Atlassian Cloud の変更 - 2020 年 4 月 27 日 ~ 5 月 4 日

Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。

ロール アウト ラベルの変更は現在段階的に適用されており、ご利用のサイトではまだ使用できない可能性があります。

Atlassian Cloud

ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。

アカウント情報の変更の提案をユーザーにメールで通知

ロール アウト

[変更の詳細] ボタンから、プロファイルの一貫性を向上させて特定しやすくなるよう、ユーザーにアカウント詳細の変更を提案できます。Atlassian アカウントの管理に関する詳細をご確認ください。

"信頼済み" ユーザー権限の付与

ロール アウト

ユーザーの [権限] オプションで [Trusted] を選択すると、対象のユーザーの権限を強化できます。信頼済みのユーザーは、サイトで新しい製品をインストールおよび設定したり、ほかのユーザーを招待したりすることができます。

ドメイン検証後にアカウントをクレーム

ロール アウト

ドメインのアカウント管理を開始するにあたり、ドメインの所有権を検証したあとにアカウントをクレームするための追加ステップを含めました。[ドメイン] ページの表で、検証済みドメインの横にある [アカウントをクレーム] をクリックします。ドメインの検証について詳細をご確認ください。

Jira プラットフォーム

このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。

次世代プロジェクト: プロジェクトの課題を参照および検索

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次世代プロジェクトに参照および検索機能 (プロジェクト課題ナビゲーター) を追加しました。プロジェクト課題ナビゲーターを有効化すると、プロジェクトのサイドバーで [課題] を選択して、プロジェクトの課題を参照およびフィルタリングできます。

この最初のバージョンでは、課題をステータス、担当者、または報告者で課題を検索またはフィルタリングしたり、テキスト検索を使用したりすることができます。今後のリリースで検索およびフィルタリング オプションをさらに追加することを予定しています。

課題ナビゲーター機能を有効化するには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクトに移動し、[プロジェクト設定] > [機能] を選択します。
  2. [課題ナビゲーター] のトグルを有効化します。
  3. [プロジェクトに戻る] をクリックし、サイドバーで [課題] を選択して利用を開始します。

次世代: バックログのエピック パネル

ロール アウト

次世代プロジェクトのバックログのエピック パネルで、クラシックの Jira Software プロジェクトと同じようにエピックを管理できるようになりました。バックログのパネルで行った変更はロードマップに反映され、同様にロードマップの変更もバックログに反映されます。

最近作業した課題を絞り込み

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[作業] ページに新しく [作業済み] タブを追加しました。このタブでは最近更新した課題を素早く見つけて作業を再開できます。[作業] > [作業済み] に移動して利用を開始しましょう。

Jira Cloud の改善されたナビゲーション

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改善されたナビゲーション エクスペリエンスを作成しました。これは画面の上部に常に表示され、明確なラベルを持つボタンおよびメニューを持つ、作業の検索、作成、および再開に便利です。改善されたナビゲーション エクスペリエンスと、それをお試しいただけるタイミングの詳細をご確認ください。

Jira Software と Jira Core プロジェクトのゴミ箱機能

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プロジェクトの誤削除を行った場合、そのデータは失われ、復元することはできません。弊社ではお客様からの懸念を受け、プロジェクトの削除方法を変更しました。プロジェクトの削除時の安全策として、プロジェクト用のゴミ箱の提供を開始しました。Jira 管理者やプロジェクト所有者は、プロジェクトをゴミ箱に移動してから完全に削除する必要があります。プロジェクトはゴミ箱に 60 日間保持された後、完全に削除されます。

Jira 管理者のみがゴミ箱にアクセスできます。Jira 管理者はゴミ箱で次の操作を行えます。

  • ゴミ箱に移動されたプロジェクトの復元
  • プロジェクトの完全な削除
  • プロジェクトがゴミ箱に移動されたタイミングの確認
  • プロジェクトをゴミ箱に移動したユーザーの確認
  • プロジェクトが完全に削除されるタイミングの確認

プロジェクトをゴミ箱に移動する方法の詳細をご確認ください

新しい課題ビュー: コメントと作業ログ エントリへのリンク

ロール アウト

新しい課題ビューでコメントや作業ログ エントリに直接リンクすることで、時間を削減しましょう。コンテンツにカーソルを合わせ、コピー アイコンをクリックし、チームに送信できます。新しい課題ビューの詳細をご確認ください

次世代プロジェクトまたはサービスデスクで不明な点がありますか? ヘルプの検索をお試しください

次世代プロジェクトまたはサービスデスクでヘルプを見つける方法を改善しました。ドキュメントを Jira Software と Jira Service Desk に移動し、ご質問に関連するヘルプ記事を見つけやすくしました。

次世代プロジェクトまたはサービスデスクでヘルプ コンテンツを検索するには、次の手順を実行します。

  1. 次世代プロジェクトまたはサービスデスクに移動します。
  2. ナビゲーション バーで (question) ヘルプを選択します。

表示中の画面に基づき、関連するコンテンツを Jira が提案します。他のヘルプを探すには、検索バーをご利用ください。

課題コレクターで登録者を報告者に設定するためにユーザー セッションを照合することを廃止

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課題コレクターを Chrome ブラウザの新しい cookie セキュリティ機能に適用させるために、仕組みを変更しました。課題コレクターでは、登録者を報告者に設定するためにユーザーのセッションを照合することを行わなくなりました。引き続き、メール アドレスでの照合を行えます。

課題のセキュリティを向上するため、課題コレクターでフィードバックを送信したあとの成功メッセージにはプロジェクトおよび課題キーが表示されなくなりました (プロジェクトが Web 上ですべてのユーザーに公開されている場合を除く)。

課題コレクターの使用の詳細をご確認ください

エージェントにトランジションの利用を許可する前に、リクエストが特定のステータスを経由したことを自動的に確認

ワークフロー ルールを使用して反復動作を自動化しましょう。最新のワークフロー ルールでは、リクエストがサービスデスクでどのように進められてきたかについて、条件を設定できます。リクエストがチームのサービス リクエスト実現プロセスの特定のフェーズを通過したかどうかを確認できます。

たとえば、エージェントがカスタマー リクエストのチケットをクローズするにあたり、事前に "レビュー" ステージに送信していることを必須にできます。

新しいルールを次の手順でお試しください。

  1. 次世代サービスデスクに移動します。
  2. [プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] の順に選択します。
  3. ルールを追加したいワークフローを持つリクエスト タイプを選択します。
  4. [ワークフローを編集] を選択します。
  5. ダイアグラムから、ルールを追加したいトランジションを選択します。
  6. [ルールの追加] を選択します。
  7. [Check that a request has been through a status] ルールを選択し、[ルールを追加] をクリックします。
  8. 確認対象のステータスを選択します。
  9. [追加] を選択します。

次世代サービスデスクで利用可能なワークフロー ルールの詳細や、それらの使用例をご確認ください。

Jira Software

現在、次世代プロジェクトという名前の新しいプロジェクト タイプの適用を進めています。既定では、Jira Software のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身の次世代プロジェクトを作成できます。これらのプロジェクトが、既存の Jira プロジェクト、共有構成、またはスキーマに影響を与えることはありません。次世代プロジェクトの作成権限は、新しい次世代プロジェクトの作成グローバル権限で管理できます。次世代プロジェクトの詳細をご確認ください

Atlassian Marketplace への GitHub アプリの追加

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アトラシアンは GitHub と連携し、改善された新しい連携機能を実現しました。Atlassian Marketplace からインストールできます。これは、Jira のシステム設定の DVCS コネクタを置き換えるものです。これまでの方法でセットアップした既存の GitHub 連携は引き続き動作しますが、新しい連携のセットアップには必ず Atlassian Marketplace のアプリを使用する必要があります。この更新は段階的に適用しているため、ご利用の Jira Cloud サイトではまだ使用できない可能性があります。

GitHub Enterprise 連携では DVCS コネクタ経由でのセットアップが引き続き必須であるため、この更新は GitHub Enterprise 連携には影響しません。

カンバン ボードの高速化

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チームの生産性が高いと、"完了" 列が常にいっぱいになってしまう場合があります。ボードに課題が多すぎると、パフォーマンスが悪化するほか、何度もスクロールする必要が発生します。これを修正するために、ボードを整理された状態に保ってパフォーマンスを確保する、コードネーム "Fast Kanban" を実装しました。

アイディアはシンプルです。"完了" 列には、任意の方法で過去 2 週間以内に更新された課題のみが表示され、残りは非表示になります。ボードが整理されるため、チームの作業が快適になります。プロジェクト管理者は必要に応じて、保持期間を変更したり、すべての課題を表示するように選択したりすることができます。詳細情報

次世代プロジェクトのバックログで課題へのリンクを素早くコピー

ロール アウト

バックログを表示しているときに、課題へのリンクをクリップボードにコピーできるようになりました。次の手順でお試しください。

  1. 次世代プロジェクトのバックログに移動します。
  2. リンクが必要な課題を見つけます。
  3. [その他] () > [課題リンクをコピー] を選択します。

課題へのリンクがクリップボードにコピーされます。Confluence ページ、Slack メッセージまたは課題リンクを共有したいあらゆる場所にペーストすることができます。

Jira Service Desk

Jira Service Desk での新しい課題ビュー

ロール アウト

新しい課題ビューは主要な操作や情報を論理的にグループ化し、ユーザーがリクエストの確認や更新を簡単に行えるようにします。新しい課題ビューの詳細をご確認ください

キューでキーボード ショートカットを使用

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キーボード ショートカットを使用して、キューを確認し、作業を素早く完了できます。キーボードを使用して、課題を確認し、それらのフィールドを選択し、課題ビューに移動できるようになりました。

次世代サービスデスクでリクエストを移動するときに空白のフィールドに入力するようエージェントにリマインドする

ロール アウト

次世代サービスデスクのワークフローに新しいルールを追加しました。エージェントが特定のトランジションを使用して課題のステータスを使用するときに、空白のフィールドに入力することを促すことができるようになりました。このルールにより、チームで特定のフィールドに入力する必要性を覚えておくための負荷を軽減することができます。これにより、カスタマーを支援するための重要な作業に注力することができます。

ルールの詳細や使用例については、次世代ワークフロー ルールのドキュメントをご確認ください。

Confluence

編集エクスペリエンスの改善

ロール アウト

新しい Confluence エディタを使用して、美しく強力なページを簡単に作成できます。詳細についてはエディタのロードマップをご参照ください。

ネストされた表のサポートを終了

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安定した編集エクスペリエンスの作成に伴い、ネストされた表 (リスト、引用、または他の表内の表) のサポートを終了します。既存のネストされた表への影響はありませんが、ネストされた表を新しく作成することはできなくなります。

編集機能の改善を Android のすべてのページに適用

ロール アウト

数か月前にブログ投稿に適用した編集エクスペリエンスが、Android モバイルでは残りのページに適用されます。新しいページは高速で信頼性に優れているだけでなく、レスポンシブで、可読性が最適化されており、高度な表を利用できます。再構築中の一部のマクロは引き続き利用できない可能性があります。これらの一覧や、それぞれの変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

チームとページを直接共有

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ページをチームのすべてのユーザーと簡単に共有できるようになりました。任意のページまたはブログ投稿で [共有] をクリックすると、チームを追加できます。個々のユーザーを個別に入力する必要はありません。詳細情報

Jira 課題の URL をスマート リンクに変換

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Jira 課題へのリンクを Confluence ページに貼り付けると、URL はページのアイコンとページのタイトルを表示するスマート リンクに変換されます。これは、Jira と Confluence の各サイトがリンクされているか、それらの両方がクラウド バージョンである場合に動作します。

ページを変換して新しいエディタを使用

従来のエディタを使用して作成された既存のページを変換し、新しい編集エクスペリエンスを使用できるようになりました。詳細情報

Confluence ナビゲーションの改善

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改善されたナビゲーションにより、必要な情報を Confluence のあらゆる場所で表示し、ユーザーは情報に素早く到達できるようになりました。詳細情報

Portfolio for Jira の計画マクロ

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Portfolio for Jira 計画 Confluence マクロを使用すると、Portfolio for Jira Server および Data Center の計画を Confluence ページに埋め込むことができます。ビジネスの目標が検討および追跡されるスペースでステークホルダーとの議論に参加し、作業の追跡状況を複数のプロジェクトおよびチームで共有しましょう。

ページのアーカイブを公開しました! コンテンツの整理にご活用ください

ページのアーカイブ機能を使用して、情報が古くなったコンテンツや関連性の薄くなったコンテンツを、通常利用するワークスペースから隔離することができます。ページをアーカイブすると、それはページ ツリーから削除されるだけでなく、クイック検索からも削除されます。これによって次のようになります。

  • 現在の作業に関連する情報をより簡単に見つけることが可能
  • 現在のコンテンツが正確かつ最新であることを保証
  • ページ ツリーを整理された状態に保つ

アーカイブのためのオプションは、任意のページのその他のアクション メニュー (•••) で見つけることができます。

新しいエディタにテキスト色を追加

ロール アウト

新しいエディタで利用可能なテキスト色が 7 色から 21 色に増えました。

コンテンツの作成方法をシンプルな方法に変更

ロール アウト

新しいページを 1 クリックで作成できるようになりました。エディタ内でテンプレートを参照または検索するか、空白ページで作業をすぐに開始できます。

ページまたはブログの編集時にスラッシュ コマンド メニューを簡単に発見

ロール アウト

操作を行うためにもっとも簡単な方法を見つけることが簡単ではない場合があります。このため、ページまたはブログの編集時にヒント テキストを追加しました。これにより、挿入可能な一連の要素を確認できます。

Android モバイルでスペースを作成可能

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Android ユーザーは Confluence モバイル アプリを使用してスペースをいつでも作成できるようになりました。この操作はアプリの右上にあるメニュー (•••) で見つけることができます。

Bitbucket

新しいプル リクエスト エクスペリエンスでアクティビティ フィード フィルターを利用可能

今週の新機能

新しいプル リクエスト エクスペリエンスで、右側のサイドバーにあるアクティビティ フィードを、自身のコメント、すべてのコメント、コミット、タスク、およびステータスでフィルタリングできるようになりました。

新しいコード レビュー: レンダリングされる差分コンテンツの量を制限

ロール アウト

ブラウザ パフォーマンスの向上のため、差分とファイル ツリーでレンダリングされるプル リクエストのコンテンツの量を制限できます。制限には、ファイル全体の数と、差分全体の行数が含まれます。詳細情報

パイプライン ログ内での検索

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新しい検索バーを使用して、パイプライン ログ内で検索できるようになりました。

アトラシアン製品に製品内からサインアップ

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Bitbucket 内でスイッチャーを使用して他の製品にサインアップできるようになりました。アトラシアン製品スイッチャーは、ユーザーがまだサインアップしていない製品の一覧を表示します。

ステップ レベルで git clone オプションを有効化

ロール アウト

git clone オプションをステップ レベルで有効化できるようになりました。詳細についてはドキュメントをご確認ください。

パイプライン ログの削除

ロール アウト

トップ バーでゴミ箱アイコンをクリックすることで、パイプライン ログを削除できるようになりました。

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