Atlassian Cloud の変更 - 2020 年 6 月 15 日 ~ 6 月 22 日

Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。

ロール アウト ラベルの変更は現在段階的に適用されており、ご利用のサイトではまだ使用できない可能性があります。

Atlassian Cloud

ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。


アカウント情報の変更の提案をユーザーにメールで通知

ロール アウト

[変更の詳細] ボタンから、プロファイルの一貫性を向上させて特定しやすくなるよう、ユーザーにアカウント詳細の変更を提案できます。Atlassian アカウントの管理に関する詳細をご確認ください。

"信頼済み" ユーザー権限の付与

ロール アウト

ユーザーの [権限] オプションで [Trusted] を選択すると、対象のユーザーの権限を強化できます。信頼済みのユーザーは、サイトで新しい製品をインストールおよび設定したり、ほかのユーザーを招待したりすることができます。

ドメイン検証後にアカウントをクレーム

ロール アウト

ドメインのアカウント管理を開始するにあたり、ドメインの所有権を検証したあとにアカウントをクレームするための追加ステップを含めました。[ドメイン] ページの表で、検証済みドメインの横にある [アカウントをクレーム] をクリックします。ドメインの検証について詳細をご確認ください。

Jira プラットフォーム

このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。

次世代: エージェントにトランジションを許可する前にリクエストのフィールドを確認

ロール アウト 今週の新機能

リクエスト タイプのワークフローにルールを追加して、エージェントに課題のトランジションを許可する前にリクエストのフィールドを自動的に確認することができます。ワークフロー ルールを使用して、チームがカスタマーのリクエストをクローズする前にすべての条件を満たすようにすることができます。

たとえば、サービス チームのメンバーがソフトウェアの問題を開発チームに転送する前に検証済みチェックボックスを選択したかどうかを確認できます。このルールの使用方法の詳細や例をご確認ください

リクエストのフィールドを確認ルールをお試しください。

  1. 次世代サービスデスクに移動します。
  2. サイドバーで [プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] を選択します。
  3. サイドバーで、ルールを追加したいワークフローを持つリクエスト タイプを選択します。
  4. [ワークフローを編集] を選択します。ワークフロー エディタが表示されます。
  5. ツールバーで [ルール] を選択します。
  6. リクエスト フィールドを確認] を選択して [選択] をクリックします。
  7. ルールを追加するトランジションを選択します。
  8. 確認したいフィールドを選択し、フィールドの評価方法についての詳細情報を入力します。
  9. [追加] をクリックします。

Jira 管理者: プロジェクトのインサイトを得る

今週の新機能

[Jira 設定] > [ プロジェクト] ページに [課題の最終更新] 列を追加しました。この列には課題の最終更新日が表示されます。プロジェクトの状況の確認にご活用ください。

次世代プロジェクト: プロジェクトの課題を参照および検索

ロール アウト

次世代プロジェクトに参照および検索機能 (プロジェクト課題ナビゲーター) を追加しました。プロジェクト課題ナビゲーターを有効化すると、プロジェクトのサイドバーで [課題] を選択して、プロジェクトの課題を参照およびフィルタリングできます。

課題ナビゲーターで、ステータス、担当者、報告者、タイプ、および使用されているテキストで課題を検索またはフィルタリングできます。今後のリリースで検索およびフィルタリング オプションをさらに追加することを予定しています。

次世代プロジェクトで課題ナビゲーターを有効にするには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクトに移動し、[プロジェクト設定] > [機能] を選択します。
  2. [課題ナビゲーター] のトグルを有効化します。
  3. [プロジェクトに戻る] をクリックし、サイドバーで [課題] を選択して利用を開始します。

Jira Cloud の改善されたナビゲーション

ロール アウト

改善されたナビゲーション エクスペリエンスを作成しました。これは画面の上部に常に表示され、明確なラベルを持つボタンおよびメニューを持つ、作業の検索、作成、および再開に便利です。改善されたナビゲーション エクスペリエンスと、それをお試しいただけるタイミングの詳細をご確認ください。

すべてのユーザーを改善されたナビゲーション エクスペリエンスに移行するプロセスを開始しました。プロセスとタイミングをご確認ください

Jira Software と Jira Core プロジェクトのゴミ箱機能

ロール アウト

プロジェクトの誤削除を行った場合、そのデータは失われ、復元することはできません。弊社ではお客様からの懸念を受け、プロジェクトの削除方法を変更しました。プロジェクトの削除時の安全策として、プロジェクト用のゴミ箱の提供を開始しました。Jira 管理者やプロジェクト所有者は、プロジェクトをゴミ箱に移動してから完全に削除する必要があります。プロジェクトはゴミ箱に 60 日間保持された後、完全に削除されます。

Jira 管理者のみがゴミ箱にアクセスできます。Jira 管理者はゴミ箱で次の操作を行えます。

  • ゴミ箱に移動されたプロジェクトの復元
  • プロジェクトの完全な削除
  • プロジェクトがゴミ箱に移動されたタイミングの確認
  • プロジェクトをゴミ箱に移動したユーザーの確認
  • プロジェクトが完全に削除されるタイミングの確認

プロジェクトをゴミ箱に移動する方法の詳細をご確認ください

新しい課題ビュー: 個々にスクロール可能なセクション

ロール アウト

2 つの列を持つ課題を表示していて、右側に課題の詳細フィールドが、左側にコンテンツがある場合 (通常はフル ページ、ボード上、または課題の検索時) に、各セクションを個々にスクロールできます。これにより、左側の列で長文の説明をスクロールして確認したときに右側の列の上部で課題のステータスや他のフィールドを表示したり、右側の列で大量の課題フィールドをスクロールして確認したときに説明を表示したりすることができます。

これは小規模な変更ですが、多数のフィールドを持つ課題での作業に役立つと考えています。アトラシアンでは今後も、課題での作業に役立つような変更を追加していきます。新しい課題ビューの詳細をご確認ください。

課題コレクターで登録者を報告者に設定するためにユーザー セッションを照合することを廃止

ロール アウト

課題コレクターを Chrome ブラウザの新しい cookie セキュリティ機能に適用させるために、仕組みを変更しました。課題コレクターでは、登録者を報告者に設定するためにユーザーのセッションを照合することを行わなくなりました。引き続き、メール アドレスでの照合を行えます。

課題のセキュリティを向上するため、課題コレクターでフィードバックを送信したあとの成功メッセージにはプロジェクトおよび課題キーが表示されなくなりました (プロジェクトが Web 上ですべてのユーザーに公開されている場合を除く)。

課題コレクターの使用の詳細をご確認ください



バグの修正: 現在のページの JQL クエリを一括操作に使用

ロール アウト

この変更は、複数のタブで JQL 検索を実行してから一括編集を行うと異なる課題の一覧が一括エディタに渡される場合がある、JRACLOUD-39420 で説明されたバグに対応します。一括エディタではほとんどの場合*、一括編集を開始したページの JQL を使用するようになります。

Jira クエリ言語 (JQL) での詳細検索の詳細をご確認ください

* これは JQL クエリを URL パラメーターとして追加することに依存します。一部のブラウザでは URL の長さが制限されるため、Jira の複雑なクエリがもっとも最近に保存されたクエリに戻されます。

クラシック プロジェクトでの課題の検索機能の改善

ロール アウト 近日公開

プロジェクトの課題ナビゲーターの新しい検索フィルターと改善された課題一覧で、作業を素早く見つけましょう。課題を担当者、報告者、ステータス、およびタイプで絞り込み、必要な情報を正確に見つけられるようになりました。事前定義済みのフィルターは引き続きサイドバーにありますが、この変更により、オープンな担当課題などの事前定義済みのフィルターから開始して、新しいフィルターで検索を絞り込むことができます。

他にも次のような変更があります。

プロジェクト サイドバーのナビゲーション項目は [課題とフィルター] ではなく [課題] になりました。ユーザーが課題ナビゲーターを使用するときに探しているものは課題であると考え、それを表すように名前を変更しました。

また、課題ナビゲーターの既定のビューを、すべての課題を新しいものから古いものに (作成日順) 表示するように変更しました。新しい課題を素早く見つけたいという意見を多くいただいておりましたため、この変更が役立つことを期待しています。これが既定になったため、最近作成した課題フィルターは削除しました。課題ナビゲーターにアクセスするか、すべての課題をクリックすると、最近作成された課題が表示されます。

Jira での課題の検索の詳細をご確認ください

Automation for Jira: ボードから自動化ルールを作成

ロール アウト

ボード上部に新しい [自動化] ボタンを追加しました。これにより、ボードを離れることなくプロジェクトの自動化ルールを素早く作成できます。

次世代プロジェクト: 課題ナビゲーターで担当者および報告者フィールドに推奨ユーザーを表示

ロール アウト

新しいプロジェクト課題ナビゲーターのユーザーの提案機能を使用して、必要な情報をさらに素早く見つけることができます。担当者および報告者フィルターを使用すると、もっとも頻繁にやり取りするユーザーに基づいて推奨ユーザーの一覧が表示されます。

プロジェクト課題ナビゲーターの詳細をご確認ください


Jira Software

現在、次世代プロジェクトという名前の新しいプロジェクト タイプの適用を進めています。既定では、Jira Software のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身の次世代プロジェクトを作成できます。これらのプロジェクトが、既存の Jira プロジェクト、共有構成、またはスキーマに影響を与えることはありません。次世代プロジェクトの作成権限は、新しい次世代プロジェクトの作成グローバル権限で管理できます。次世代プロジェクトの詳細をご確認ください

Jira Software Premium: プロジェクトのアーカイブ

今週の新機能

非アクティブなプロジェクトをアーカイブすることで、整理された状態を保ちましょう。Jira 管理者やプロジェクト管理者は、プロジェクトおよび関連するすべての課題、コンポーネント、および添付ファイルをアーカイブできます。プロジェクトをアーカイブするには、プロジェクト ディレクトリに移動して ••• > [アーカイブ] を選択します。プロジェクトのアーカイブの詳細をご確認ください。

Atlassian Marketplace への GitHub アプリの追加

ロール アウト

アトラシアンは GitHub と連携し、改善された新しい連携機能を実現しました。Atlassian Marketplace からインストールできます。これは、Jira のシステム設定の DVCS コネクタを置き換えるものです。これまでの方法でセットアップした既存の GitHub 連携は引き続き動作しますが、新しい連携のセットアップには必ず Atlassian Marketplace のアプリを使用する必要があります。この更新は段階的に適用しているため、ご利用の Jira Cloud サイトではまだ使用できない可能性があります。

GitHub Enterprise 連携では DVCS コネクタ経由でのセットアップが引き続き必須であるため、この更新は GitHub Enterprise 連携には影響しません。

カンバン ボードの高速化

ロール アウト

チームの生産性が高いと、"完了" 列が常にいっぱいになってしまう場合があります。ボードに課題が多すぎると、パフォーマンスが悪化するほか、何度もスクロールする必要が発生します。これを修正するために、ボードを整理された状態に保ってパフォーマンスを確保する、コードネーム "Fast Kanban" を実装しました。

アイディアはシンプルです。"完了" 列には、任意の方法で過去 2 週間以内に更新された課題のみが表示され、残りは非表示になります。ボードが整理されるため、チームの作業が快適になります。プロジェクト管理者は必要に応じて、保持期間を変更したり、すべての課題を表示するように選択したりすることができます。詳細情報


Jira Service Desk


Jira Service Desk での新しい課題ビュー

ロール アウト

新しい課題ビューは主要な操作や情報を論理的にグループ化し、ユーザーがリクエストの確認や更新を簡単に行えるようにします。新しい課題ビューの詳細をご確認ください

キューでキーボード ショートカットを使用

ロール アウト

キーボード ショートカットを使用して、キューを確認し、作業を素早く完了できます。キーボードを使用して、課題を確認し、それらのフィールドを選択し、課題ビューに移動できるようになりました。

Jira Service Desk で複数の障害を大規模な障害にリンク

複数の障害を 1 つの大規模な障害にリンクして、関連するすべての障害を素早く簡単に接続しましょう。キューで各障害の横にあるチェックボックスを選択して [リンク] をクリックするだけです。

Confluence

編集エクスペリエンスの改善

ロール アウト

新しい Confluence エディタを使用して、美しく強力なページを簡単に作成できます。詳細についてはエディタのロードマップをご参照ください。

ネストされた表のサポートを終了

ロール アウト

安定した編集エクスペリエンスの作成に伴い、ネストされた表 (リスト、引用、または他の表内の表) のサポートを終了します。既存のネストされた表への影響はありませんが、ネストされた表を新しく作成することはできなくなります。

編集機能の改善を Android のすべてのページに適用

ロール アウト

数か月前にブログ投稿に適用した編集エクスペリエンスが、Android モバイルでは残りのページに適用されます。新しいページは高速で信頼性に優れているだけでなく、レスポンシブで、可読性が最適化されており、高度な表を利用できます。再構築中の一部のマクロは引き続き利用できない可能性があります。これらの一覧や、それぞれの変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

新しいエディタでの画像の編集の改善

ロール アウト

テキストの追加、図形や線の挿入、ブラシの使用、または特定の領域へのぼかしの追加により、画像に注釈を付けます。

チームとページを直接共有

ロール アウト

ページをチームのすべてのユーザーと簡単に共有できるようになりました。任意のページまたはブログ投稿で [共有] をクリックすると、チームを追加できます。個々のユーザーを個別に入力する必要はありません。詳細情報

Jira 課題の URL をスマート リンクに変換

ロール アウト

Jira 課題へのリンクを Confluence ページに貼り付けると、URL はページのアイコンとページのタイトルを表示するスマート リンクに変換されます。これは、Jira と Confluence の各サイトがリンクされているか、それらの両方がクラウド バージョンである場合に動作します。

ページを変換して新しいエディタを使用

ロール アウト

従来のエディタを使用して作成された既存のページを変換し、新しい編集エクスペリエンスを使用できるようになりました。詳細情報

Confluence ナビゲーションの改善

ロール アウト

改善されたナビゲーションにより、必要な情報を Confluence のあらゆる場所で表示し、ユーザーは情報に素早く到達できるようになりました。詳細情報

Advanced Roadmaps for Jira plan マクロ

ロール アウト

Portfolio for Jira 計画 Confluence マクロを使用すると、Portfolio for Jira Server および Data Center の計画を Confluence ページに埋め込むことができます。ビジネスの目標が検討および追跡されるスペースでステークホルダーとの議論に参加し、作業の追跡状況を複数のプロジェクトおよびチームで共有しましょう。

ページでの添付ファイルおよび鍵アイコンの場所を変更

ロール アウト

いくつかのページ アイコンの場所を変更しました。

公開済みページの鍵アイコンを共有アイコンの横に移動し、これらの関連性を分かりやすくした (権限を持たないユーザーにページを共有することはできません) ほか、ページの編集モードの鍵アイコンの位置に合わせました。

添付ファイル アイコンはその他のアクション メニュー (•••) で見つけることができます。

コンテンツの作成方法をシンプルな方法に変更

ロール アウト

新しいページを 1 クリックで作成できるようになりました。エディタ内でテンプレートを参照または検索するか、空白ページで作業をすぐに開始できます。

アーカイブ済みのページのいいね! ボタンを非表示

ロール アウト

ページのアーカイブは、対象のページの情報が古くなっているか、現在の作業に関連しなくなっていることをチームに示します。このようなページにユーザーが注目したり、そこで作業したりすることは考慮されないため、いいね! ボタンを非表示にし、新しくいいね! を追加できないようにしました。

引き続き、ページのアーカイブ時点でのすべてのいいね! を表示できます。

新しいエディタでの日付要素の改善

ロール アウト

新しいエディタに日付要素を追加するときに日付を入力できるようになりました。これにより、カレンダーをクリックして日付を探す必要がなくなり、あらゆるユーザーがより簡単に機能を利用できるようになります。

新しいエディタでのテキストの検索と置換

ページ、ブログ、またはテンプレートを編集しているときに、検索と置換アクションを使用して必要な変更を行えるようになりました。

一致はページでハイライトして表示されます。検索結果を順に確認し、一致するテキスト文字列を 1 つずつ置換するか、一致する文字列を一度にすべて置換することができます。検索と置換は、現在のページ内でのみ機能します。


Bitbucket

プル リクエストのマージ時に Jira 課題をトランジション

今週の新機能

プル リクエストをマージするときに、Jira 課題のステータスをトランジションできるようになりました。

アカウントの 2 段階認証の復元

今週の新機能

ユーザーが 2 段階認証の資格情報や緊急用のリカバリ コードを忘れたり削除してしまったりしたときに、Bitbucket アカウントの復元を自身で行えるようになりました。2 段階認証の詳細については、Bitbucket Cloud の 2 段階認証のヘルプ ドキュメントをご確認ください。

アトラシアン製品に製品内からサインアップ

ロール アウト

Bitbucket 内で製品スイッチャーを使用して他の製品にサインアップできるようになりました。アトラシアン製品スイッチャーは、ユーザーがまだサインアップしていない製品の一覧を表示します。

Bitbucket Pipelines: git clone オプションをステップ レベルで有効化

ロール アウト

git clone オプションをステップ レベルで有効化できるようになりました。詳細についてはドキュメントをご確認ください。

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