Atlassian Cloud の変更 - 2020 年 2 月 17 日 ~ 2 月 24 日

Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。

ロール アウト ラベルの変更は現在段階的に適用されており、ご利用のサイトではまだ使用できない可能性があります。

Atlassian Cloud

ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。

アカウント情報の変更の提案をユーザーにメールで通知

ロール アウト

[変更の詳細] ボタンから、プロファイルの一貫性を向上させて特定しやすくなるよう、ユーザーにアカウント詳細の変更を提案できます。Atlassian アカウントの管理に関する詳細をご確認ください。

"信頼済み" ユーザー権限の付与

ロール アウト

ユーザーの [権限] オプションで [Trusted] を選択すると、対象のユーザーの権限を強化できます。信頼済みのユーザーは、サイトで新しい製品をインストールおよび設定したり、ほかのユーザーを招待したりすることができます。

ドメイン検証後にアカウントをクレーム

ロール アウト

ドメインのアカウント管理を開始するにあたり、ドメインの所有権を検証したあとにアカウントをクレームするための追加ステップを含めました。[ドメイン] ページの表で、検証済みドメインの横にある [アカウントをクレーム] をクリックします。ドメインの検証について詳細をご確認ください。

Jira プラットフォーム

このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。

新しい課題ビュー: 履歴に表示される、匿名ユーザーによる更新のメッセージを改善

今週の新機能

履歴フィードで、匿名ユーザー (未ログインのユーザー) による更新を "Jira による自動更新" と誤って表示していました。"匿名ユーザーによる更新" と適切に表示するよう、改善しました。

次世代プロジェクトで権限やアクセスを細かく制御するためのロールを作成

ロールを使用して、ユーザーによるプロジェクトへのアクセス方法や、プロジェクトでの操作方法を細かく制御できます。現実の世界では、プロジェクトの作業ではさまざまなユーザーが個別の役割を持っています。チームに専任のスクラム マスターがいる場合も、コンサルタントまたは契約社員とともに作業する場合もあります。

Jira で、ロールに応じ、チームの作業のコンテンツに制限付きアクセスが必要な場合があります。または、プロジェクトで特定のユーザーに許可する作業を制限したい場合があります。たとえば、自身のチームのスクラム マスターのみに、今後のスプリントの計画および管理を許可したいことが考えられます。コンサルタントに課題のステータスの変更を禁止したいような場合もあります。

次世代プロジェクトでは、特定のプロジェクト権限を持つ自身のロールを作成して、プロジェクトでユーザーが行える操作を調整できます。以降は、プロジェクトにユーザーを追加したときにそれらのユーザーをロールに割り当て、予期せぬ操作が行われることを防止できます。

次世代プロジェクトで [プロジェクト設定] > [アクセス] (次世代サービスデスクの場合は [プロジェクト設定] > [内部アクセス]) に移動してお試しください。詳細情報

サイトのカスタム フィールドの確認

サイトのカスタム フィールドの数を表示して、許容可能な量かどうかを確認できます。各カスタム フィールドを簡単に見分けられるよう、タイプごとのアイコンを導入しました。また、各カスタム フィールドの画面とコンテキストを単一の [画面とコンテキスト] 列にグループ化し、ユーザーがより簡単に編集可能で、ページを読みやすいようにしました。[Jira 設定] > [課題] > [カスタム フィールド] でご確認ください。

フィールドの画面またはコンテキスト リンクをクリックして、次のことが行なえます。

  • 名前と説明の編集。
  • 画面との関連付け。
  • コンテキストの作成、編集、または削除。
  • 既定値の設定または編集。

カスタム フィールドの詳細をご確認ください

次世代: バックログのエピック パネル

ロール アウト

次世代プロジェクトのバックログのエピック パネルで、クラシックの Jira Software プロジェクトと同じようにエピックを管理できるようになりました。バックログのパネルで行った変更はロードマップに反映され、同様にロードマップの変更もバックログに反映されます。

新しい課題ビュー: web リンクを追加

ロール アウト

新しい課題ビューに web リンクを追加して、時間を節約するとともにコンテキストを追加しましょう。web リンクは任意の URL へのリンクです。課題の説明の下に常に表示されるため、簡単に見つけることができます。この機能を使用して、チームメイトが課題を理解するために必要な可能性がある重要なサイトへのリンクを追加しましょう。

また、web リンクを含むすべての課題リンク タイプを [課題をリンク] ボタンに移動しています。[課題をリンク] をクリックしてリンクされた課題を素早く追加するか、ボタンの下向き矢印をクリックして web ページおよび Confluence ページ (リンク済みの Confluence サイトがある場合) へのリンクを追加できます。

最近作業した課題を絞り込み

ロール アウト

[作業] ページに新しく [作業済み] タブを追加しました。このタブでは最近更新した課題を素早く見つけて作業を再開できます。[作業] > [作業済み] に移動して利用を開始しましょう。

次世代プロジェクトでお困りですか? ヘルプをご利用ください

ロール アウト

製品内のヘルプ エクスペリエンスを改善しました。ナビゲーション バーの (question) ヘルプ ボタンを使用して、次世代プロジェクトまたはサービスデスクに関連するヘルプ記事をご参照ください。

Jira Software

現在、次世代プロジェクトという名前の新しいプロジェクト タイプの適用を進めています。既定では、Jira Software のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身の次世代プロジェクトを作成できます。これらのプロジェクトが、既存の Jira プロジェクト、共有構成、またはスキーマに影響を与えることはありません。次世代プロジェクトの作成権限は、新しい次世代プロジェクトの作成グローバル権限で管理できます。次世代プロジェクトの詳細をご確認ください

Atlassian Marketplace への GitHub アプリの追加

ロール アウト

アトラシアンは GitHub と連携し、改善された新しい連携機能を実現しました。Atlassian Marketplace からインストールできます。これは、Jira のシステム設定の DVCS コネクタを置き換えるものです。これまでの方法でセットアップした既存の GitHub 連携は引き続き動作しますが、新しい連携のセットアップには必ず Atlassian Marketplace のアプリを使用する必要があります。この更新は段階的に適用しているため、ご利用の Jira Cloud サイトではまだ使用できない可能性があります。

GitHub Enterprise 連携では DVCS コネクタ経由でのセットアップが引き続き必須であるため、この更新は GitHub Enterprise 連携には影響しません。

次世代: ロードマップで子課題を作成

ロール アウト

ロードマップで子課題を直接追加できるようになりました。エピックにカーソルを合わせ、+ アイコンをクリックし、課題に名前を設定するだけです。ロードマップでのエピックの管理についてご確認ください

カンバン ボードの高速化

ロール アウト

チームの生産性が高いと、"完了" 列が常にいっぱいになってしまう場合があります。ボードに課題が多すぎると、パフォーマンスが悪化するほか、何度もスクロールする必要が発生します。これを修正するために、ボードを整理された状態に保ってパフォーマンスを確保する、コードネーム "Fast Kanban" を実装しました。

アイディアはシンプルです。"完了" 列には、任意の方法で過去 2 週間以内に更新された課題のみが表示され、残りは非表示になります。ボードが整理されるため、チームの作業が快適になります。プロジェクト管理者は必要に応じて、保持期間を変更したり、すべての課題を表示するように選択したりすることができます。詳細情報

ボードとバックログから課題のリンクをコピー

ロール アウト

課題へのリンクをコピーするために課題を開いたり閉じたりする必要はありません。ボードまたはバックログの課題で右クリックし、[課題リンクをコピー] を選択します。

Jira Service Desk

Jira Service Desk での新しい課題ビュー

ロール アウト

新しい課題ビューは主要な操作や情報を論理的にグループ化し、ユーザーがリクエストの確認や更新を簡単に行えるようにします。新しい課題ビューの詳細をご確認ください

キューでキーボード ショートカットを使用

ロール アウト

キーボード ショートカットを使用して、キューを確認し、作業を素早く完了できます。キーボードを使用して、課題を確認し、それらのフィールドを選択し、課題ビューに移動できるようになりました。

課題のグローバル作成画面でリクエスト タイプの選択と代理起票を実現

ロール アウト

カスタマーの代理でリクエストを作成し、そのカスタマーを報告者に設定できます。グローバルの作成ボタン (+) を使用し、[次のユーザーの代理でリクエストを作成] を選択して、カスタマーのメール アドレスを追加します。

Confluence

編集エクスペリエンスの改善

ロール アウト

新しい Confluence エディタを使用して、美しく強力なページを簡単に作成できます。詳細についてはエディタのロードマップをご参照ください。

ネストされた表のサポートを終了

ロール アウト

安定した編集エクスペリエンスの作成に伴い、ネストされた表 (リスト、引用、または他の表内の表) のサポートを終了します。既存のネストされた表への影響はありませんが、ネストされた表を新しく作成することはできなくなります。

すべての新規ページは新しい Confluence エディタを使用して作成

ロール アウト

新しいページを作成するときに既定で選択される空白ページ テンプレートは新しいエディタを使用します。

編集機能の改善を Android のすべてのページに適用

ロール アウト

数か月前にブログ投稿に適用した編集エクスペリエンスが、Android モバイルでは残りのページに適用されます。新しいページは高速で信頼性に優れているだけでなく、レスポンシブで、可読性が最適化されており、高度な表を利用できます。再構築中の一部のマクロは引き続き利用できない可能性があります。これらの一覧や、それぞれの変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

新しいエディタで画像に注釈を追加

ロール アウト

テキストの追加、図形や線の挿入、ブラシの使用、または特定の領域へのぼかしの追加により、画像に注釈を付けます。

Confluence Cloud の最近のページ ドロワー

ロール アウト

最近訪問したページや作業したページに簡単に移動できるようになりました。グローバル サイドバーに追加された新しいアクションの最近のページの一覧はインタラクション ベースであり、ページの訪問、編集、下書きとしての保存などのアクションに基づいて絞り込むことができます。

チームとページを直接共有

ページをチームのすべてのユーザーと簡単に共有できるようになりました。任意のページまたはブログ投稿で [共有] をクリックすると、チームを追加できます。個々のユーザーを個別に入力する必要はありません。詳細情報

Jira 課題の URL をスマート リンクに変換

ロール アウト

Jira 課題へのリンクを Confluence ページに貼り付けると、URL はページのアイコンとページのタイトルを表示するスマート リンクに変換されます。これは、Jira と Confluence の各サイトがリンクされているか、それらの両方がクラウド バージョンである場合に動作します。

ページを変換して新しいエディタを使用

ロール アウト

従来のエディタを使用して作成された既存のページを変換し、新しい編集エクスペリエンスを使用できるようになりました。詳細情報

Confluence ナビゲーションの改善

ロール アウト

改善されたナビゲーションにより、必要な情報を Confluence のあらゆる場所で表示し、ユーザーは情報に素早く到達できるようになりました。詳細情報

新しいエディタで表の中の画像を調整およびリサイズ

ロール アウト

表のセルに画像を挿入した際に、それらを調整およびリサイズできるようになりました。

Portfolio for Jira の計画マクロ

ロール アウト

Portfolio for Jira 計画 Confluence マクロを使用すると、Portfolio for Jira Server および Data Center の計画を Confluence ページに埋め込むことができます。ビジネスの目標が検討および追跡されるスペースでステークホルダーとの議論に参加し、作業の追跡状況を複数のプロジェクトおよびチームで共有しましょう。

マクロに代わる、改善された展開エレメント

ロール アウト

コンテンツの作成者は情報の表示方法をさらに制御できるようになりました。既存の展開マクロは、展開機能を含む、より素早く簡単な方法に生まれ変わりました。/expand を使用するか、エディタの挿入ツールバーからこのエレメントを追加して、改善された展開エレメントをお試しください。

ロード時の新しい進捗バー

ロール アウト

ページのロード時に、上部のナビゲーションのすぐ下に画面を横断する、青いローディング バーが表示されます。これを使用してページの読み込み状況を確認できます。これは改善されたナビゲーション エクスペリエンスを有効化済みのユーザー向けの機能です。

Bitbucket

新しいコード レビュー: レンダリングされる差分コンテンツの量を制限

ロール アウト

ブラウザ パフォーマンスの向上のため、差分とファイル ツリーでレンダリングされるプル リクエストのコンテンツの量を制限できます。制限には、ファイル全体の数と、差分全体の行数が含まれます。詳細情報

Powered by Confluence and Scroll Viewport.