Atlassian Cloud の変更 - 2020 年 1 月 27 日 ~ 2 月 3 日

Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。

ロール アウト ラベルの変更は現在段階的に適用されており、ご利用のサイトではまだ使用できない可能性があります。

Atlassian Cloud

ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。

アカウント情報の変更の提案をユーザーにメールで通知

ロール アウト

[変更の詳細] ボタンから、プロファイルの一貫性を向上させて特定しやすくなるよう、ユーザーにアカウント詳細の変更を提案できます。Atlassian アカウントの管理に関する詳細をご確認ください。

"信頼済み" ユーザー権限の付与

ロール アウト

ユーザーの [権限] オプションで [Trusted] を選択すると、対象のユーザーの権限を強化できます。信頼済みのユーザーは、サイトで新しい製品をインストールおよび設定したり、ほかのユーザーを招待したりすることができます。

ドメイン検証後にアカウントをクレーム

ロール アウト

ドメインのアカウント管理を開始するにあたり、ドメインの所有権を検証したあとにアカウントをクレームするための追加ステップを含めました。[ドメイン] ページの表で、検証済みドメインの横にある [アカウントをクレーム] をクリックします。ドメインの検証について詳細をご確認ください。

Atlassian アカウントのプロフィールで Jira および Confluence の言語とタイムゾーンを設定

ロール アウト

Jira および Confluence での言語とタイムゾーンの個々の設定が、Atlassian アカウントのプロフィールから取得されるようになります。これらの設定を更新するにはアカウント環境設定にアクセスします。更新した情報が Jira および Confluence に反映されるには、最大で 10 分ほどかかる場合があります。

Jira プラットフォーム

このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。

Jira 管理者向けの情報: タイム トラッキングの変更

今週の新機能

タイム トラッキングは Jira Cloud 製品の中核となる機能です。アトラシアンではこの機能の利用状況を確認し、Jira Cloud サイトの大多数ではこの機能のトグルを切り替えたり、無効化しようとしたりする操作が行われていないことを確認しました。これを受け、Jira のシステム管理設定からこの機能のトグルを削除しました。

今後は、Jira Cloud 製品ではタイム トラッキングが常に有効化されます。

プロジェクトでのこの機能の使用を制御するには、次の手順を実行します。

新しいユーザー プロフィール カード

ロール アウト

ディレクトリ、ダッシュボード、およびユーザー ピッカー フィールドで任意のユーザーの名前にカーソルを合わせると、これまでよりも多くの情報を含むリッチなプロフィール カードと、自身が表示権限を持っている場合はユーザーのプロフィールへのリンクが表示されます。

サイトのカスタム フィールドの確認

サイトのカスタム フィールドの数を表示して、許容可能な量かどうかを確認できます。各カスタム フィールドを簡単に見分けられるよう、タイプごとのアイコンを導入しました。また、各カスタム フィールドの画面とコンテキストを単一の [画面とコンテキスト] 列にグループ化し、ユーザーがより簡単に編集可能で、ページを読みやすいようにしました。[Jira 設定] > [課題] > [カスタム フィールド] でご確認ください。

フィールドの画面またはコンテキスト リンクをクリックして、次のことが行なえます。

  • 名前と説明の編集。
  • 画面との関連付け。
  • コンテキストの作成、編集、または削除。
  • 既定値の設定または編集。

カスタム フィールドの詳細をご確認ください

次世代: バックログのエピック パネル

ロール アウト

次世代プロジェクトのバックログのエピック パネルで、クラシックの Jira Software プロジェクトと同じようにエピックを管理できるようになりました。バックログのパネルで行った変更はロードマップに反映され、同様にロードマップの変更もバックログに反映されます。

次世代プロジェクトでお困りですか? ヘルプをご利用ください

ロール アウト

製品内のヘルプ エクスペリエンスを改善しました。ナビゲーション バーの (question) ヘルプ ボタンを使用して、次世代プロジェクトまたはサービスデスクに関連するヘルプ記事をご参照ください。

Jira のウォールボードの背景色を黒に変更

この変更は、JRACLOUD-73231 で確認された問題を修正するためのものです。ガジェットの視認性を向上するため、ウォールボードの背景を黒にしました。

Portfolio for Jira - チームのオフセットの変更

ロール アウト

Portfolio でチームの作業のスケジュール方法を変更し、実際の計画をより反映するようにしました。

これまでは、プランのいずれかのチームに開始済みのアクティブ スプリントがある場合、Portfolio はそのチームに作業をスケジューリングしていました。しかし、チームに開始済みのアクティブ スプリントがあるという条件だけで、Portfolio はプラン内のほかのチームに作業をスケジューリングしていました。これは、このようなチームに開始済みのアクティブ スプリントがない場合も同様でした。

この動作を変更し、アクティブ スプリントを持たないプラン内の他のチームに作業がスケジューリングされないようにしました。Portfolio ではそれらのチームに翌日から開始する作業を割り当てます。

Portfolio for Jira - チームのスケジューリングの並べ替え

作業のスケジュール時に Portfolio で、関連する課題ソースを持つチームを、課題ソースを持たないチームよりも優先付けするようになりました。また、課題ソースを持たないチームは、作業を事前に完了するキャパシティがある場合にのみ考慮されます。

Portfolio for Jira - 調整されたスプリント日程を使用したスケジューリング

ロール アウト

これまでは、スプリントの最終日のキャパシティはそのスプリントに完全に割り当てられていました。これにより、ボード上の 2 週間のスプリントは、Portfolio で 11 営業日のキャパシティになっていました。

キャパシティ計算を改善し、スプリントの最終日のキャパシティがスプリントに割り当てられないようにしました。2 週間のスプリントのキャパシティは 10 営業日になります。

Jira Software

現在、次世代プロジェクトという名前の新しいプロジェクト タイプの適用を進めています。既定では、Jira Software のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身の次世代プロジェクトを作成できます。これらのプロジェクトが、既存の Jira プロジェクト、共有構成、またはスキーマに影響を与えることはありません。次世代プロジェクトの作成権限は、新しい次世代プロジェクトの作成グローバル権限で管理できます。次世代プロジェクトの詳細をご確認ください

Atlassian Marketplace への GitHub アプリの追加

ロール アウト

アトラシアンは GitHub と連携し、改善された新しい連携機能を実現しました。Atlassian Marketplace からインストールできます。これは、Jira のシステム設定の DVCS コネクタを置き換えるものです。これまでの方法でセットアップした既存の GitHub 連携は引き続き動作しますが、新しい連携のセットアップには必ず Atlassian Marketplace のアプリを使用する必要があります。この更新は段階的に適用しているため、ご利用の Jira Cloud サイトではまだ使用できない可能性があります。

GitHub Enterprise 連携では DVCS コネクタ経由でのセットアップが引き続き必須であるため、この更新は GitHub Enterprise 連携には影響しません。

次世代: ロードマップで子課題を作成

ロール アウト

ロードマップで子課題を直接追加できるようになりました。エピックにカーソルを合わせ、+ アイコンをクリックし、課題に名前を設定するだけです。ロードマップでのエピックの管理についてご確認ください

Jira Service Desk

Jira Service Desk での新しい課題ビュー

ロール アウト

新しい課題ビューは主要な操作や情報を論理的にグループ化し、ユーザーがリクエストの確認や更新を簡単に行えるようにします。新しい課題ビューの詳細をご確認ください

キューでキーボード ショートカットを使用

ロール アウト

キーボード ショートカットを使用して、キューを確認し、作業を素早く完了できます。キーボードを使用して、課題を確認し、それらのフィールドを選択し、課題ビューに移動できるようになりました。

カスタマー ポータルのリクエスト詳細ページの再設計

カスタマー ポータルのリクエスト詳細ページを再設計し、使いやすくしました。リッチ テキスト エディタ、アクティビティ ストリームでの古い情報から新しい情報への並べ替えが追加されているほか、リクエスト フィールド、共有ボタン、承認およびコメント ボックスの位置が変更されました。

カスタマー ポータルのユーザー プロファイル ページのメンテナンスを完了

ロール アウト

カスタマー ポータルのユーザー プロファイル ページのメンテナンスを完了しました。

また、モバイル デバイスで使用しやすい新しいレイアウトを導入しました。ぜひご活用ください。

新しい課題ビューを簡単に構成

新しい課題ビューを使用している場合、それぞれのリクエスト タイプでの課題ビューの見え方を簡単に構成できるようになりました。

サービス デスク プロジェクトで [プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] に進み、新しいレイアウトを使用して変更を行えます。

課題のグローバル作成画面でリクエスト タイプの選択と代理起票を実現

ロール アウト

カスタマーの代理でリクエストを作成し、そのカスタマーを報告者に設定できます。グローバルの作成ボタン (+) を使用し、[次のユーザーの代理でリクエストを作成] を選択して、カスタマーのメール アドレスを追加します。

次世代サービスデスクでリクエストのステータスの変更時にフィールドの値を自動的にクリア

"リクエスト フィールドを更新" ワークフロー ルールを改善しました。このルールを使用して、ユーザーが特定のトランジションを利用してリクエストを移動した際に、リクエストのフィールドをクリアできます。

Confluence

編集エクスペリエンスの改善

ロール アウト

新しい Confluence エディタを使用して、美しく強力なページを簡単に作成できます。詳細についてはエディタのロードマップをご参照ください。

編集機能の改善を Android のすべてのページに適用

ロール アウト

数か月前にブログ投稿に適用した編集エクスペリエンスが、Android モバイルでは残りのページに適用されます。新しいページは高速で信頼性に優れているだけでなく、レスポンシブで、可読性が最適化されており、高度な表を利用できます。再構築中の一部のマクロは引き続き利用できない可能性があります。これらの一覧や、それぞれの変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

従来のエディタのページを新しいエディタに変換

ロール アウト

アトラシアンでは、お客様による従来のエディタから新しいエディタへの変換において、データ損失を防止し、コンテンツのルック アンド フィールへの違和感を軽減することを目的にしています。このため、変換対象のページとタイミングはお客様側でお選びいただけるようにしています。また、すべてのページで、変換前にプレビューを確認できます。弊社では、お客様にこのプロセスを快適にご利用いただきたいと考えています。変換後に、ページを従来のエディタのバージョンに復元することもできます。詳細情報

新しいエディタで画像に注釈を追加

ロール アウト

テキストの追加、図形や線の挿入、ブラシの使用、または特定の領域へのぼかしの追加により、画像に注釈を付けます。

Confluence Cloud の最近のページ ドロワー

ロール アウト

最近訪問したページや作業したページに簡単に移動できるようになりました。グローバル サイドバーに追加された新しいアクションの最近のページの一覧はインタラクション ベースであり、ページの訪問、編集、下書きとしての保存などのアクションに基づいて絞り込むことができます。

チームとページを直接共有

ロール アウト

ページをチームのすべてのユーザーと簡単に共有できるようになりました。任意のページまたはブログ投稿で [共有] をクリックすると、チームを追加できます。個々のユーザーを個別に入力する必要はありません。詳細情報

Jira 課題の URL をスマート リンクに変換

ロール アウト

Jira 課題へのリンクを Confluence ページに貼り付けると、URL はページのアイコンとページのタイトルを表示するスマート リンクに変換されます。これは、Jira と Confluence の各サイトがリンクされているか、それらの両方がクラウド バージョンである場合に動作します。

ページを変換して新しいエディタを使用

ロール アウト

従来のエディタを使用して作成された既存のページを変換し、新しい編集エクスペリエンスを使用できるようになりました。詳細情報

Confluence ナビゲーションの改善

ロール アウト

改善されたナビゲーションにより、必要な情報を Confluence のあらゆる場所で表示し、ユーザーは情報に素早く到達できるようになりました。詳細情報

新しいエディタで表の中の画像を調整およびリサイズ

ロール アウト

表のセルに画像を挿入した際に、それらを調整およびリサイズできるようになりました。

Portfolio for Jira の計画マクロ

ロール アウト

Portfolio for Jira 計画 Confluence マクロを使用すると、Portfolio for Jira Server および Data Center の計画を Confluence ページに埋め込むことができます。ビジネスの目標が検討および追跡されるスペースでステークホルダーとの議論に参加し、作業の追跡状況を複数のプロジェクトおよびチームで共有しましょう。

マクロに代わる、改善された展開エレメント

ロール アウト

コンテンツの作成者は情報の表示方法をさらに制御できるようになりました。既存の展開マクロは、展開機能を含む、より素早く簡単な方法に生まれ変わりました。/expand を使用するか、エディタの挿入ツールバーからこのエレメントを追加して、改善された展開エレメントをお試しください。

Bitbucket

Bitbucket Cloud: アプリ管理 UI の更新

今週の新機能

アプリの接続用の認証画面を更新し、アトラシアン デザイン ガイドラインで指定された最新の UI パターンを適用しました。

新しいコード レビュー: レンダリングされる差分コンテンツの量を制限

ロール アウト

ブラウザ パフォーマンスの向上のため、差分とファイル ツリーでレンダリングされるプル リクエストのコンテンツの量を制限できます。制限には、ファイル全体の数と、差分全体の行数が含まれます。詳細情報

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