はポータル専用アカウントが生成されていました。

複数アカウントによる競合を防ぐため、カスタマーのメール ドメインに基づいて、内部カスタマーにポータルでのサインアップ経由で Atlassian アカウントを作成できる機能を追加しました。これを有効化すると、サイトで承認済みのドメインを持つメール ドメインのカスタマーに対して Atlassian アカウントが作成されます。

基本 JQL モードでの IQL 検証

ロール アウト

基本 JQL モードで IQL 関数のトラブルシューティングに苦労されたことはありますか? 基本 JQL モードで IQL の検証が行えるようになったため、Jira Service Management の IQL クエリを簡単に作成して実行できるようになりました。Insight Query Language (IQL) の利用の詳細をご確認ください。

システムの復元画面の代わりに Jira Server のインポートおよび Jira Cloud のインポート用の新しい画面を提供

ロール アウト

[システムの復元] オプションはサイト インポート画面とも呼ばれ、ユーザーはここで次のものをインポートできました。

  • Jira Server から Cloud にインポートするための、Jira Server のバックアップ ファイル
  • クラウド サイトのリセットなどに利用するための、Jira Cloud のバックアップ ファイル

先日、サーバーからクラウドに移行するためにサーバー製品のバックアップのインポートを検討しているお客様向けに、一部のユーザー向けにサイト インポート機能の提供を終了することを発表しました。クラウド製品のバックアップをインポートしたいユーザーが影響を受けることのないよう、サイトのインポートを 2 つの画面に分けました。

  • サーバー製品のバックアップをインポートするには、[設定] > [システム] > [Jira Server をインポート] に移動します。
  • クラウド製品のバックアップをインポートするには、[設定] > [システム] > [Jira Cloud をインポート] に移動します。

課題ビューに表示される子課題の数を制限

ロール アウト

将来的なパフォーマンス改善に備え、1 つの課題に表示される子課題の数を 100 件に制限します。引き続き 1 つの課題で 100 を超える課題を持つことはできますが、それらは検索画面で確認する必要があります。

ナレッジベースの下書きを削除

ロール アウト

未公開の下書きを管理し、ナレッジベースで不要になった下書きを削除して整理された状態を保つことができます。

Jira Software

1 つの Jira 課題に関連付けられたすべての Fisheye コミットを一括でレビュー

今週の新機能

Jira Software で Fisheye-Crucible 連携をご利用のお客様向けに、開発情報の詳細ダイアログの [コミット] タブに新しく一括レビュー用のリンクを追加しました。各ファイルに対して個々のレビューを作成する変わりに、Jira 課題に関連付けられたすべてのコミットに対してレビューをまとめて作成できます。

方法は次のとおりです。

1. Jira 課題を開きます。
2. [開発] パネルでコミット数を開いて開発ダイアログを開きます。
3. [コミット] タブで、Fisheye リポジトリを表示していることを確認し、[すべてのコミット用にレビューを作成] を選択します。

Jira のコード機能の利用開始方法を確認

今週の新機能

Jira のコード機能のページを更新し、次の操作のガイダンスを追加しました。

  • ご利用の SCM ツールの接続
  • リポジトリをご利用の Jira Software プロジェクトにリンク
  • Jira 課題で開発情報のインサイトを確認

プロジェクト メニューの [コード] で利用を開始しましょう。

ロードマップ - ストーリー レベルの課題で課題をインライン作成

今週の新機能

ロードマップ ビューに子課題を挿入したいときに、それらの作成後に位置づけを整える必要がなくなりました。

この新しい更新により、子課題を作成してそのまま挿入できるようになります。これを利用するには、2 つの課題の端の、新しい課題を作成したい隙間にカーソルを合わせ、そこで表示される [+] を選択します。課題を作成すると、それは対象のランクに自動的に挿入されます。

Advanced Roadmaps - リリースから日付を取得

今週の新機能

Advanced Roadmaps で、スプリント日付の場合と同様に、課題が割り当てられたリリースに基づいて課題のスケジュールを行えるようになりました。Advanced Roadmaps でのリリースに関連して、課題のスケジュールの詳細をご確認ください

Advanced Roadmaps は、Jira Software Cloud のすべての Premium および Enterprise サブスクリプションに含まれます。

Advanced Roadmaps for Jira - 課題の説明の編集

今週の新機能

Advanced Roadmaps のタイムラインで課題の説明フィールドや課題タイトルを選択すると、エディタ ウィンドウが表示されます。ここでこれらのフィールドを編集し、[保存] を選択して変更をコミットできます。

Jira でのプロジェクト作成方法の改善

ロール アウト

新しいテンプレート ライブラリを使い、Jira でプロジェクトを簡単に作成できるようになりました。チームの作業方法に最適なテンプレートを見つけるための追加情報を活用しながら、Jira 製品を横断してテンプレートを参照できます。

また、よりわかりやすくなるよう、プロジェクト タイプ (次世代とクラシック) の名前を変更しました。

  • 次世代プロジェクトはチーム管理対象プロジェクトになりました。機能はこれまでと同じで、独自の作業プロセスやプラクティスを閉じた場所で制御したい独立したチームに引き続き推奨されます。
  • クラシック プロジェクトは企業管理対象プロジェクトになりました。企業管理対象プロジェクトは Jira 管理者がセットアップおよびメンテナンスを行い、複数のプロジェクトやチームでワークフローの共有などの標準化された方法で作業を行いたいチームに、引き続き推奨されます。

チーム管理対象プロジェクト: ボードとバックログのカスタム フィルター

ロール アウト

タスク量の多いボードやバックログで課題を探すのに役立つカスタム フィルターを追加しました。これは Jira クエリ言語 (JQL) に基づいており、プロジェクト管理者は検索条件を作成、保存、および再利用して、関連する課題を素早く見つけられるようになりました。

チーム管理対象プロジェクトでのカスタム フィルターの詳細を確認

チーム管理対象プロジェクト: ワークフロー エディタを離れることなく新しいステータスをセットアップ

ロール アウト

ワークフロー エディタで新しいステータスを追加したときに、それをボード列にそのまま割り当てられるようになりました。新しいステータスを非表示にすることも、列にドラッグアンドドロップしてボードとバックログで表示されるようにすることもできます。

ワークフローでステータスを管理する方法の詳細をご確認ください。

Jira Software プロジェクトのリリース エクスペリエンスを改善

Jira でのリリース エクスペリエンスを改善し、情報を整理して、ページのレイアウトに軽微な変更を加えました。

新しいエクスペリエンスは機能面ではこれまでと似ていますが、メンテナンス性や今後の新機能の追加を考慮してコードを書き換えました。

また、Jira バージョンをリリースするときに Bamboo ビルドをトリガーするオプションを削除しました。Bamboo と Jira Software の連携は引き続き動作しますが、ビルドの実行は Jira リリース経由ではなく Bamboo 内で直接行う必要があります。Bamboo ビルドの手動実行について、詳細をご確認ください。

チーム管理対象プロジェクト: ボードの課題に画像を追加

特に情報量の多いボードにおいて、画像は多くのコンテキストを与えます。カードのカバー画像を有効化することで、課題を目立たせることができるようになりました。つまり、課題に添付した任意の画像がボードでカード カバーとして表示されます。

[プロジェクト設定] > [ボード] > [カード カバー画像] でお試しください。

完了済みのエピックのための新しいロードマップ設定

[ビュー設定] メニューにある新しい [課題の表示範囲] 機能を使い、タイムラインに表示する完了済みの課題の数を定義できます。

完了済みの親レベルの課題について、直近の 1、3、6、9、または 12 か月のものを表示するようにタイムラインを設定します。完了済みのすべての親レベルの課題を非表示にすることもできます。

チーム管理対象プロジェクト: 新しいキーボード ショートカット

ボードとバックログで課題を素早く並べ替えることができます。課題を選び、キーボードで「s」→「t」の順に選択することでそれをリストの上部に送るか、「s」→「b」の順に選択して下部に移動できます。

オンプレミス ツール用に Jira の OAuth 資格情報の権限を編集

ご利用の Jira Software Cloud サイトが、OAuth を使っているオンプレミス ツールと連携されているときに、ツール用の権限を追加または削除することで OAuth 資格情報の権限を編集できるようになりました。新しい権限を追加すると、その権限によって生成される種類のデータ (例: デプロイ情報) の送信を開始するためのアクセス権がツールに付与されます。権限を削除すると、その権限によって付与される種類のデータを送信するためのアクセス権がツールから取り消されます。Jira Software Cloud での OAuth 資格情報の作成の詳細をご確認ください

OAuth 資格情報の編集方法は次のとおりです。

1. Jira にログインし、[設定] > [アプリ] の順に選択します。
2. サイドバーで [OAuth 資格情報] を選択します。
3. [操作] の 3 点アイコンで [権限を編集] を選択します。
4. 権限を更新して追加または削除し、[保存] を選択します。

ロードマップ ビューでコンポーネントで絞り込み

自分にとってもっとも重要に集中できるようにしましょう。ロードマップ ビューを表示しているときに、課題をコンポーネントに基づいて絞り込めるようになりました。

ロードマップ ビューでの課題の絞り込みの詳細をご確認ください

リリース ページでデプロイ情報を表示

ご利用の Jira サイトに CI/CD ツールを連携済みで、ブランチ名、コミット メッセージ、およびプル リクエストに課題キーを含めたときに、リリース ページにデプロイ情報が表示されるようになりました。

新しい [デプロイ] 列には、課題のデプロイに成功したかどうかを示すアイコンと、デプロイ先の環境を表すラベルが表示されます。

バージョンの進捗を確認するためにリリース ページを利用する方法の詳細をご確認ください。

Jira Service Management

Jira Service Desk は Jira Service Management になりました。現在、すべてのユーザー向けに素晴らしい新機能の段階的な適用を開始しています。このような新機能の詳細をご確認ください

jsm-insight-legacy-fe-comments-enabled

今週の新機能

オブジェクトを編集する権限を持っているときに、Insight でオブジェクトにコメントを追加することもできるようになりました。また、既存のコメントを編集または削除することもできます。

コメントの表示、追加、編集、および削除は、オブジェクト ビューで [アクティビティ] > [コメント] の順に選択することで行なえます。

コメントの追加、編集、または削除の詳細をご確認ください

Free プランおよび評価期間においてカスタマー通知のコンテンツの編集を無効化

今週の新機能

Jira Service Management の Free プランまたは評価期間において、カスタマー通知の編集機能は無効化されます。これは、スパム メールが生成されるリスクを減らすためです。カスタマー通知のコンテンツを表示することはできます。カスタマー通知の作成と編集の詳細をご確認ください。

Jira Service Management のインシデントへの変更

ロール アウト 今週の新機能

Jira Service Management のインシデントの機能を強化しました。各インシデントについて、Slack ワークスペースを接続して専用のチャット チャンネルを作成したり、インシデントのステークホルダーにメールを送信して最新情報を伝えたり、インシデントを重大とマークして別のキューで表示したりできるようになりました。これらの機能の一部は自動的に表示されますが、一部は管理者が有効化する必要があります。

また、Opsgenie からインシデント情報を取得する [重大なインシデント] セクションを取り除き、課題ビューの上部から [重大なインシデントを作成] ボタンを取り除き、課題ビューの [詳細] セクションに [重大なインシデント] トグルを追加しました。インシデントのすべての変更をこのコミュニティ投稿でご確認ください。

SLA 形式の改善

ロール アウト 今週の新機能

キュー ビューと課題ビューの両方でエージェントのエクスペリエンスを強化できるよう、サービス レベル合意 (SLA) 目標の表示方法を改善し、時間と日付を相対的に表すようにしました。たとえば、完了済みや失敗済みの SLA について、今日、昨日、明日、または厳密な日付が表示されます。残り時間または経過時間、SLA 目標に向けたパーセント値を表示する、ツールチップも追加しました。

Jira でのプロジェクト作成方法の改善

ロール アウト

新しいテンプレート ライブラリを使い、Jira でプロジェクトを簡単に作成できるようになりました。チームの作業方法に最適なテンプレートを見つけるための追加情報を活用しながら、Jira 製品を横断してテンプレートを参照できます。

また、よりわかりやすくなるよう、プロジェクト タイプ (次世代とクラシック) の名前を変更しました。

  • 次世代プロジェクトはチーム管理対象プロジェクトになりました。機能はこれまでと同じで、独自の作業プロセスやプラクティスを閉じた場所で制御したい独立したチームに引き続き推奨されます。
  • クラシック プロジェクトは企業管理対象プロジェクトになりました。企業管理対象プロジェクトは Jira 管理者がセットアップおよびメンテナンスを行い、複数のプロジェクトやチームでワークフローの共有などの標準化された方法で作業を行いたいチームに、引き続き推奨されます。

ポータルのナレッジベース記事の提案にスニペットを追加

ロール アウト

カスタマーがポータルで確認する、提案されたナレッジベース記事に、記事にもっとも関連するスニペットが表示されるようになりました。これは AI によって判断され、カスタマーが必要な情報を素早く見つけるのを支援します。

外部メールからコメントを素早く特定

外部メールによる課題へのコメントを許可している場合、課題とポータルでそれらのコメントの横に非リクエスト参加者と表示されるようになったため、素早く特定できるようになりました。外部メールを課題のコメントとして追加する方法の詳細をご確認ください

新しい承認構成エクスペリエンス

ロール アウト

Jira Service Management での承認ステップの構成方法を更新し、プロセスをさらに簡単なものにしました。

ワークフローへの承認ステップの追加方法をご確認ください

Jira Service Management の Insight でオブジェクトを素早く取得

ロール アウト

オブジェクトをあちこち探し回る必要はなくなります。Insight の新しい概要ページでは、お気に入りのオブジェクトや、最近アクセスしたオブジェクトおよびオブジェクト スキーマにアクセスできる、たくさんの新しい方法が追加されています。

さらに、中央にある、スキーマを横断して検索できるバーを活用して時間を節約できます。Insight オブジェクトの検索の詳細をご確認ください。

標準ナレッジ ベースがサービス プロジェクトで利用できるようになりました。

ロール アウト

お客様のナレッジベース管理を 1 つ上のレベルに引き上げられるよう、Confluence のリッチな編集エクスペリエンスを Jira Service Management に組み込みました。チームはサービス プロジェクトを離れることなく、ナレッジベース記事を作成および編集できるようになりました。

Jira Service Management でネイティブなナレッジベースをセットアップする方法をご確認ください。

ナレッジベースのセットアップが完了したら [記事を作成] ボタンを選択し、サービス プロジェクト内で開かれるエディタ内でコンテンツの作成を直接開始できます。また、エージェントは課題ビューから新しいナレッジベース記事を作成できます。

フォーム: 必要な情報を必要なタイミングで得る

ロール アウト

フォームは、条件付きロジックを使用してフィールドを動的に表示または非表示にします。また、フォームには見出し、表、高度な書式設定を含められます。ポータルのフォームを使用してリクエストが登録された際に情報を収集するか、既存の課題にフォームを追加して必要に応じて新しい情報を収集します。

フォーム機能は徐々にロールアウトされます。[プロジェクト設定] (チーム管理対象プロジェクトの場合は [サービス プロジェクト設定]) の左側のナビゲーションで [フォーム] をお探しください。

Jira Service Management のフォームの詳細をご確認ください

Jira Service Management でさらに多くのヘルプ記事にアクセス

Jira Service Management 内のリンクを更新し、Atlassian Support ではなくヘルプ パネル内でサポート記事を開けるようにしました。これによって時間を削減し、作業しているページを離れることなく記事を読めるようになります。

キューの読み込みのパフォーマンスとスケールの改善

1000 件よりも多くの課題 (これまでは 10000 件の課題) を含むキューの場合、プロジェクトのサイドバーの課題数バッジが 999+ と表示されます。実際の課題数は、キューがアクティブに選択されたときにキュー ビューで表示されます。これにより、プロジェクト サイドバーで、すべてのキューにおける課題数の更新のパフォーマンスが改善されます。

課題ビューでステークホルダーの数を確認

ロール アウト

インシデントでステークホルダーを確認および追加する方法を少し変更しました。インシデントの課題ビューでステークホルダー数を直接確認できるようになりました。[ステークホルダー] を選択して、人を確認したり追加したりすることができます。ステークホルダーを追加して管理する方法をご確認ください。

統計情報ガジェットに Insight フィールドを追加

ダッシュボードは、特定のカスタム フィールドや機能の利用状況を分析するうえで非常に便利です。Insight フィールドでもこのメリットを利用できるようにしました。

サーバー バージョンと同様、ダッシュボードの構成時にガジェットを利用して、Jira Service Management の Insight フィールドを分析できるようになりました。このようなガジェットには、円グラフ、ワークロード円グラフ、ヒートマップ、2 次元フィルター統計、および課題の統計ガジェットが含まれます。ガジェットとダッシュボードの管理の詳細をご確認ください

Jira Work Management

新しく改善されたボード ビュー

ロール アウト

Jira Work Management の新しく改善されたボード ビューをご確認ください。Jira Work Management のボードは、作業を簡単かつ明確に可視化するために設計されています。開始前、進行中、完了した作業など、プロジェクトの進捗を一目で把握できます。ワークフロー全体で課題カードをドラッグすると、関連するステータスを反映する列に簡単に移動できます。

Confluence

アーカイブされたページでいいね! ボタンを非表示に

ロール アウト

ページのアーカイブは、対象のページの情報が古くなっているか、現在の作業に関連しなくなっていることをチームに示します。このようなページにユーザーが注目したり、そこで作業したりすることは考慮されないため、いいね! ボタンを非表示にし、新しくいいね! を追加できないようにしました。

引き続き、ページのアーカイブ時点でのすべてのいいね! を表示できます。

外部コラボレーションのためにゲストを招待 (アーリー アクセス)

ロール アウト

外部コラボレーションとは、チームがクライアントや契約社員などの "外部の" ユーザーとコラボレーションを行えるようにする Confluence 機能です。一緒に作業する必要がある人に対し、Confluence インスタンスを安全な方法で開示できます。

これを行うには、対象の人をゲストとして招待します。

ゲストはインスタンスへの制限されたアクセスを持ちます。既定で幅広いアクセス レベルを持つ標準ユーザーとは異なり、ゲストは明示的にアクセスを割り当てられたスペースへのアクセスのみを持ちます。

また、ゲストは標準の "内部" ユーザーのユーザー情報へのアクセスも制限されます。

注意: 外部コラボレーションは Premium プランのお客様向けに、アーリー アクセス プログラムの一環としてロールアウトされています。

外部コラボレーションの詳細を確認

新しいホーム画面で行き先を発見

ロール アウト

新しいホーム画面により、作業の再開、最近のアクティビティの把握、サイト内での出来事の確認を、素早く行えます。グローバル ナビゲーション バーの [ホーム] を選択します。

ホーム画面の最新情報を確認

Android アプリのアップデート v2.13 - 2021 年 12 月 1 日

ロール アウト

スクロールや検索はもう不要です。ページ下部のコメント アイコンをタップすることで、コメント セクションに直接ジャンプできるようになりました。

Microsoft OneDrive および SharePoint からファイルをインポート

ロール アウト

Microsoft OneDrive や SharePoint サイトの既存のコンテンツを Confluence に取り組むことができます。さまざまな場所に散らばったすべての情報をまとめたら、チームの単一の情報源として Confluence を活用できます。

OneDrive および SharePoint ファイルのインポート方法

1. Confluence ページを作成します
2. 右側のパネルの [インポート] タブを選択します
3. [OneDrive] を選択し、インポートするファイルを選択します

任意のアトラシアン製品から組織の管理画面に移動

ロール アウト

上部のナビゲーションにある製品スイッチャーを通じ、任意の製品から組織管理画面にアクセスできるようになりました。これにより、サイトや製品を横断してすべてのアカウントやセキュリティ ポリシーの管理を簡単に行えます。

用語検索を固定表示

ロール アウト

グローバル検索を使用してコンテンツを探しているときに、一覧から結果を選択したりほかのところにナビゲートしても、入力したテキストや選択したフィルターが残るようにしました。

URL "make.page" を入力して Confluence ページを作成

ロール アウト

ご利用のブラウザの URL 欄で「make.page」と入力することで Confluence ページを素早く作成できます。個人用スペースにページが作成され、すぐに編集を開始できます。アイディアを記録し終わったら、ページを移動できます。個人用スペースをお持ちではない場合、最後にアクセスしたスペースにページが作成されます。

このショートカットの詳細をご確認ください。

Bitbucket

水平方向のグローバル ナビゲーション バーを公開

ロール アウト

Bitbucket Cloud に水平方向のナビゲーションを追加しました。Jira や Confluence Cloud に倣い、グローバル ナビゲーションを左側の垂直バーから Bitbucket Cloud の上部の水平方向のバーに移動させています。この更新には次のものが含まれます。

  • 他のアトラシアン製品を利用しているお客様に一貫したユーザー エクスペリエンスを提供
  • プル リクエスト、課題、スニペットを [More] 配下のドロップダウン メニューに移動
  • もっともよく使用されるグローバルかつコンテキストに基づいた "作成" アクションを表示する、グローバルの "作成" ボタン

新しい水平ナビゲーション バーを使う準備ができましたか? Bitbucket Community で詳細をご確認ください。

  • 2022 年 2 月 28 日以降の Bitbucket Cloud 新規ユーザーは水平ナビゲーション バーを利用するようになります。
  • 2022 年 3 月 28 日以降、エクスペリエンスにオプトインしたかどうかにかかわらず水平ナビゲーションが表示されるようになります。
  • Bitbucket Cloud の従来のユーザーは 4 月中旬までの間、水平ナビゲーション エクスペリエンスにオプトインまたはオプトアウトできます。

廃止予告 - API と Git アクティビティでの Atlassian アカウントのパスワードの使用は 2022 年 3 月 1 日に無効化されます

ロール アウト

Bitbucket のブログで過去にお知らせしたように、2022 年 3 月 1 日以降、Bitbucket ユーザーは API および Git アクティビティで Atlassian アカウントのパスワードを使用できなくなります。

さらに、先日お知らせしたように、2021 年 9 月 13 日以降に作成された新しい Atlassian アカウントでは、このような Bitbucket アクティビティでアカウント パスワードを使うことができません。

API および Git 操作については、 アカウント パスワードの代わりに、適切なスコープが設定されたアプリ パスワードを使用できます。アプリ パスワードやそれらの作成および使用方法の詳細な説明については、Bitbucket Cloud のドキュメントをご確認ください。

ほかに影響を受ける機能

OAuth 2.0 Resource Owner Password Credentials Grant フロー

OAuth 2 Resource Owner Password Credentials Grant フローは Atlassian アカウントのパスワードを要求するため、実行できなくなります。アプリ開発者はアクセス トークンを取得するためにサポート対象の OAuth 2.0 フローのいずれかを使う必要があります。

2 段階認証のリカバリ トークンを SSH 経由で取得

Bitbucket では過去に、2 段階認証 (2SV) のリカバリ トークンを取得するために SSH キーとパスワードの組み合わせ使うことが許可されていました。これはサポートされなくなります。2SV を有効化しているユーザーは、2SV デバイスを紛失したり盗難されたりしたときに 48 時間のロックアウトが発生するのを防ぐために、個人設定に移動してリカバリ トークンを安全な場所に保管したり書き写したりしておいたりする必要があります。

Compass

依存関係として自動的に追加される新規コンポーネントを作成

今週の新機能

コンポーネントに依存関係を追加するときに、コンポーネントの上流の依存関係として自動的に追加される新規コンポーネントを作成できるようになりました。このエクスペリエンスにより、新しいコンポーネントの作成と、それを別のコンポーネントの依存関係として追加する 2 つのアクションを、1 つのシームレスなフローにまとめられます。この方法は、依存関係として追加したいコンポーネントがまだ Compass に存在しない場合に利用できます。

空間的かつインタラクティブなマップでコンポーネントの依存関係を視覚化

今週の新機能

依存関係マップは、Compass に記録されているコンポーネントの依存関係の空間的かつインタラクティブな表現です。Compass でコンポーネントの依存関係を追加すると、依存関係マップによってそれらの依存関係を視覚化したビューが生成されるため、ソフトウェア構造のコンポーネント中心のビューを得ることができます。マップを横断してコンポーネント間の相互的な依存関係を把握して理解したり、特定のコンポーネントの詳細ページに移動して対象のコンポーネントの詳細を探したりすることができます。

LaunchDarkly アプリを使い、関連する Compass コンポーネントについて機能フラグを可視化

ロール アウト

Compass の [Apps] で LaunchDarkly アプリを利用できるようになりました。このアプリをインストールおよび構成して、現在アクティブな機能フラグや、それらの追加、削除、または変更タイミングを素早く確認できます。

アプリをインストールしたら、コンポーネントの詳細ページの左側のメニューで LaunchDarkly を選択し、機能フラグの情報を表示できます。

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